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テニスと心理学の架け橋 心理学のテニスへの応用を考える…よりもストリングのことを考えているかも

ジミー
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最近使ったストリング

 ソリンコのツアーバイト1.25を使い続けていましたが、ここでもう一度考えなおしてみました。手首の腱鞘炎持ちにはやっぱりよくないのかなぁ…と思ったりもしたのです。ツアーバイトはポリエステルの中でも硬い部類ですし、それを65ポンド以上で張って使っていました。最近は気温も下がったのでそこまで高いテンションにしなくてもいいかもしれませんが、それでもきついものがあります。そこで、今までよりも太いものをメインに3種類のストリングを新しく試して使ってみました。太くすれば快適性も高くなりますし、テンションを下げることもできます。それに、太いほうが評価されているストリングもあるようです。

 1つ目はヨネックス・ポリツアープロ1.25です。ヨネックスのラケットを使うようになったので、一度はヨネックスの糸も使ってみようと思ったのがきっかけで、3ヶ月前に買ったのをようやく使いました。なのでこれは1.25です。stringforumの評価がやたら高いことも気になっていました。
 使ってみての感想は全体的に高いレベルでまとまっているという感じです。悪い点はありません。ただ、何かが突出しているとは思いませんでした。使って損することはないと思います。表面はサラサラしている感じでとても張りやすかったです。ただ、あまり使っていないのにノッチが深くできていたのが気になりました。海外から買えば200mで8,000円弱なのでコストパフォーマンスもいいでしょう。

 2つ目はフォルクル・サイクロン1.30。マイナーですが海外では高評価を得ています。TenniswarehouseのReviewで1.30が使われていたのでそれを使ってみました。
 感想は、スピンとコントロール性能がよく、その割りに硬さは感じず扱いやすいものだと思いました。スピンとコントロールが良いポリエステルは硬いものだと思っていたのでこれは良いと感じました。張ってみての感想は特になし。8,000円強で買えるのでコストパフォーマンスもよい。

 最後の3つ目はバボラ・RPMブラスト1.30。当ブログでは発売当初に使用してこき下ろしていますが、その時に使ったのは1.25。ストリングが柔くてボールに負けているような感触で、ボールにキレがないように感じていました。ですが、世間一般では1.30の方が高く評価されているようで、TenniswarehouseのReviewで取り上げられていたので使ってみました。確かに太くなればボールに負けるような感触もなくなるだろうな…と思いつつ。
 感想は、フォルクル・サイクロンと甲乙つけがたい感じです。ReviewでSpinが97という超高得点のようですが、そこまでとは思えませんでした。こちらのほうが少し柔らかく感じました。お値段は13,000円強で安くはない。表面はサラサラで張りやすかった。

 ということで(?)これから使うのはフォルクル・サイクロン1.30になりました。RPMブラストとこれとどちらにしようか迷いましたが、安さとカラーバリエーションと俺しか使ってねーぜ的なマイナーっぷりで選びました。色は黒、黄、ピンクの3色展開ですが、ラケットの色に合わせてピンクを選びました。ただ、ピンクというよりは赤に近いです。画像を見てもらえればわかると思います、と思ったけどわかりにくですね…。画像よりも赤に近いです。ピンク色の振動止めを基準に見てもらえればわかる…かな?白い背景にしたのが間違いでした><
サイクロン
ストリング | 投稿者 ジミー 20:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

TWのストリングレビュー

 このブログで何度も話題に出るTennisWarehouseで、最近ストリングのレビューが始まりました。その第一弾がキルシュバウムのプロラインX、そして第二弾はソリンコのツアーバイトでした。現在使用しているストリングなので、果たしてどんな評価なのか気になります…。

ツアーバイト評価


…(;・∀・)


 評価項目は上から、総合点、耐久性、使用可能期間(平たく言えばストリングが死ぬまでの時間の長さ)、ストリングのずれにくさ、タッチ、コントロール、快適性、スピン、パワァァァァー!!です。
 特筆すべきはスピンの高さでしょう。TWで94点なんて数字はラケットレビューで見たことがない数字です。コントロールも91とかなり高い。ですが、パワーと快適性の54は相当ひどい。
 このレビューを見て思ったのは、自分の印象とかなり違うことです。思わず笑ってしまいました。特にパワーがかなり違います。自分としてはむしろパワーがある方で、数字で表せば70~75くらいと思っていました。

 このパワーの感覚の個人差について考えてみました。ツアーバイトのレビュアーは4人ですが、それぞれのラケットに着目するとある程度の傾向がみられます。 Slazenger Pro Braided 95及びWilson nTour 95を使った人のパワーの評価が4、Head MicroGEL Radical Midplusの人が6.5、 Prince EXO3 Tour 18x20の人が7。ラケットのフェイスサイズとパワーの評価の間に正の相関関係がみられます。そして自分が使っているラケットはPrince EXO3 Tour 18x20と同じサイズであり、その人の評価は自分とだいたい同じです。データ数が少ないので参考程度にしかなりませんが、小さいラケットほどパワーがない、大きいラケットほどパワーがあると感じるストリングなのではないかと思いました。

 このレビューを見て、ストリングに対する感じ方の個人差の大きさについて考えさせられました。このブログでは今まで多くのレビューを書きましたが、その書き方は難しいものだと改めて思いました。ストリングのレビューを参考にするときには、鵜呑みにするのではなく、レビュアーと自分がどれくらい近いのか(具体的に言えばラケットやスイングスピードなど)を見ることも重要なのではないかと思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 07:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

ツアーバイトのテンションの推移

 テンション測定アプリでツアーバイトのテンションの推移を見てみました。かつてはグラフにしていたのですが、その必要がない結果になりました。
 1週間測定しましたが、まず、初日におよそ2ポンド落ちます。その後は変化がありません。0.01ポンドも変わりません。使っても使わなくても変わりません。本当かいな…という感じです(;・∀・)

 この結果を信じるならば、プロと違って張りたてだけを使う事ができない我々としては、1日寝かせてテンションを安定させてから使う方がいいのかもしれません。
 他のストリングもテンションの推移を見守らないといけないかな…。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

ツアーバイトまとめてみた

 ツアーバイトを張ってみて、使ってみての感想をまとめます。

 ・全般的な特徴
 ポリエステル、シルバー、形状は四角形。ロールのお値段は個人輸入では約130~155ドルくらいなので、安いとは言えないが高くはないです。国内ではまだあまり市場に出ていないようですが、個人輸入よりも割高になるでしょう。20000円以上?

 ・打感
 最近のポリエステルとしては硬い…と思ったけど、硬い割には意外と柔らかい。ホールド感はそこそこ。

 ・パワー
 パワーは結構有ります。ボヨーンと飛ばすというものではなく、直球を飛ばすパワーです。

 ・スピン
 文句なし。これまで自分が使った中ではポリスター・ターボと双璧を成します。

 ・コントロール
 良いです。コントロールがしやすいと思ったストリングはこれが初めてです。特にリターンをフラットで弾き返すときにコントロールの良さを感じました。硬いおかげかな?

 ・プレイアビリティ
 硬いポリエステルの割には良いといった感じで及第点よりやや良いといったところ。パワーがあるおかげだと思いますが、ナイロンやナチュラルには絶対敵いません。これはツアーバイトに限らず、ポリエステル全般に言えることですが…。

 ・快適性
 プレイアビリティで述べたことと同じく、硬いポリエステルの割にはいいといった感じです。

 ・テンション維持性能
 文句なし。1,2週間使ってもテンションが大幅に落ちることはありません。硬くて伸びにくいおかげでしょう。

 ・耐久性
 硬いだけあって文句なしでいいでしょう。今までポリエステルを切ったことがないけど…。四角形状は次第に丸くなりますが、すぐに丸くなるということはなさそうです。1,2週間ほど経ってもまだ角は残っています。

 ・ストリングのずれにくさ
 ずれにくさというよりもずれた後の戻りやすさと言った方が正しいと思いますが、これも文句なしです。表面は光沢があって滑りやすく、ボールを打ってもあまり失われません。ノッチもできにくいです。これまた硬いおかげ?

 ・張りやすさ
 硬い分だけ少しだけ張りにくいと感じる程度です。ですが、ストリングの表面はスムースで抵抗が少なくてテンションが出しやすいので、自分としては張りやすいと思っています。

 ・どんな人に向いていると思う?
 以上、良い点をたくさん挙げましたが、大部分は硬さのおかげだと思うので、ハードヒッターでないと恩恵は受けにくいでしょう。

 ・最後に一言
 長かったストリング探しの旅は終わりました。その終着点はこのツアーバイトとなりました。まさに自分が探していたものそのもので、非常に満足しています。
ストリング | 投稿者 ジミー 15:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

ツアーバイト使ってみた⑥

 前々回まではツアーバイトはスピンがそこまで掛からないように感じていたので、そのための秘策を考えていました。その秘策とはハイブリッドです。ツアーバイトをその他のストリングとのハイブリッドでは使わなかったと言いましたが、それはそのとおりです。ツアーバイトとツアーバイトのハイブリッドなのです。何を言ってるんだお前は?と思うかもしれませんが、本当なのです。
 自分が最初に購入したのはツアーバイト16L(1.25)でしたが、スピンをふやす秘策として手配したのはツアーバイト16(1.30)です。これを使って、メイン・ツアーバイト16、クロス・ツアーバイト16Lのハイブリッドにしようと考えたのです。これをハイブリッドというかどうかは怪しいですが、太さの異なる同種類のストリングを組み合わせる使用方法は、古来からあるようです。

 なぜこれでスピンを増やせると考えたのかについてですが、それはストリングの形状を強調できるからです。最近のストリングはスピンを増やすために様々な形状のものがあります。ルキシロンのアルパワーラフ、アルパワースピン、サベージ、シグナムプロのトルネード、シグナムプロのポリプラズマヘキストリーム、テクニファイバーのブラックコードなどなど…。ですが、いくら形状を特殊なものにしても、テンションを掛けて引っ張れば形状は薄れてしまいます。そこで、その対抗策として太いストリングにしようと考えたのです。太い分だけ形状は保たれるはず…そうすればスピンを増やせるだろう。ツアーバイトはパワーもなかなかのものですので、1.25ではテンションを高めにして抑えていました。それならば太いものを使っても大丈夫だろう、とも考えました。

 じゃあ、使ってどうだったかというとよくわかりません><まぁ、スピンは掛かるようになったかな…、と思いましたが…。
 今日使ったのですが、雨でずぶ濡れだったし、その後に室内でやりましたが、初めてのフローリング(体育館)でしたので満足にボールを打てませんでした…。それに加えて、メインを太くした分だけテンションを下げたけれど、あまり下げる必要はなかったとも感じました。ちゃんと使ってから書きなさいよ、という声が聞こえる気がしますが、早起きだったし疲れたので何もやる気が起きず、こうしてダラダラとブログを書いているだけなのです…。

 今後の方針ですが、ツアーバイトは16Lと16の2つのロールがありますので、ハイブリッドで使うと思います。さすがにロールが二つあるので、一方を使わないというのは勿体無くてできないです…。ロールが残り少なくなってきた頃合いを見て、16のみ、16Lのみ、ハイブリッドのどれがいいかを見極めたいと思いますが、そのうち打ち比べをしてみるかもしれません。今日のハイブリッドもどうだったのかよくわからなかったし…。とりあえず長く続いたツアーバイトシリーズはひとまず決着しましたが、長くなりすぎたのでまとめの回をつくろうと思います。その後は、何かあれば逐一書こうと思います。
 いろいろありましたが、自分に満足のいくストリングを見つけられて本当によかったです。
ストリング | 投稿者 ジミー 14:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

ツアーバイト使ってみた⑤

 あと一回続きますと言いましたが、もっと続きそうです。こうなったらとことん書こうと思います。一段落したら、温めていた心理学ネタを書こうかと思います。

 昨日スクールでテニスをしました。亜空間殺法的な秘策をしようと思っていましたが、そのための手配が間に合いませんでした。そこで、テンションもあまり落ちていなかったことから、これまで張っていたツアーバイトをそのまま使いました。
 気温は10℃くらいで暖かく、新年度ということでボールも新しくなっていました。そんなボールで普段どおり打っていると、同じストリングなのにこれまでとは全く違うものに感じました。今までは例年よりも気温も低かったし、物資不足なのかボールは比較的古くてフェルトが磨耗し、空気圧も低い状態だったせいかもしれません。
 これまで、ツアーバイトはあまりホールド感は感じなかったのですが、その日はかなり感じました。「ツアー”バイト”」という名前のくせに食いつく感じはそれほど感じなかったのですが、その日はかなり食いつく感触で、ピンがかなり掛かるようになりました。これなら「世界一スピンが掛かる」という触れ込みにも納得出来るくらいでした。そして次のようにも思いました。


「このストリングこそが

自分が求めていたもの

そのものだ」

と。

 自分のテニスの理念はトップスピン至上主義的であり確率主義的であると思っていますが、そのような考え方にはうってつけなボールが打てます。
 トップスピンの利点は多くありますが、その中でも自分が重要だと思うのは、ネット上の高いところにボールを通すことができることでネットが減る、ネットを通過した後は急降下するのでアウトも減る、総じてミスを減らすことができることです。このストリングであれば、速いボールでもネット上のかなり高い所を通すことができます。そしてパワーも十分あるので、バウンドは大きく弾んで打ちにくいボールにすることができて、ミスや短いボールを誘うことができます。つまり、ローリスク・ハイリターンな攻撃ができます。テニスはいくつものポイントを重ねるものなので、ミスで失点するリスクを減らすことは非常に重要だと思います。だからこそナダルが世界一なのだとも思っています。

 とりとめもなく書きましたが、このストリングはこれまで使った中で一番気に入りました。最初からこのように感じていたら秘策を用意することもなかったでしょう。ですが、それに必要なものはすでに手配してしまったので、そちらも試してみたいと思います。ということで、まだまだ続いてしまうのです…。
ストリング | 投稿者 ジミー 21:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

ツアーバイト使ってみた④

 張ってから1週間程&プレー時間4時間程のツアーバイトのテンションを測定してみました。殆ど変わりません。変わったとしても1、2ポンド落ちたかどうかといったところです。テンション維持性能は申し分ないと思います。

 そして、ツアーバイトをメイン、クロスをナイロンマルチ(テクニファイバー・NRG)にして使ってみました。あまり期待はしていなかったのですが、やはりいまいちでした。自分にとってはメイン・ポリ、クロス・マルチのハイブリッドにはいい思い出はありません。スピン主体のためメインがズレまくります。そのためなのかわかりませんが、当たりの厚さやスピンの掛かり具合が不安定になってしまいます。ただ、フルポリに比べてボレーはすごくいいです。柔らかくて飛ぶし、その分振らなくていいので安定性も増します。ですが、自分が重視するのはフォアハンドなので、ボレーのためだけにマルチとのハイブリッドにはしたくありません。

 ということで、これまでの結果からツアーバイトは他のストリングとのハイブリッドで使うことはないでしょう。そう、他のストリングとは…。
 ツアーバイトについては多分あともう一回だけ続きます。次の策の手配の関係で10日後位になると思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 14:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

ツアーバイト使ってみた③

 ツアーバイトをウェイスキャノン・シルバーストリングとのハイブリッドで使ってみました。メインにツアーバイトでクロスにシルバーストリングです。シルバーストリングはツアーバイトと同様にポリエステルですが、ツアーバイトよりもかなり柔らかいです。
 このハイブリッドの狙いは2つで、1つは柔らかくすることでスピンが増えててくれたらうれしいな…という不確かな淡い期待。もう1つは、自分の場合は硬いストリングよりも柔らかいストリングのほうが飛ばない傾向なので、飛びすぎる傾向にあるツアーバイトの飛びを抑えたい、ということです。
 打ってみた感想ですが、スピンは掛かるようになった気がします。しかし、予想に反してぶっ飛ぶようになってしまいました。そのためスピンが掛かるようになったかどうかはあまり良くわからず、「気」がする程度です。ならばテンションを上げればいいのですが、そうすると60ポンド超えが見えてきます。今までは夏でも50ポンド有るか無いかで張っていたので、急にそこまで硬くするのに抵抗があるのです。自分の打点でしっかり打てたらいいのですが、それ以外では融通が利かなくなりそうな気がします。
 
 ということで、今度はクロスをナイロンマルチ(テクニファイバー・NRGスクエア)にしたハイブリッドで打ってみようと思います。今日早速、クロスのシルバーストリングだけを切ってNRGを張りました。貧乏くさいですが、1週間も立たないうちに2.5張りも消費したものでして…^^;
 このハイブリッドでもいまいちに感じたら、1本張りで使おうと思います。今日はハイブリッドにした方と1本張りの方とで取っ換え引っ換えに使いましたが、1本張りでも結構良いなと感じました。パワフルな打球が打てるしコントロールもいいし、スピンもそこそこなので不満はありません。ただ、「世界一スピンが掛かる」という触れ込みに期待しすぎただけなのかもしれません^^;
 ということで、もう一度くらいこのストリングについては続きます。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:08 | コメント(6)| トラックバック(0)

ツアーバイト使ってみた②

 前回よりもテンションを上げてツアーバイトを使ってみました。
 世界一スピンが掛かるという触れ込みがありますが、テンションを上げてもそれほどスピンが掛かるとは思えませんでした。今までスピンが掛かりやすいポリスター・ターボを使っていたせいかもしれませんが。
 ターボとツアーバイトは双方ともスピンを売りにしていますが、柔らかさが大きく異なります。ターボはとにかく柔らかくてホールド感(ボールとの接触時間が長い)があります。対してツアーバイトは硬くてホールド感はあまり感じられません。その硬さの違いでスピンの多少が変わるならば、ツアーバイトを柔らかいストリングとハイブリッドにする手が良いかもしれません。ソリンコからはツアーバイトとマルチのセットも販売されていますし。
 自分の手持ちのストリングから考えたハイブリッド案としては、メイン・ツアーバイト、クロス・シルバーストリングを思いつきました。ウェイスキャノン・シルバーストリングはポリエステルですが柔らかいのでちょうどいいかもしれません。とりあえず試してみようと思います。

 ここまで書いたことを見るとあまりいいストリングに思えないかもしれませんが、そんなことはありません。スピン以外では、コントロールの良さを感じるし、硬いけれどもパワーがあります。テンションを上げてもよく飛ばせます。
 今まで使ったポリエステルの中で似ていると思ったのはプロハリケーン(白←しつこいですがこの色は重要、断じて金や青ではない)です。どこが似ているかというと硬さとホールド感の少なさで、ボールとの接触時間が短くて素直に弾く感じです。なので、ツアーバイトはスピンが掛かりやすいプロハリケーン(白)という印象を持っています(そんなにスピンが掛かるとは思っていないのが本音ですが…)。これから使おうと考えたストリングはツアーバイトかプロハリケーン(白)だったので、ツアーバイトは自分が求めていたストリングに最も近いかもしれません。ハイブリッドがイマイチだった場合でも、一本張りで使おうと考えています。
ストリング | 投稿者 ジミー 09:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

ツアーバイト使ってみた①

 本日、ツアーバイトを初めて使いました。ですが、評価はひとまず保留です。自分としてはもう少しだけ長い目でみるべきと思いました。その原因はストリングの硬さです(久々にテニスをしたので調子がいまいちなせいもあるかもしれませんが…)。

 最近は柔らかくてスピンが掛かるポリスター・ターボを使っていましたが、それと同じように打つとアウトする傾向でした。また、スピンがとても掛かるかというとターボと比べてそれほど変わらない、むしろあまり掛からないように思えました。
 ですが、そのとおりの評価は下せません。アウトになるならばテンションを上げればいいし、テンションを上げればスピンが掛かる比率も上がるはずです。それを試してみるまではこのストリングの真価はわからないだろうと思ったのです。思った以上にテンションが出て硬く張りあがったのでテンションを下げればよかったかと思いましたが、どうやらその逆になったようです。自分の場合は固いポリエステルのほうが飛ぶ傾向にあるので、当然と言えば当然かも知れません。ただし、これが万人に当てはまるとは思えません。硬くて飛ばないからテンションを下げたほうが使いやすいという人もいると思います。これに関しては昔書いた「ストリングの硬さなどについて」が参考になるかと思います。
 他にも思うことがありますが、テンションを上げてもう一度使ってからまた感想を述べたいと思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 22:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

ツアーバイト張ってみた

 テニスができそうなので、先週届いたソリンコ・ツアーバイトを張ってみました。
 張った印象としては硬いです。そのためクロスを通すのに若干苦労しますが、特別に対策が必要な程度ではないと思います。
 ただ、硬さ故にあまり伸びないので、初めて張る場合は気持ち長めにストリングを切り出した方がいいかもしれません。極端に伸びにくいというわけではないですが、クロスの最終局面で「もしかして足りないかも…」と少しだけ心配しました。伸びやすいポリスター・ターボを最近まで張っていたせいかも…?
 これまた硬さ故だと思いますが、張り上がりは硬めになりました。テンションメーターで測定してみると思っていた以上にテンションが出ていました。表面の抵抗の少なさも関係あるかな?
 今回はここまでです。次回は実際に使ってみての感想を書こうと思います。無事にテニスが出来ればいいけど…。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

じゃあ何を使うのか

 使おうと思っていたポリスター・ターボは張り上げが難しいので断念しようと考えています。そこで、次の2つを試そうと思っています。

 1つはバボラ・プロハリケーン(金ではなく白)。リベンジで肘に故障を抱えた原因を考えての選択です。原因ははっきりしませんが、リベンジは硬いながらもホールド感があります。そのため、衝撃が大きい上にボールとストリングの接触時間が長いせいで肘に大きなダメージを負ったのだろうか、と考えたのです。
 そこで、硬くてホールド感が少ないポリエステルということでプロハリケーン(白)です。ボールをスコーンと飛ばす感覚を覚えています。まだ購入していませんが、120mのロールで試そうと思います。しかし、次のもう一つがかなり良さげだったら使わないかもしれません。

 もう1つはソリンコ・ツアーバイト(Solinco Tour Bite)で、こちらが本命です。メーカー名すら知らない人がほとんどでしょう。ソリンコがストリング界に進出したのは2009年だそうですが、翌年には大きな評価を得ているようです。
 このストリングはとにかくスピンが掛かるというもので、自分にとってはターボの後釜的存在です。ターボを断念した大きな理由は張りにくさで、その原因は
・オイルで滑る
・トゲトゲで表面積が少なくて滑る
・伸びやすい
ということでした。
 調べてみたところ、スピンが多く掛かる上にこれらの問題をクリアーできるのがツアーバイトでした。特徴をあげると、
・ターボのようにオイルは塗ってない(そりゃそうだ)
・ターボよりは硬いようで、柔らかいせいで伸びやすいということはなさそう
・形状が四角形なので、表面積が少なくて滑ることはない(四角形は新しいですね)
・パワーはターボほどではないがそこそこありそう
・世界一スピンが掛かる(!?)という触れ込みがある
などなどです。Stringforumでの評価も参考にしました。
 ネックは入手の難しさで、いつも使っているTWではなぜか自分がほしい16L(1.25)のゲージがないし、TWEUはソリンコを扱っていません。そこで、Stringers Worldというイギリスのサイトを初めて利用しました。TWとは一味違う品揃えなので気に止めていましたが、自分が知っている中で16Lのツアーバイトを扱っているのはここだけでした。とりあえず、シングルスの試合が終わってから使ってみようと思います。


追記
 ツアーバイトのテストに関する記事を見つけました。USRSA(United States Racquet Stringers Association:アメリカラケットストリンガー協会)の会員によるプレイテストの結果についてです。結果を集計した図は以下のとおりです。

ソリンコ評価1


ソリンコ評価2


パワーよし、コントロールよし、スピン最高!!という結果のようです。パーフェクト超人に見えますな…。


さらに追記
 TWでもツアーバイトの16Lを扱うようになったみたいです。
ストリング | 投稿者 ジミー 18:30 | コメント(4)| トラックバック(0)

これから付き合っていくのが辛い

 ポリスター・ターボの話です。最近ずっと使っているのですが、苦労が多いのです。

 まず、張ることに苦労します。その原因は滑ることと伸びることで、狙ったテンションを出すのが難しいのです。
 滑ることの対策としてオイルを拭きとっていますが、いつも同程度にオイルを拭き取ることは難しいです。同じやり方でやっても再現が難しく、運任せです。それではオイルを拭きとらなければどうなるかというと、張ることが困難になります。どうしても自分のマシンでは滑ります。
 その上、ターボは伸びやすいという特徴があります。テンションを掛けて引っ張ると、テンションロッドが少しずつ下がり続けます。この原因は滑ることと伸びることの両方だとは思うのですが、果たして目の前で下がっているテンションロッドはどちらが原因なのか見分けがつかないのです。だんだんと下がり方が遅くなるものの、ずっと下がり続けるテンションロッド…。いつまでも下がり続けるテンションロッド…。滑っているのかい?それとも伸びてるのかい?いつまで待てばいいのか分からなくなります。そのため、同じテンションで引っ張っても張り上がりの固さの再現が難しいのです。
 テンションロッドが下がるのは、去年までは滑っているものだと思っていましたが、今年に入ってマシンを調整し、滑りにくくなったことで伸びることにも気づいたのです。電動式マシンでプリストレッチできたらいいのですが…。

 また、性能の維持にも難があります。ひとつはテンションの維持です。これは伸びやすいことが原因です。もうひとつは形状の維持です。ギザギザ形状によってスピンがかかりやすいのですが、その形状が次第になくなります。自分の場合、2時間使うと指で触ればギザギザが浅くなっているのがわかります。もう2時間使えば、ギザギザがかすかに残っているのが分かるほどになります。もう2時間使えばほぼ丸です。テンション維持の悪さも考慮すれば、最低でも2週間に一度、できれば1週間に一度の張替えが必要です。そして、その張替えは非常に手がかかるし、テンションの再現も難しいときたもんだ…。ターボを自分で張って使い続けると心が折れるかもしれません。オイルを拭きとってクランプをかなりきつくしても滑ってしまい、ストリングがズタズタになって最初からやり直すこともあるのです。性能は全体的に良いのに…。

 とりあえず来月のシングルスにはターボで臨みます。それまでに何度か張ってみて安定したテンションを出せるような張り方をさがそうと思います。それ以降については未定しようと思います。ころころ変わるなぁ…。
ストリング | 投稿者 ジミー 13:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

ポリスター・ターボの特徴

 こんなマイナーなストリングについて詳しく紹介してもしょうがないかもしれませんが、色々書いてみようと思います。ポリスターの中でもエナジーはダビデンコが使用していることから名が知られましたが、このターボはあまり知られていません。

 ターボの馴れ初めはStringforumでした。リベンジで肘に痛みを感じた頃でしたので、ComfortとPowerの評価が高いポリエステルを探していました。そして見つけたのがポリスターで、その中でもエナジーとターボを実際に試しました。そしてターボのスピン性能に驚き、エナジーを使ったことは記憶ありません(;・∀・)

 使ってみての感想は、概ねStringforumの評価と一致しますが、ひと通り説明します。

 このストリングの一番の特徴は形状です。Stringforumにちょうどいい画像がありましたので拝借。

ターボ横


ターボ断面


 ギザギザです。スピン性能はこのおかげでしょう。今まで使った中で最もスピンがかかります。

 パワーに関しては結構満足しています。ボヨーンと飛ばすのではなく、伸びのある打球になります。スピンが多く掛かるストリングなのでありがたいことです。

 打感に関しては、ポリエステルの中では柔らかい方です。しかし、それが災いして耐久性やテンション維持は悪いと思います。ギザギザな部分があるので、実際のゲージよりも一回り細いと考えたほうが良いでしょう。ポリエステルなので切れることはあまり無いとは思いますが、張るときには注意が必要です。ノットを作る時にペンチで引っ張ったらちぎれたことがあります。その時は瞬間接着剤でノットを固めましたが、グロメットごと固定してしまい…。
 また、ノッチ(メインとクロスの交点でできるくぼみ)ができやすいです。ギザギザの部分が潰れやすいためです。さらに、ギザギザ形状はボールを打つと次第に潰れていきます。ずっと使っているとラケット中央付近は真ん丸になってしまいます。総じて張替えを多く要すると思います。

 使ってみての感想は以上ですが、次は張る際の感想です。今まで張った中では文句なしに最も張りにくいです。その元凶は表面の塗布されたオイルです。さらに表面のギザギザで表面積が少ないことから、相乗効果でかなり滑りやすくなっています。ついでにギザギザで指の表皮が持っていかれることも…。
 また、テンションを掛けて引っ張るとかなり伸びます。自分が今までプリストレッチされているリベンジを張っていたから、尚更伸びるように感じます。このことからもテンション維持があまり良くないことがうかがえます。出来ることならプリストレッチしたいけど、分銅ではきつい話です…。
 (あくまで自分の)張り方ですが、ロールからストリングを出すときにはウェスペーパーで油を拭き取りながら出します。最初のメイン4本を張るときには、パーツクリーナを噴霧したウェスペーパーでストリンググリッパーに当たる部分だけを擦ってオイルを極力落とします。それ以降は他のストリングとは変わらずに張っています。立派なマシンであればオイルを拭きとらなくても張れるでしょう。その他の注意点としては、クランプはきつくすること、ノットを作る際には丁寧に優しくすることでしょうか。あと、テンションを掛けてからクランプで固定するまで、少し間を置くようにしています。ストリングが伸びやすいためです。
 張りにくいストリングであるため、マシンやストリンギングの腕などによって張り上がりの固さに大きく差が出やすいと思われます。
 腕のある人が立派なマシンで張れば、他のストリングよりも固く仕上がるかもしれません。これは表面のオイルによって、クロスがメインを通る際の抵抗が少ないためです。
 逆に腕のない人が安物マシンで張れば、テンションが出せずに柔らかい仕上りになります。オイルと表面積の少なさによって滑ってしまうからです。ホームストリンガー泣かせと言えます。

 張るのが難しいくせに張替えを多く要するストリングなので、非常に手がかかります。しかし、それに見合った対価は得られると思っています。上手くこのストリングと付き合っていきたいです。
ストリング | 投稿者 ジミー 21:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

ターボで行こう!

 バボラ・リベンジとポリスター・ターボ、どちらを使おうか迷っていましたが、来月の大会に向けてとりあえずはターボでいこうと思います。そう思ったのは、今日両者を打ち比べたことと、シングルスの戦術を考えたためです。

 リベンジに惚れ込んでいた理由は、フォアハンドの強打でした。素晴らしいエッグボールを打てます。ただ、最近考えている戦術を考えたら厳しいものがあります。高確率で点を取るにはリスクが低いショットを軸にする必要があると思います。そう考えると、フォアハンドをドカドカ打つのはその戦術に反します。そのようにして今までいい勝負ができたのはたった2回しかありません。その二つともいわゆる「ゾーン」になっていた時で、それでもそのうち1つは負けました。「ゾーン」という特別な状態に頼らなければ勝つ可能性が見えない戦術ではどうしようもありません。
 一方のターボは強打の威力はリベンジに劣るものの、回転がたくさん掛かるので自分の戦術には合うのです。ネットのずっと上を通ってアウトになりにくいトップスピンを打つには、ターボのほうが向いています。回転が多くかかるのでスライスやボレーの潰しも利くし、パワーもそこそこあるので強打も悪くはありません。勝つ可能性を高くするにはターボを選んだほうが良いと考えたのです。

 また、リベンジを使用するには肘の故障の心配があります。昨年、肘を少し痛めたのですが、それはリベンジが原因なのかそうではないのか迷っていました。その時はバックハンドに悩んでいた頃で、壁打ちで片手のバックハンドをたくさん打ったりしていました。なので、故障の原因はリベンジではなくて、不慣れな片手バックハンドかもしれないと思っていたのです。
 しかし、よく思い返すとリベンジで初めて肘に違和感を覚えたのは片手バックハンドの練習をする前でした。それは東北実業団大会のことで、シングルスが終わった後に肘が異常に熱を持っていた記憶があります。その試合は「ゾーン」の状態になり、フォアハンドで奇跡のウィナーを量産しての勝利でした。そのようにして勝てる可能性はものすごい低いし、勝っても(負けても)肘に不安を抱えるようでは、リベンジを使用する理由がなくなってしまいます。リベンジを使いたいがために、このことを心の奥底に封印していたのでしょう…。

 この4年間、たくさんシングルスの試合をしましたが、大きく負け越しています。今こそ、その事実から目をそらさずにしっかりと考えなくてはならないと思っています。
ストリング | 投稿者 ジミー 21:35 | コメント(2)| トラックバック(0)

使ってみたストリング色々

 年末の在庫一掃セールということで、ストリングを張って打って切ってます。それほど使い込んではいませんが、感想を書いてみたいと思います。

Gamma Zo Tour Rough 16 String
 日本ではまずお目にかかれないガンマのポリ。なぜ買ったかは定かではない。オレンジ色で細かい溝が螺旋状に入っています。スピンは結構掛かります。弾道はボヨーンと山なりになるように飛びます。そんな感じが好きではないので、もう使わないでしょう。

Pacific Poly Force Xtreme 16L String
 これまた見かけないパシフィックのポリ。特に硬くもなく、柔らかくもないけれども飛ばない。一回使っただけで切ってしまいました。かなり睡眠不足なときに使ったので、その影響もあったかな…。

Kirschbaum Competition 17L (1.20) String
 これは買ったのではなく、おすそ分けでもらった物。1.20という細いゲージを初めて使いましたが、とっちらかって制御できない傾向だったので、これまたすぐに切ってしまいました。自分には細すぎるかも。

Babolat Pro Hurricane 1.25
 プロハリケーンの金色。ロールで買っておきながら、ハイブリッドでしか使っていなかったので一本張りで使ってみました。張った感想としては、白色よりも抵抗が強いです。クロスを通すとギャーギャーいいます。白の時はあまりそんな事はなかった記憶があります。打ってみるとなんか違う。白色ではホールド感はあまりなくただ跳ね返して吹っ飛ばす感触でしたが、金色は柔らかいような…。
 白のプロハリケーンとリベンジの硬さを比べたときに張ったストリングを叩いて音を聞き比べたのですが、その時はリベンジのほうがこもった音、白のプロハリケーンはカンカンする金属音のような感じでした。ところが、金色のプロハリケーンはカンカンするような音ではなく、リベンジとあまり変わらない、むしろリベンジよりもこもった音がするくらいです。総合的に考えると、白よりも金は柔らかいと思われます。自分にとっては非常に残念。普段から白のプロハリケーンを使っている人に金のプロハリケーンを使ってもらって、違いを聞いてみようと思います。
 あと、金色は使っているうちに取れてきます。わりとどうでもいい衝撃的な事実です。表面だけが金色に塗装されており、だんだん白くなってきました。それよりも、この金色のプロハリケーンはどうしようか。また不良在庫が増えてしまった…。
ストリング | 投稿者 ジミー 22:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

ケブラー

 シーズンオフになりつつあるので、ストリングの在庫を一掃しようとしています。その一環(?)としてケブラーを張ってみました。ケブラーに対して持っている自分の印象は「時代を先取りしすぎて時代遅れになった」感じです。自分でもよく説明できませんがそんな感じです。なのに、どうしてこんなものを購入したのか。ストリングマシンを買ったほうがお金が掛からないというのは真実である。ついつい無駄にストリングを買わない限りは…。

 使用したのはAshaway Crossfire II 16 Kevlar Stringというものです。ケブラーとナイロンモノのセットで、メインにケブラー・クロスにナイロンモノというセッティングが推奨されています。今回はメインにケブラー、クロスにナイロンマルチ(XR-3)にしてみました。

 張った感じですが、張る前はヘニャヘニャです。ポリのように芯がある(というより芯そのもの)という感じは全くありません。ケブラーと言っても繊維ですからね。しかし、テンションを掛けると一変して硬くなります。そしてクロスを通すとさらに硬くなっていきます。特に張りにくいとは感じませんでしたが、難点は切りにくいことです。ニッパで切ろうとしてもなかなか切れないので、半ば引きちぎるように切りました。

 打った感じですが、正直に言うとよくわかりません><
 下手にハイブリッドにしたからでしょうかね。でも、もともとハイブリッドの商品だし…。クロスにマルチを張っている割には硬く感じました。他の人に打たせたら、「打った感じがする」「ウッドラケットで打ってる感じ」「この打球感は好き」と言ってました。ここらへんは好みでしょうね。自分にとっては特に使用するメリットはなさそうです。「String Breaker」の称号を持つ人にとっては最後の切札になるかもしれません。
ストリング | 投稿者 ジミー 14:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

初ナチュラル

 先週のダブルスの大会では、今年最後ということでナチュラルを使ってみました。ナチュラルを自分で張って使ったのは初めてだったので、感想でも書いてみます。

 使ったナチュラルガットは、Titan Natural Gut 17 String Half Set というものです。ハイブリッド用のハーフサイズで、お値段$9.99。日本で買うそこら辺のナイロンよりも安いです。これをクロスに使い、メインにはプロハリケーンを使いました。

 張った感想ですが、ポリよりも手間暇が掛かります。なぜかというと、結構硬いからです。ナチュラルっぽいと謳っているマルチは軒並みへなへなしてる感じですが、かなり固くて癖のある感じがしました。
 また、ストリング同士の摩擦も大きいため、乱暴にはクロスに引けません。無理に力を入れると透明なのが白く曇ってしまうので、それが目に見えてしまいます。自分で使うものなのでそれはほとんど気にしなかったのですが、かなり時間がかかりました。ストリングを張るときに聞くアルバムがあって(Boyz Ⅱ Menの「Ⅱ」)、いつもはそれが大体1周するくらいで貼り終わるのですが、この時は1周半くらいしてました。お店でナチュラルの工賃が割高になるのも納得できます。曇らないようにするにはもっと時間がかかるでしょうし…。

 使った感想です。初めて使ったものですから、ナチュラルっぽいと言われるナイロンマルチとの比較になります。硬さがある分、こちらの方が好きです。ナイロンマルチを使うと玉が失速する自分にとっては、ですけど。
 その他についてはよくわかりません。ポリエステルが専門(?)ですからね…。別に悪く言っているわけではなく、全体的によかったのです。だから、具体的に何が良かったかは言いづらいところがあります。その程度のものと言われればそうかも知れません。なので、これからナチュラルをあえて使うことはないかなぁ…、と思っています。
ストリング | 投稿者 ジミー 16:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロハリケーン 1.25

 自分には硬めのポリエステルがいいと改めて思ったのでリベンジを使おうと思っていたのですが、そろそろリベンジのロールが無くなりそうなので、プロハリケーンを使ってみました。かなり今更感がありますね。プロハリケーンを使ってみた理由は幾つかあります。
・硬めだから
・数年前に製品化されているのに、未だにこれを使っているプロが数人いる。ということはけっこういいものかも?
・リベンジの約半額で入手可
・実はカラーバリエーションが3つある。その一つがゴールド。かっけー。他人とは違うものを使いたがるのだ。

 ということで、EBIさんから切売りしてもらって試してみました。張った感想は特にありません。硬いからといって張りにくくは感じませんでした。強いて挙げればメインとクロスの摩擦が若干大きいことくらいです。ポリスターのターボを張って以来、大抵のストリングでは張りにくいと感じることがありません。鍛えられました。

 次は使ってみての感想。リベンジとの比較が主です。どちらが硬いかというとプロハリケーンの方が硬いです。実際に打ってもそう感じるし、音でも判断できます。プロハリケーンを張ったラケットのストリング面を叩くとカーンカーンと甲高い金属音がします。対してリベンジは、ポーンポーンと比較的こもった音がします。どちらの方が飛ぶかというと、自分はプロハリケーンの方が飛びます。同じテンションで張ったのですが、プロハリケーンだとストロークもサーブもアウトが多くなってしまいました。リベンジは若干柔らかさがあるため、比較的ホールド感があるのでしょう。

 ということで採用です。リベンジとプロハリケーンのどちらがいいかの判断は出来ていませんが、どちらにしてもプロハリケーンで対応可能だと判断したからです。リベンジよりも飛びやすいならテンションを上げて調整できるし、それでは硬すぎてきついならハイブリッドで柔らかめにして飛ばなくすることもできるからです。もし、プロハリケーンがリベンジよりも柔らかくて飛ばないなら採用しませんでしたが、その逆だったのでOKです。採用した大きな理由は値段の安さと金色なんですけどね(笑)
ストリング | 投稿者 ジミー 09:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

ストリングの硬さなどについて

 昨年のテンション維持検証企画でたくさんのストリングを試し、今年も色々なストリングを使いました。そうしたことで、ストリングに対する考え方もだいぶ変わりました。去年はほとんどストリングの知識がなかったため、間違ったことも書いているように思います。そこで、ストリングの硬さとその影響について改めて考えたことを書こうと思います。このブログにはバボラのリベンジとRPMブラストの検索の結果でたどり着いている人が多いようなので、この2つを例に出します。他にもこの2つを出す理由はありまして、この2つのストリングを使った人には、パワーがあると感じる人とないと感じる人に分かれることに疑問を持っていたこともあります。そんなこんなでいろいろ考えてたのです。すると、柔らかいストリングの方がボレーやスライスがしやすいと感じることなども説明できるので、そのことについても書きたいと思います。今更なことかもしれませんし、間違っているかもしれません。

 まず、リベンジ(orRPMブラスト)でパワーがあると感じる人とないと感じる人がいるのはなぜかについてです。スイングスピードが速い人ほどリベンジ=パワーある、RPMブラスト=パワーないと感じると思います。逆に、遅い人にとってはリベンジ=パワーない、RPMブラスト=パワーあると感じると思います。これは、ボールをどれほど潰せるかによって差が出ると考えられます。つまり、スイングスピードが速い=ボールを良く潰せる、スイングスピードが速くない=ボールをそこまで潰せない、ということです。言い換えれば、ボールの反発力を使ってボールを飛ばすか、ストリングの反発力を使ってボールを飛ばすかの違いだと思います。

 リベンジ=パワーある、RPMブラスト=パワーないと感じる人は、スイングスピードが速くて、ストリングよりもボールの反発力を使っている人だと思います。ボールを潰せば元の形に戻るので、その元に戻る反発力でボールを飛ばせます。ですので、ボールを大きく潰せる人はリベンジという硬いストリングでボールをよく潰せますので、その分ボールを飛ばせる=パワーあると感じるのだと思います。そして、RPMブラストは(ポリエステルとしては)とても柔らかいので、ボールを潰しにくく、パワーが無いと感じるのだと思います。
 逆に、リベンジ=パワーない、RPMブラスト=パワーあると感じる人は、スイングスピードがそんなに速くない=ボールをそこまで潰せないため、ボールよりもストリングの反発力を使ってボールを飛ばす人だと思います。ボールをそこまで潰せない人はボールが元に戻る反発力が使えません。そのため、ストリングの反発力を比較的多く使ってボールを飛ばします。ですので、硬いリベンジではストリングがたわみにくく、元に戻ろうとする反発力が弱いことから、パワーがないと感じます。一方、柔らかいRPMブラストではストリングが大きくたわみ、元に戻ろうとする反発力が大きいのでパワーがあると感じると考えられます。

 突っ込みどころもあるかもしれませんが、続けて読んでください。

 このように考えると、柔らかいストリングでスライスやボレーがしやすいということも説明がつきます。スライスやボレーは、トップスピンやフラットのストロークよりもスイングスピードが遅くなります。そのため、ボールを潰しにくいことからボールの反発力を使えず、ストリングの反発力を使ってボールを飛ばす比率が大きくなります。ですので、ストリングの反発力が大きな柔らかいストリングの方がボールを飛ばしやすいため、ボレーやスライスがしやすいと感じるのだと考えられます。

 自分でも若干腑に落ちない部分もある気がしますが、うまく説明がつきます。そうすると、そこまで間違っていないようにも思えます。たぶん…。


 ストリングを選ぶ基準は人それぞれですが、自分がいいと思う硬さのストリングを選ぶのがいいのではないでしょうか。最近はポリエステルでも柔らかいものが多く出てますので、選択の幅が広がっています。もちろん、ポリエステル以外でも今回書いたことは当てはまると思います。ストリングが決まったら、今度はテンションで微調整するのが一番手っ取り早いと思います。みなさんのストリング選びやテンションの参考になればと思います。

 余談ですが、自分のストリングについて。今までで一番良かったのはリベンジです。それからころころ変えて、今ではウェイスキャノンのシルバーストリングです。これはどうかというと、自分にとっては柔らかすぎてフォアハンドの決定打に欠けるなぁ、という印象を最近では持っています。他の人には勧められる良いストリングですが、リベンジが忘れられない…。実業団の東北大会で爆発した豪腕フォアハンドが忘れられない…。リベンジに戻そうか、リベンジとシルバーストリングのハイブリッドにしてみようかと考えています。
ストリング | 投稿者 ジミー 19:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

X.CODE 1.25②

 X.CODE 1.25の続きです。前回は張っただけのお話でしたが、今回は使ってみての感想です。

 けっこういい!

 マルチフィラメントなので柔らかくてホールド感があります。そして、パワーもそれなりにあります。張った感触から、パワーはなくて自分には合わなそうだと思っていましたが、そんなことは無かったです。スピンは掛かり易いかどうかはわかりませんが、コントロールしやすかったです。全体的に高いレベルでまとまっているストリングだと思います。最近使い出したウェイスキャノンのシルバーストリングとどっちがいいかと言われれば、悩んでしまうくらいです。

 欠点を挙げれば、ストリングのズレやすさです。ポリエステルはストリング同士の摩擦が少なくてずれにくいことを利点に挙げる人もいますが、そんな人にとっては気に入らない点になると思います。ここらへんは今までのナイロンマルチと同じ感じだと思います。

 その他には、なぜかストリングの交差する部分にボールのフェルトが大量に挟まりました。原因はわかりません。スピンがそこまで大量に掛かったとは思えなかったので、ストリング同士の摩擦が大きいからかもしれません。


 …と、こんな感じです。通りいっぺんのことしか言えません。まだ一度しか使ってないし、仕事の都合で最近はテニスに時間を取れないからです><
ストリング | 投稿者 ジミー 20:17 | コメント(4)| トラックバック(0)

X.CODE 1.25

 テクニファイバーのX.CODE(エックスコード、Xコード)を張りました。まだ使っていないのですが、張ってみて驚いたから記事にしてみました。

 このストリングはポリエステルなのですが、マルチフィラメントの構造になっているという、今までには無かった革新的なものとして話題になっています。そんなこんなで一度くらいは使ってみたいと思って張ってみました。

 このストリングは今まで扱ったポリの中では最も柔らかいです。以前まではRPMブラストが最も柔らかいと思っていましたが、それよりも柔らかいです。柔らかさについてはポリエステルというよりはナイロン・マルチの方に近いように感じました。というのも、(わからない人には申し訳ないですが)クロスを通すのにポリではピックでしか通せなかったのですが、このストリングではプルで通すことが出来てしまうくらいだからです。簡単にいえば、ポリではできなくてナイロンやナチュラルでできる張り方がこ、のストリングでは出来てしまうほど柔らかいということです。ですが、いくら柔らかいといってもポリらしいところは残っており、特に絡まりやすさはポリそのものでした。というより、柔らかすぎるため普通のポリよりも絡まりやすい気がする…。
 その他については、このストリングはテクニファイバーのXR-3に近いように感じました。表面の滑りにくさや質感がなんとなくXR-3に近いような感覚です。

 明日辺りに使ってみようと思いますが、自分には合わない予感がビンビンします。柔らかいだけではダメなんですよねー…。
ストリング | 投稿者 ジミー 19:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

ウェイスキャノン

 ウェイスキャノン(Weiss CANNON)というメーカーのストリングを使いました。知っている人がほとんどいないメーカーですが、ドイツのストリングメーカーです。日本語で検索してもほとんどヒットせず、楽天では扱っている店がないほどのマイナーっぷりですが、海外では知っている人は知っているような感じです。マイナーだから安いけど、その性能は侮れないらしい。StringuForumでもその評判通りの評判みたいです。そんな噂を耳にして結構前にTWで単張りを買っていたのですが、ようやく使ってみました。

 使用したストリングはウェイスキャノンの代表作「Silverstring(シルバーストリング)」です。いつものように自分で張ったのですが、その時からいい予感をさせる感触がありました。ポリの中では柔らかくて張りやすいですが、それだけではなく、しなやかさも感じるので脆さは感じません。RPMブラストは柔らかくて脆さを感じましたが、それとは対照的でした。

 仕事で時間がとれず、張った5日後に使ったのですが、とてもいい。びっくりした。ポリスター・ターボから抜けられないとか言ったけど、そんなことどうでもいい。前言なんて簡単に撤回したくなる感触でした。打感が柔らかいけれども十分にパワーがあります。張ったときに感じた感触がそのまま打った時にも感じました。打ってて気持ちいいものだから、ついバコバコ打っていらないミスをしてしまうくらい気持ちいい。コントロールもスピンの掛かり方も十分にいいです。何か良いポリを張ってくれと頼まれたら、間違いなくこれを張ると思います。文句のつけどころが無いくらい良く感じました。デメリットを挙げるとすれば、マイナー故の入手し難さでしょう。

 アルパワーに似ているという評判もありますが、テンション維持性能はどうなのかはわかりません。アルパワーのようにテンションガタ落ちなのか、それとは違うものなのか…。自分で張るようになってからはテンション維持にほとんど興味がなくなったのですが、暇があればこのストリングのテンションを測定してみようかと思います。

 自分の中では久々の大ヒットです。
ストリング | 投稿者 ジミー 23:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

ポリスター ターボ 1.25②

 ポリスター ターボ 1.25の続きです。引き続きターボを使ってみた感想です。

 やっぱりこのストリングはスピンがかなり掛かります。高い打点で強打すると季節外れすぎるダイヤモンドダストが見えます。ボールのフェルトが削れて舞っているだけですけどね。バックハンドでも同様にキラキラします。今までも削れたフェルトは見えてみましたが、量はずっと多くなりました。あまりほめられたものではありませんね、ボールには優しくありません。
 使い続けると表面の星型は削れてなくなるようで、触るとほとんどザラザラさは感じられなくなります。テンション維持を語るまでもなく、あまり賞味期限は長くないストリングだと思います。それでもスピンは掛かりますけどね。

 初めて張った分はテンションが上手く出せなかったので、再チャレンジしてみました。前回は55lbsのテンションを掛けて、ストリングメーターの測定値は40lbsでした。今回はウェスにパーツクリーナーを噴霧してストリングのオイルを拭きとってから張ってみました。前回と同じく55lbsのテンションを掛けましたが、これでもまだ滑ります。しかし、測定したら45lbsだったので以前よりだいぶよくなりました。
 それを使ったのですが、硬い…。いきなり5lbsアップは少しきつい。使ってたらだいぶ慣れてきたような気もしますが、それでもきついかも…?よくわからないです。次に張るときは2lbsくらい落としてみようかと思うのですが、果たして狙ったテンションを出せるのか?安定したテンションを出すのが難しいストリングです。もっと立派なマシンがあったらちゃんと張れると思いますが、それは諦めておきます。
ストリング | 投稿者 ジミー 18:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

ポリスター ターボ 1.25

 リベンジを使うと肘に不安があるので、またいろいろとストリングを試しています。今回は、タイトルの通りポリスターのストリングを使いました。

 ターボを使ったきっかけは、Stringforum.netで調べたことでした。このサイトは、ストリングに関して多くの人がレビューを投稿し、それがまとめられています(こんな感じで)。自分が求めた条件は、ポリであること、パワーがあること、それに見合ったスピンがあればいいなぁ、快適性はリベンジより良ければいいからそこまで気にしなくてもいいかな、といった感じでした。とりあえず材質はポリエステル、コ・ポリエステル、ポリエチレン、評価の投稿数は10以上、パワーのある順番でソーティング、の条件で検索しました。すると気になったのが、ポリスターのエナジーとターボです。特にターボはパワーもあるしスピンもよさそうです。
 今までポリスターのストリングを使ったことがなかったのですが、その理由はTWで扱っていなかったからです。しかし、つい最近になってTWEUで扱うようになりました。いままで無かった方が不思議なんですが、ドイツ製なのでEUでは扱うようになったようです。そんでもって値段はロールで約50ユーロでとてもお安い!ということで、単張りを買って使用しました。

 例に違わず自分で張ったのですが、今までで最も張りにくかったです。その一番の原因は表面のオイルで、ヌルヌル滑ります。さらに、それに拍車を掛けるかのごとく、表面の形状は星型と謳っているもので、縦に細かく溝がある形状です。そのため、通常のまん丸よりも表面の摩擦抵抗が少ないため、これまた滑りやすくなっています。これらのせいでテンションを掛けて引っ張っても、テンションロッドは自然に落ちていきます。もちろん、テンションは上手く出せませんでした。また、その形状のため、下手にクロスを通すとブサイクな動物の断末魔のような音がします…。要するに、例えようのない嫌な音がします。

 テンションが低くなったけど使ってみました。スピンがやばくて、バウンドがおかしい軌道を描きます。フォアハンドで高い打点からスピン強めで打つと、キックサーブのように斜めに跳ねました。今までも多少は横に跳ねましたが、そんなのが霞んで見えるくらいです。そして、スピンが多すぎてかすれる当たりは見られませんでしたので、パワーもそれなりにあるようです。総じて、スピンとパワーは自分が求めているものに近いです。ただ、テンションが低くて飛びすぎることがあり、特にフラットサーブは制御できませんでした。

 今のところは、これを使っていきたいと思っています。ただ、今回の使用はダブルスだったので、シングルスでも試したいです。あとは、ちゃんとテンションが出せるかどうかです。対策としては、ウェスにパーツクリーナーを噴霧してそれでオイルを拭きとるとかの工夫が必要になりそうです。めんどくさいストリングだなぁ…。

追記
本家のTWでもポリスターの扱いを始めたようです。

続き ポリスター ターボ 1.25②
ストリング | 投稿者 ジミー 20:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

リベンジ×NRG2

 (おそらく)リベンジを1.30から1.25にしてから肘に違和感を感じていたため、予定を前倒ししてハイブリッドにしてみました。メインがバボラのリベンジ1.25(ポリエステル)、クロスがテクニファイバーのNRG2 1.24(ナイロン・マルチ)です。

 最初は、テンションをいつもより上げて使ってみました(50→52lbs)。これは単純に、ポリよりもマルチの方が飛ぶだろうと考えたからです。ですが、フォアハンドがいつもより飛ばない…。無理に飛ばそうとすると、スポーンとアウトしがちでした。ということで、テンションをいつも通りに戻しました(52lbs→50lbs)。するとこれがいい塩梅。リベンジは硬いポリですが、やっぱり反発力は結構ある方だと改めて思いました。
 フォアハンドの強打は、弾道が高くてより落ちるように感じました。リベンジ一本張りよりもボールをくわえ込むような感触があるせいかと思います。そのせいか少しキレは劣るかもしれませんが、許容範囲内です。RPMブラストよりはいい感じ。ただ、弾道が高くなったためショートクロスがいつもより打ちづらく感じました。まぁ、慣れたらなんとかなるでしょ…。
 最も違いを感じたのはスライスとボレーです。スライスはいい感じで回転がかかって素直に飛んでくれます。ボレーも素直に弾いてくれて、ずいぶん簡単に打てるような感触です。そして、プレイ後には肘に違和感を感じることはありませんでした。そんでもって、クロスがマルチなので張りやすい!ということで、このセッティングは採用です。肘に問題なくても文句なしの採用。

 デメリットを挙げるとすれば、耐久性の低下が挙げられます。使い続けたらクロスが切れそうです。また、使ってるとクロスがズレまくります。これらは仕方ないでしょう。あと、値段の高さはネックになると思います。楽天での最安値(ロール)は約25,000円で、他より高めです。ですが、TWならそこそこに抑えられます。

 NRG2は初めて使ったのですが、結構いいストリングだと思いました。さすがマルチに定評のあるテクニファイバーといったところ。こうなると、最高級マルチのX-one Biphaseは一体どんなのだろうかと興味が湧いてきました。でも、$245.00は流石にきついですね…。

*こちらも参考になれば。
ストリングの硬さなどについて
ストリング | 投稿者 ジミー 15:21 | コメント(1)| トラックバック(0)

RPMブラスト1.25②

 RPMブラスト1.25①の続きです。実際にバボラのRPMブラストを使用した感想を書きます。
 率直に言えば、

微妙…



です。あくまで自分にとっては、ですけど。いろいろと事情もあるせいです。

 最初に感じたのは、リベンジと比べてパワーが物足りないことです。インパクトでボールをくわえ込むような感触があるようで、それによってパワーが吸収されているのかもしれません。
 自分が重視しているフォアハンドの弾道ですが、RPMブラストの方がいい弾道かもしれません。これまでよりもボールが直角に落ちるように見えました。しかし、ボールの落ちるスピードが遅いように見えます。これはパワー不足に由来するものかもしれません。もしくは、スピードよりもスピンの比率が大きいからかもしれません。どちらにしても、リベンジよりもキレがないような気がしました。

 他には、打感はリベンジよりも柔らかく感じますね。また、使用しているとストリングがずれやすいように思いました。滑りやすいのでずれないのかと思っていたのですが、それが仇となってずれやすくなっているのかもしれません。


 採用するかどうかの話ですが、これが微妙なのです。いろいろな事情があるせいと書きましたが、そのせいです。えー…、リベンジの1.25を使い始めてから肘に違和感を感じています。今のところは痛いようで痛くはないような…でもやっぱり痛いような…。フォアハンド型テニス肘と言われる部分に違和感を感じています。このままでは大きな傷害になってしまうかもしれません。今までは肘を痛めたことなんてなかったんですがね…。もし、肘を痛めたことがある方で、このような状態はどうなのかわかる方がいれば、何かアドバイスをいただけたらと思います。

 こんな事情があるため、今後はポリ一本張りは控えて、その代替策として縦にリベンジ、横にマルチ(テクニファイバーのNRG2 1.25の予定)のハイブリッドへの変更を考えていました。しかし、そんな時にRPMブラストを使ったのです。弾道はいいかもしれないけれども、パワーがいまいち…。じゃあ、横にマルチを張ってパワーを補えばちょうどいいのでは?それにRPMブラストの方が柔らかいので、肘にはいいかもしれない…。こう思ったのです。

 ですので、これからはメインがリベンジ 1.25、クロスがNRG2 1.25と、メインがRPMブラスト 1.25、クロスがNRG2 1.25の両方を試そうと思います。


追記
メインリベンジ、クロスNRG2のハイブリッドにしたところ、飛ばないしスピードも落ちたので不採用です。もちろんRPMブラストとのハイブリッドも不採用です。試すまでもなく、さらに飛ばない、スピードダウンが目に見えているからです。

さらに追記
こちらも参考になればと思います。
ストリングの硬さなどについて
ストリング | 投稿者 ジミー 22:26 | コメント(3)| トラックバック(0)

RPMブラスト1.25①

 今話題となっているバボラのRPMブラストを張ってみました。購入してから1ヶ月近くも放置していました。


 張ってみての感想ですが、評判通りに滑りやすいです。ハリケーンフィールも滑りやすく感じましたが、それとは違う感じでした。ハリケーンフィールはツルツルした感じ、RPMブラストはサラサラした感じです。どうでもいいですね。張る際の注意としては、やはり滑りやすいのでクランプ等の清掃をしておくことです。また、張り初めのメイン中央4本では、特にクランプをキツメにしました。
 もう一つ感じたことは、柔らかいことです。いつも使っているリベンジは特に硬い部類のポリなので、そう感じるのは当然ですが、ハリケーンフィールよりも柔らかく感じました。滑りやすさと相まって、ポリにしては張りやすい方だと思います。けれども、張っていると脆さを感じるような気もしました。ポリでも切れてしまう人だと、すぐに切れてしまうかも?
 張り終わった後に、ボールをポンポンついてみました。結構モッチリした感じがするような…。強打したらボールがストリングにめり込むような感触を得られそうな予感…。期待できそうです。


 まだ使っていないのですが、このストリングは採用する可能性が大です。打球に関しては、現在使用しているリベンジと同等のフォアハンドが打てれば、とりあえずそれでオッケーです(それよりもすごければ文句なしですけど)。なぜかといえば、リベンジに一つ不満な点があり、これを使えばそれが解消されるからです。
 その不満な点とは、2,3回使うとストリングがガチガチのバリバリになってしまうことです。そして、その以降使い続けるとやがて深いノッチができてしまいます。これでは、いくらテンション維持が良くても性能維持はどうだろうかと思っています。
 それに対して今回張ったRPMブラストはかなり滑りやすいので、そのようなことはないはずです。なので、リベンジと同等のフォアなら採用、ということになります。それに、リベンジよりも色がラケットに合いますからね。アエロには赤よりも黒の方がずっといいです。
 また、リベンジより多少劣るとしても採用するかもしれません。リベンジとRPMブラストのハイブリッドにすれば、リベンジの賞味期限も伸びるだろうと考えられるからです。

 実際に使用したら、また感想を書きたいと思います。今から楽しみー!
ストリング | 投稿者 ジミー 22:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

ハリケーンフィール1.25②

 最後まで書いたのに消えちゃいました。間違ってウィンドウズキーを押す→気づかずにキーをたたき続ける→「u」、「u」と打ち込んだらしくシャットダウン…。では、改めて…。

 ハリケーンフィール1.25①の続きです。バボラのハリケーンフィールを実際に使ってみました。

 パッケージに「Comfort」とあるので、使う前はキルシュバウム・プロライン1のような打感を想像していました。だいぶ前に使いましたが、ポヨンポヨンとした打感だったと思います。実際にハリケーンフィールを使ってみると、そのような打感ではありませんが、ポリとしては柔らかめだと思います。スライスやボレーのようなタッチが求められるショットにはいい感じでしょう。

 フォアハンドストロークの強打ですが、ぼよーんと飛んでいくような感じで、普段よりも山なりで高い弾道でした。この点で、このストリングは自分としては却下です。残念ながら。
 僕がリベンジを使う理由は、フォアの強打で急降下するような弾道が打てるからです。曲線的に飛ぶのではなく、最初は直線的で最後にズドンと落ちるような感じです。ハリケーンフィールでは、いつもよりそんなボールが打ちづらかったです。でも、総じて打感は柔らかいしボールを飛ばしやすいので、いいストリングだと思います。

 スピンの掛かり具合ですが、もしかしたら…結構掛かる方なのかもしれません。なぜはっきりしないかというと、僕の場合はどんなストリングでもある程度スピンが掛かっちゃうので、よくわからないのです。スピン至上主義な自分ですが、絶対的なスピン量よりも、弾道やスピード:スピンの比率の方を重視しています。いろいろとややこしい人間なんです…。

 他に印象に残っているのはコーティングのツルツル具合です。ノッチができにくく、一度使った後でもまだまだストリングをスライドさせることができます。今話題のRPMブラストもコーティングのツルツル具合が売りのようですが、このハリケーンフィールも結構すごいかも…?RPMブラストを使ったら比較しようと思います。


 以上で終了です。③はありません。このブログが多くの人に見られるきっかけとなったテンション維持性能検証企画ですが、もうやらないと思います。ごめんなさい。それにはいくつかの理由があるのです。
①自分で張るようになってから、テンションのばらつきが大きくなったので緩みやすいと思う。そこまでひどくないけれども、張ってもらっていた頃よりも大きいです。主にクランプベースのガタつきが原因。
②今までは1.30を使っていたけれども、今回から使っているのは1.25。細くしたので、これまたテンションは緩みやすいと思う。
③自分で張るようになってから、大体2週間くらいで張り替えちゃうので、テンション維持性能は前よりどうでもよくなった。
④正直なところ、毎日テンションを測定するのはかなりそうとうめんどくさい。

 めんどくさがりな自分ですが、これからもよろしくお願いします。
ストリング | 投稿者 ジミー 23:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

ハリケーンフィール1.25①

 久々に新しいストリングを張ってみました。バボラのハリケーンフィール1.25です。RPMブラスト張れよ!という声もあるでしょうけど、こっちを張りました。このストリングは知らない人がほとんどだと思います。僕も知りませんでしたが、TWで偶然見つけて他の物のついでに買いました。日本ではいつ発売されるか未定ですし、そもそも日本で発売されるかどうかもわかりません。もしかしたらこのブログがハリケーンフィールの日本最速インプレ(!?)かもしれません。

 どんなストリングかというと、名前にFeelとあるように柔らかめのポリらしいです。ちゃんと公式HPにもラインナップされています。TWでは以下のように紹介されています。
A softer, more control and touch oriented co-poly string. Perfect for big hitters looking to up the control on powerful strokes.
従来よりも柔らかく、コントロールとタッチを重視したコ・ポリエステルストリングです。ストロークの強打にコントロールを求めるバコラーに最適です。



 もうひとつの特徴が色です。
ハリケーンフィール
少し濃い目の水色です。この色に合うラケットってなんでしょうか?やっぱりピュアドライブ?アエロには…他のラケットよりマシかも知れません。ラケット、ストリング共に淡色系ですからね。

 張ってみたときの感想です。謳い文句どおりに、ポリにしては柔らかく感じました。もしかしたら、普段は硬めのリベンジを使用しているせいかもしれません。あと、表面が滑りやすいです。つるつるしてます。張る前にはクランプ等の清掃をしておいた方がいいと思います。
 といったところで、続きは次回です。今日はラケットに張っただけなんです。

続きはこちらハリケーンフィール1.25②
ストリング | 投稿者 ジミー 23:41 | コメント(2)| トラックバック(0)

次はハイブリッドだ③

 メインにリベンジ、クロスにテクニファイバーのナイロンモノTecnifibre SyntheticGutとシグナムプロのポリプラズマピュアを張りました。この2つで試すのは終わりです。ゲージは、1.30と1.28をそれぞれ使用しました。比較対象は、これまでで一番良く感じているハイペリオンです。

 両方同時に使ったのですが、違いがわかりません。利きストリングをしろと言われたら全然自信がありません(;・∀・)。双方ともに適度に固い打感があってボールをはじいてくれます。それは結構なのですが、それだけといった感じでした。ハイペリオンで感じたプレイアビリティやホールド感はあまりありませんでした。

 ということで、約半年も掛けて愛用するストリングが決まりました。メインはバボラ・リベンジ1.30、クロスはシグナムプロ・ハイペリオン1.30です。ポリとポリのハイブリッドなんて普通はしないのですが、自分にはこれが一番という結果になりました。
 この2つですが、回り回ってこの組み合わせになったような気がします。初めての個人輸入でTWEUを使った時に、リベンジとハイペリオンを同時に購入していたのです。

ストリング

 この2つを組み合わせて使おうとは全く思っていませんでした。何かの縁があったんでしょうかね(´-`)

 いろいろありましたが、これでストリングは決まりました。ストリングは…。


 今度はラケットです。とはいっても、ストリングみたいに色々試すのではなくて、熟考した上で購入するラケットを決めました。そもそも買わないで今のラケットを使い続けるという選択肢もあったのですが、考えた末に購入を決意。今頃、フランスから飛んで来ているか日本に上陸したくらいでしょうか。ラケットはTWEUにて購入しました。

 何を注文したかというと、バボラ・ピュアストームリミテッドGT(以下PS Ltd GT)です。

ピュアストームLTDGT

 以前に買おうかどうか迷ったことをブログで書いたことがあったのですが、結局買うことになりました。それも2本…。TWEUなら、2本同時に注文すると少し安くなります。PS Ltd GTなら、1本あたり1000¥くらい安くなります。日本ではまだ発売されていませんが、おそらく日本で買うよりも値段は半分弱くらいに抑えられたと思います。また、グリップサイズは4にしました。これは使用するオーバーグリップの薄さやスマートキットの使用等を考慮した上で決定しました。日本では見られない4や5は、海外では全く珍しくありません。

 なんでPS Ltd GTを購入しようとしたのかは、長くなりそうなので次回にしたいと思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 19:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

次はハイブリッドだ②

 メインをリベンジにし、クロスに張るストリングを試行錯誤中です。前回まではテクニファイバーのマルチフィールとXR3、シグナムプロのハイペリオンを試しました。これらの中ではハイペリオンが一番良かったと感じました。この次に試したのが、ナイロンモノのForten NylonGamma TNT2 Fat Coreです。両方ともゲージは1.30です。比較対象はハイペリオンになります。

 Forten Nylonの特徴は、なんといっても安さです。TWでのロールストリング最安値の$16.99なのです。とりあえず安いから買ってみたというのが正直なところ。これをクロスに張って使用しました。
 感じたのは、飛ばないことと打球感が柔らかすぎることです。テンションを変えてもどうにもなりません。ちょうど良く飛ぶようにテンションを下げると、ただでさえ柔らかすぎると感じるのに、もっと柔らかくなります。打球感をちょうど良く硬めにするためにテンションを上げると、ただでさえ飛ばないのにもっと飛ばなくなります。要するに挟み撃ちをくらっている感じになりました。ということで不採用です。どうしよう…190mくらい余ってる…。

 続いてはGamma TNT2 Fat Coreを試しました。このストリングの特徴は、安さと特異な構造のせいか柔らかいことでしょうか。
 使用して感じたことは、なんか弾道がイメージと違う感じです。なんか良くわかりません。トランポリンでボヨーンと跳ねたように、イメージよりも高い弾道になるような感じがしました。かといって、そこまで飛びすぎるわけではないけれども、飛び過ぎないというわけではない…?なんだかよくわかりません。何とか工夫したり慣れたら使えそうな気もしますが、ハイペリオンの方がしっくり来るので不採用です。どうしよう…5張り分セットで買ったから4.5張り分も余ってる…。

 また、この二つに共通して感じたことは、ストリングがずれやすいこととノッチができやすいことです。ストリングのずれに関してはリベンジの一本張りよりもずれます。気にしなければ良いじゃんとも思うのですが、ちょっと気になります。
 ストリングがずれるとテンションに偏りができると思います。また、ストリングの密度が変化する→ストリングとボールの接地面積が変化する、とも考えられます。これらを感じ取れるかと言われれば自信はありません。しかし、ノッチの出来にくさや、ずれにくさというものはストリングの性能維持には重要ではないかと思います。せっかくメインにテンション維持の良いリベンジを選んだので、それに見合う性能維持(テンション維持も含めて)が欲しいという気持ちがあるのです。実際の使用感にこれらを加味しても、今のところハイペリオンが一番良いと感じています。ただ、ハイペリオンをクロスに持ってきても、張って1ヶ月経つと飛ばなくなってきてきつく感じます。


 これで試す予定は残り2つです。テクニファイバーのナイロンモノであるTecnifibre SyntheticGutとシグナムプロのポリプラズマピュアです。どうやら今年中にストリングのセッティングは決められそうです。
ストリング | 投稿者 ジミー 22:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

ストリングの重さ

 バボラ リベンジ 130③にて、リベンジはプリストレッチしているから重いのではないかと考えました。そこで、いろいろなストリングの重さを量ってみました。

 測定したストリングはピュアストームツアーに張り上げたものを切って測定しました。単位1mあたりの重さを比較しても現実的ではないと考えたからです。ストリングには伸びやすさがありますし、伸びれば張られる量が少なくなり、張られるストリングの重さも少なくなります。測定に使った量りは料理用のデジタル量り。測定したストリングはポリ4種、非ポリ1種。

 以下、結果を列挙します。

 ポリ
 TCS 1.30     19g
 リベンジ 1.30   18g
 プロライン1 1.30 19g
 プロライン2 1.30 18g

 非ポリ
 XR3 1.30     15g

 結論としては、リベンジは他のポリと比べて重さに差はない、ということになりますかね…。プリストレッチしたからと言って、重さにはあまり影響はみられないようです。
ストリング | 投稿者 ジミー 18:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

次はハイブリッドだ

 5か月もかけて自分が愛用するストリングを決めたのですが、今度はハイブリッドの検討をしています。 まず最初に、ハイブリッドでこうなってほしいなぁという願望を考えてみました。
 まずはプレイに関することについて。
1、ボールが短くなりがちなので、反発力を上げてもっとボールを飛ばしたい。そしてスピードアップもしてくれたらいいなぁ。
2、かといってスピン性能(ホールド感)はそこまで犠牲にしたくないけど、多少は仕方ない。
4、全体的なプレイアビリティの向上。フォアの強打一辺倒ならリベンジ1本張りでいいけど、ネットプレーやタッチ系ショットをやりやすくしたい。せっかくだからテニス全部を楽しみたい!
 ストリングの性能維持について。
5、リベンジはテンション維持は良さそうだけれど、すぐにノッチができるのは問題。できたら改善したい。
 切実で現実的な願望。
6、安いものならコストが下げられる( ̄ー ̄)
7、クロスにリベンジを張るのはしんどい、指痛い(;つД`)
*最近、作業用皮手袋を買いました

 結構わがままを言ってますが、出来るだけこれらを多く実現できるストリングを探します。
 7からすると、メインにナチュラル、クロスにポリを持ってくるいわゆるフェデラー張りは対象外になります。7を考えなくても自分には向いていないと思うので、メインはリベンジに限定します。


 何を張るかについては、とりあえず大まかに4つ分類しました。
 1、ナチュラルライクな柔らかいマルチ
 2、そこまで軟らかさ重視ではないマルチ
 3、モノ
 4、柔らかいポリ
 1の代表例としてはバボラ・エクセル、テクニファイバー・NRG2などですが、高すぎます。そこで、テクニファイバー・マルチフィールを使用。まぁ、リベンジと比べてそんなに安くないし、そもそもマルチではなくモノマルチですが、柔らかさ重視のストリングです。
 2としては、バボラ・ブリオ、テクニファイバー・XR3などたくさんあります。とりあえず既に持っているXR3を使用。
 3は安価なものが多いです。良さそうに思えたのがGamma TNT2 Fat Coreです。20パックで$69.99だし、柔らかめなモノなので目を付けました。他にはForten Nylonがあります。お値段$16.99。単張りの値段ではなくて200mロールの値段です。性能は分かりませんが、安いので購入予定。
 4は邪道に位置づけられかねませんが、硬いポリと柔らかいポリの組み合わせならありかも知れません。シグナムプロが候補です。値段はTWでは1万円以下でいい感じ。手元にシグナムプロ最高反発と言われるハイペリオンがあるので、とりあえずこれ。ちなみにハイペリオン1本張りは試したことがありません。


 今までのところ、1、2、4を試しました。使用した感想を述べますが、あくまでも個人の感想です。1本張りでもそうですが、ハイブリッドの感じ方はそれ以上に人それぞれになると思います。ゲージは全て1.30mmです。

 最初に試したのは1のマルチフィールです。これを試したら、ポリの一本張りには戻れなくなりました。ボールの飛距離がアップしてちょうど良くなり、スピードも上がりました。タッチ系のショットやネットプレー、ロブなどがやりやすくなったように感じました。総じて自分のプレーには+になったのです。
 しかし、柔らかすぎてかなり違和感がありました。今まで硬いのばっかりでしたから…。また、ノッチがひどかったです。リベンジの硬さに完全に負けるせいでリベンジの1本張りよりひどいです。その上、ストリングがずれまくりました。あと、クロスのテンションが出しにくいです。メインよりかなり強めにテンションを掛ける必要があるかもしれません。これも硬さに負けているからでしょう。

 次に試したのが2のXR3です。これは1時間も使いませんでした。1と全然違いが分からなかったんだもん(;つД`)。

 その次が4のハイペリオンです。クロスのXR3を切ってメインのリベンジはそのまま、ハイペリオンをクロスに張りました。…いいよね、少しはこんなことしても…。ポリですがリベンジと比べて柔らかいので、クロスに張るのに苦はありませんでした。
 使ったところ、これがかなりいい!マルチフィールで感じた良い点はそのままどころか、もっと良く感じました。打感が自分にちょうど良かったからかもしれません。また、リベンジの1本張りよりノッチは出来にくく、ポリとしては標準程度に抑えられました。そして、ストリングの目はずれません。これはいいことです。テンション維持に定評のあるシグナムプロなので、性能維持は良いのではないかと思います。
 今回はハイペリオンがちょうど手元にあったので使いましたが、ポリプラズマピュアも良いかもしれません。ポリプラズマでは柔らかい部類だし、ハイペリオンより安い。でも、色の組み合わせを考えるとポリプラズマピュア(白)よりハイペリオン(黒)がいいかなぁ…。自分のラケットには合ってると思う。
リベンジ&ハイペリオン


 残すは3ですが、ハイペリオンがベストマッチ気味なので消化試合になる予感がします。とりあえずは試して、駄目だったらクロスだけ切ってメインのリベンジは再利用になるでしょう…。
ストリング | 投稿者 ジミー 10:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

テンション維持検証企画 デメリット

 続いては苦労したことです。長期間にわたる企画だったので、苦労したことも多かったです。

 何といっても計測し続けることが一番苦労しました。エクセルファイルを見てみると6月12日から10月31日まで測定を行っていました。外泊などで測定ができない日を除けば毎日測定していました。メインストリングのテンションを1本1本測定してはエクセルに打ちこんで…という作業をメイン16本分繰り返すのです。めんどくせーと思わないわけがありません。こんな単純な作業を5か月以上も継続したのは自分ながらにも良くやったと思います。今ではようやく解放された気分も少しあります。

 また、全ての大会に全て違うストリングで臨んだことも苦労しました。これも厳しいもので、特にプロハリケーンツアーのときには散々な結果になりました。しかし、今年は我慢の年で来年のために犠牲にしよう…と考えて頑張りました。同様にテンションの大幅な変更も控えました。途中でテンションを5~10lbsほど落としたかったのですが、それでは各ストリングの比較にならないだろうと考えて、実行しませんでした(気温やゲージによっては多少の変更あり)。ボールが短くなりがちなので、テンションを落としてストリングの反発力を上げたかったのです。これも来年のために我慢、我慢…。

 切実な問題としてお金もかかりました。TWなどを利用してできるだけストリングは安く購入したのですが、張り代は1000円かかるのです。一つのストリングに2500~3500円掛かりました。結構痛い出費…。
 しかし、これからは違います。ホームストリンガーになるのだ!

ストリンギングマシン
ストリング | 投稿者 ジミー 20:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

テンション維持検証企画 メリット

 続いて雑記。約5カ月間も続けたので色々なことがありました。今回はこれをやって良かったことについてです。


 1つ目は自分に合うストリングを見つけられたことです。このためにやりましたからね。また、その過程でTWでお買い物をするという手段も身につけました。
 これからいろんなストリングを試したいという方にはTWがお勧めです。TWでは単張りのストリングはほぼ間違いなく日本最安値よりずっと安いです(ロールは安いものもあれば高いものもあります)。問題は送料ですが、ある程度の大きさ・値段までだったら$7.5または$12.5まで抑えられます。しかし、ある程度を超えたら約$40になります。送料は簡単に調べられるので、カートの商品を入れ替えては計算させることを繰り返せばいい塩梅を見つけられます。


 2つ目はストリングに敏感になったことです。異なるストリング間の違いの他にも、同じストリングを使っている間の劣化にも敏感になりました。以前はほとんどわからなかったことなので大きな進歩だと思います。


 3つ目はアクセスの急増です。予想外に増えたので本当の驚きました。これがアクセスログのPV数の表です。

アクセス推移
(21/11/4現在のデータ)

 5月以前のさぼりも相まって、この企画第1段を書いた6月から急上昇を始めました。10月には「バボラ リベンジ」でググると上位にヒットするようになり、さらにはブログランキングにも入ったことでさらに急増しました。現在、ランキングは80位前後に位置しています。適当なことが書けないじゃないか…。たくさんの方に見ていただけるのは嬉しいことです。これからもしっかりとした内容になるように頑張りたいと思います。

 今回は良かったことについて書きましたが、次回は苦労したことについて書こうと思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

テンション維持検証企画 理想

 前回の反省会で問題点をいくつかあげたのですが、この測定を自分1人で行うにはどうしようもないことがほとんどでした。そこで、もし万全を期して行うならばどのようにするか?について書こうと思います。
 なぜこんなことを書こうと思ったかについて若干説明します。当ブログは心理学に関することを扱っているからです。何を言っているんだ(;・∀・)?と思うでしょう。心理学になじみのない人にはわかりづらいのですが、心理学は実験を行います。心理学にかかわらず、実験計画やその工夫は非常に大事なものになります。そこをおろそかにすると、せっかく実験で得られた結果がパーになってしまいかねないからです。
 例えば今回のストリングのテンション維持性能を検証する場合、次第にテンションが落ちていくという結果が得られたとしても、それが本当にストリングのテンション維持性能だけを反映したものかどうかが不鮮明になるといことです。要するに他の要因が影響していることが問題になるのです。それが前回に問題点として挙げた、季節変動による気温だったり、ノッチができたり…などです。
 このような要因は交絡要因と呼ばれます。実験や測定をする際にはこの交絡要因の影響をできるだけ無くすように努める必要があります。心理学ではヒトという個体差が非常に大きいものを扱うので、交絡要因の影響を少なくする努力がより重要になります。
 
 今回万全を期して行うなら…というのは、交絡要因をできるだけ無くすということを指します。今回このことについて書くのは心理学は実験を行うものであり、関係がなくもないからです。使うことができる人や金に際限がないなら、どのようにこの測定を行うかについて書きます。

・人を10人用意してサンプル数を10に増やす。
 これくらいのサンプル数なら結構正確な測定になるでしょう。また、サンプル内でデータを標準化することも必要かもしれません。
・使用するストリング名を伏せる。
 いわゆるブラインドテストを行うためです。
・試したいストリングが10種類数あるとすれば、10人全員が異なる順番でストリングを使用する。
 例えば、各ストリングに1~10までの名前を付けたとします。Aさんは1、2、3~10と使用し、Bさんは2、3、~10、1、Cさんは3~10、1、2、Dさんは4~10、1~3…といった順番にします。こうすることで季節による気温などの影響は、平均することで相殺できます。いわゆるカウンターバランスを取る手順です。
・張ったまま使用しないラケットもいくつか用意する。
 ボールを打つことによるテンションロスの影響を検討するためです。
・測定に使用する道具はデジタル式で面圧を測定するタイプのものにする。
 ノッチなどが与える影響や、アナログタイプで生じうる曖昧さを除くためです。

 とりあえずこんな感じでしょうか。挙げればきりがありません。他にもみんな同じラケットにする、同じストリンガーが張る、同じテンションにする、なども考えられますが、サンプル数が10であり、サンプル内でそれらが最初から最後まで統一されるならこだわる必要はないかもしれません。
 この中で自分1人でも導入できるのは、デジタル式で面圧を測定するタイプの測定機です。これは一般にも売られています。TWではGamma ATS ERT 300 Tenniscomputerというものが売られています。値段は$169.00。今度からはこれを使って測定してくれ、と言われても断ります。TWではラケット1本買える値段です。勘弁して下さい…。
 とりあえず、またテンションを測定する場合には今までと同じやり方でやると思います。重ねて言いますが、結果は参考程度にとどめてください。

 次回はこの企画についての雑記でも書こうかと思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 08:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

テンション維持検証企画 反省会

 ストリングのテンション維持性能を検証するため、ストリングメーターでテンションを測定してプレイ時間とともにグラフ化する、ということをしました。今回はこれについてのセルフ反省会です。


 この企画を始めるに当たり、この結果は参考程度にしてくださいと書いた記憶があります。要するにいくつか問題点があるのです。最初からそれをわかっていながらこの企画を始めました。ですので、こんなことして意味あるの?と思った方も中にはいると思われます。とりあえず問題点を列挙します。

1 サンプル数が「1」であり絶対的に不足している。サンプルを複数にして平均化することは必要不可欠。
2 季節による気温、湿度の変動の影響がありうる。
3 プレイすることによるテンションロスの影響は不明確である。また、ストリングによってその影響力は変化しうる。
4 ストリングメーターを使用すると、ノッチができた場合などにはテンションが大きく測定されることがある。また、この影響がどれだけなのかも不正確である。
5 メーターは非常にアナログなものであり、1~4までの目盛がない。そのため、0~10までの数値を統一した基準で測定できない。
6 メイン16本全てを測定したが、両端の2つは測定対象から除外するべきかもしれない。これらの部分はノットの出来によってテンションロスが大きく左右されうる。そもそも殆どボールがヒットしないんだから、除外しても構わない。

 とりあえず、この6つで勘弁して下さい。
 この6つの中で、これを始める前から分かっていたのは1、2、3、5です。ただ、自分にはどうしようもないことなのでこれらは目をつむっていました。
 途中で気付いたのは4、6です。4についてはやってみないとわかりませんでした。6については最初から気付くべきでしたが途中で気付きました。しかし、途中で方法を変えるわけにはいかなかったので、最初から最後までメイン16本全てを測定して平均しました。
 挙げたらきりがないのですが、僕が行った測定はこれらの問題点を抱えています。ですので、


当ブログの測定結果はあくまで

参考程度に留めてください



と声を大にして言いたいです(;・∀・)
とにかくこれを言いたかったんです。
(いくつかのブログやヤ○ー知恵袋でこのブログが紹介されたのですが、これらの問題点があるので正直に言うと若干の複雑な気持ちがありました。紹介してくれたこと自体はすごく嬉しかったんですけどね。)

 今回はせっかく色々と反省を考えたので、次回はこの企画を万全を期して行うならばどうするかについて書きたいと思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 18:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

テンション維持検証企画 総括

 6月から10月までの約5ヵ月間、自分の愛用するストリングを見つけるために様々なストリング(主にポリ)を試しました。その数は11種類(ゲージが異なるものの重複含む)になります。その一環としてテンションの推移を測定し、ブログに載せてきました。ここで一区切りしたということで、改めて各ストリングを使用した順番で振りかえりたいと思います。

ポリプラズマピュア128
 テンション維持が良いということで使用。テンション維持は№1でしょう。しかし、自分にとってはテニスボールがスーパーボールになったかのごとく反発力が高いと感じ、全く合わず。ポリを試したいという人にはお勧め。
アルパワー125
 プロ御用達でテンション維持は悪いといわれるので使用。1回の使用当たりのテンションロスは№1。でも、日が経ってもそんなに劣化したようには感じなかったような気もする。性能に関してはよくわかりません。だって、これの前に使ったのが自分に全く合わなかったポリプラズマだったから、サイコーとしか思えませんでした…。
ミクロスーパー15L
 唯一試したポリ以外のストリング。感染性腸炎により、2時間しか使用できず。1週間当たりのテンションロスは№1。ポリはテンション維持が悪いといわれるが、それは本当か疑問に思うようになる。
プロハリケーンツアー 135
 太すぎて使えなかったので、後に130を使用。
プロレッドコード 130
 これもテンション維持が良いということで使用。確かによかった。食いつき感、打感の重さは№1なため、ポリの中では際物だと思う。ある程度スイングスピードがない人にとっては単なる飛ばないストリングになるでしょう。
ブラックコード 128
 意外にテンション維持が良かった。際物のプロレッドコードと比べれば普通のポリ。総合的なレベルは高いと思う。
プロハリケーンツアー 130
 この企画をするまで使っていたストリング。様々なストリングを使用したことにより、自分には全く合わないと気付く。反発力と柔らかい打感が特徴。ホールド感のなさは否めない。
バボラ リベンジ 130①
バボラ リベンジ 130③
 わざわざ日本での発売前にTWから個人輸入して使用、その甲斐がありました。自分のスピンをボールに最も厚く乗せられるストリング。テンション維持は測定不能でしたが、たぶんかなりいいと思う。
TCS 130
 良いストリングだと思うが、リベンジがあまりにも自分にマッチしたため、消化試合気味になる。ごめんなさい。反発力はもっと欲しいと思った。
プロライン2 1.30
 総じてレベルは高いと思う。リベンジ以外で選ぶならこのプロライン2かプロレッドコード。
プロライン1 1.30
 あまりにも柔らかく、不思議に感じる打感。これもポリの中では際物に分類されると思う。きっと気に入る人もいるでしょう。

 以上、自分のブログを見返しながら書きました。ブログを見返すと自分の考えの変遷が分かっておもしろいものです。この企画を始めるきっかけはそれまで使用していたプロハリケーンツアーではフォアハンドのスピンが掛かり過ぎてボールが短くなると感じたからだったんですね。知りませんでした(;・∀・)
 たしか、プロレッドコードかブラックコードを使用した時から、それは間違いではないかと思いました。スピンが掛かり過ぎるのではなく、スピンの当たりが薄いからだと思うようになり、後半はいかにスピンをボールに厚く伝えられるか(この性能を自分では「ホールド感」と呼称しました)に主眼を置くようになりました。

 また、ストリングメーターでテンションの推移を測定しようとしたのは、プロのように毎回張り替えるわけにはいかないし、できるだけテンションの変化がない状態でテニスをしたいと思ったからです。しかし、テンション維持性能を実際に試したようなデータなんてあまりありません。だったら自分でやろう、ついでにブログに載せてみよう、となったのです。
 まぁ、測定方法に問題はなかったかと言われれば、突っ込みどころはたくさんあるのですが…これについては次回に反省として書きます。

 色々あった結果、自分が愛用するストリングはリベンジに決定!
 ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ 
 今度はハイブリッドの検討に入ります。こちらはあんまり時間はかけたくないので、一つ一つをブログに書くことはしないと思います。今のところ、メインにリベンジ・クロスにテクニファイバーのマルチフィールを使用したくらいです。

 今回の企画はこれで一区切りですが、来年も少しはやろうと思います。他に使ってみたいポリ(ガンマ・Zo、パシフィック・Poly Force Xtreme 、ポリスター・エナジーなど)、本当にポリのテンション維持が悪いのかも疑問に思っているのでポリ以外のシンセティック、ネタとしてのケブラーなどなど…使ってみたいストリングは挙げればたくさんあります。大会の日程などを見ながら、時間があったらたまには他のものでも使ってみようという気持ちでやろうと思います。
 次回はこの企画の反省です。
ストリング | 投稿者 ジミー 12:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロライン1 1.30

 最終回は割とすぐだったりします(来年もたまにやると思うので、正確には最終回ではありませんが)。キルシュバウムのプロライン2に続いてプロライン1を使用しました。もうちょっと様子を見ようと思ったのですが、予定よりも早く終わることになってしまいました。テンション測定のグラフを見てもらえばわかると思います。

プロライン1

結果:測定不能

 100%を超えたり100%に復帰したりするため、これ以上テンションの様子を見ても意味がないと判断したので、予定よりも早く終わったのです。
 このような結果は、これまではノッチが大きくできた場合にみられました。しかし、今回はノッチが原因ではないと思います。メインとクロスのストリング同士の摩擦が強いためであると考えられます。たいていのポリの場合、ストリングがギシギシしたりせず、ずれにくいのですが、このプロライン1はそれに反します。ギシギシしてずれます。使用すればするほどその傾向は強くなります。これは、ストリング同士の摩擦が強いからだと思います。ですので、ストリングメーターで測定するとテンションが多めに出てしまうと考えられます。結局、ノッチができた時と同じですね。その結果、残念ながら測定不能であると判断しました。


 続いて使用感です。主にプロライン2と比較になります。このストリングで最も印象的なのは柔らかい打感です。プロライン2でもそうでしたが、1の方がもっと柔らかいです。擬音で表現すると、

ぽよぽよ?

ぷにぷに?

ふわふわ?


こんな感じかと(;・∀・)これまで使用した中でもっとも柔らかく感じました。なんとも言えない不思議な感覚でした。このような打感のせいか、タッチ系のショットはやりやすかったような気がします。
 反発力はプロライン1の方があるでしょう。ホールド感はプロライン2が上だと思います。プロライン2と同様に、このストリングも総じてレベルは高いと思います。
 しかし、劣化は気になりました。日が経つにつれて打感の柔らかさや反発力は失われていくように感じました。ただ、1週間たっても相変わらず打感は柔らかくぷにぷにな感じです。このストリングは細いゲージもラインナップされていますが、細いほど劣化は早くなるでしょう。
 また、色も1と2で若干異なります。2は不透明な赤色ですが、1は半透明の赤色です。1は艶めかしいような色っぽいような赤色をしています。どうでもいいことですが、今まで使用した中で最も奇麗なストリングを挙げるとすればこのプロライン1だと思います。

 以上になります。一応の最後なのですが、この企画がここまで来るまで結構長かったです。ここまで長いといろいろと思うことがあります。次回からは、総括・雑記・反省点などを数回に分けて書きたいと思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロライン2 1.30

 キルシュバウムのプロライン2を使用して、例のごとくテンションの測定を行いました。まずはそのグラフから。

プロライン2

 こんなものでしょうか。後半の追い上げはノッチによるものかもしれません。


 続いて使用感です。総じてレベルの高いストリングだと思います。反発力やホールド感に優れています。特に印象的なのは柔らかい打感で、ポリの中ではかなり柔らかいでしょう。結構いいストリングだと思うのですが、僕はリベンジの方が好きです、残念。

 そういえば今まで耐久性について述べたことがないのですが、僕にはわかりません。ポリを切ったことなんてないのです…。太めのゲージ(1.30mm)を使用していることもその理由でしょうが、1.25mmでも切ったことはありません。ここ数年、ストリングを切ってないなぁ…。


 次回は同じくキルシュバウムのプロライン1です。そして、テンション維持性能検証企画の「一応の」最終回となります。他にも様々なストリングを試そうと思っていたのですが、そろそろ腰を落ち着かせたいんです><
 ただ、たまには新しいストリングやらを使って同様のことはするつもりです。ですので、次回を「一応の」最終回とするつもりです。
ストリング | 投稿者 ジミー 19:17 | コメント(2)| トラックバック(0)

TCS 130

 バボラ・テクニファイバーの仏勢の次はドイツ勢と続きます。今回使用したのはポリファイバーのTCS 130です。ポリはポリでもポリエステルではなくてポリエチレン。見た目はスーパースマッシュやPHTが道を譲るほど目立つ蛍光色っぽい黄色。電気を消せば光るかと思ったら、そんなことはなくて少ししょんぼり…。これを使用して例のごとくテンションを測定しました。

TCS130

 十分といえば十分?もうちょっと頑張って欲しい気もします。


 続いて使用感です。この企画の宿命なのですが、前回使用したストリングが比較対象になってしまいます。前回は自分には完全につぼにはまったリベンジでしたので、今回以降は辛口評価になってしまうかもしれません。
 ホールド感はリベンジより少なく感じました。決してホールド感に優れないという意味ではありません。比較すると少ないと感じたのです。スピンが薄い当たりになってしまうようで、フォアが短めになってしまう傾向にありました。それならばと、セミウェスタングリップからイースタンとセミウェスタンの中間くらいに薄くしても改善できず…。
 反発力はリベンジよりも低く感じました。これを最初に使用した時に、リターンがネットにバスバスと突き刺さったことが印象に残ってます。また、フォアが短くなってしまう一因でもあったと思います。
 打球感は巷の噂通りマイルドな感じですね。

 以上です(;・∀・)
 なんかあっさり終わってしまいましたが、悪いストリングではないのです。リベンジよりもこっちを選ぶ人も多いと思います。でも、僕はリベンジで打てた直滑降するようなエッグボールの軌道が忘れられないのです…。ということで、僕はTCSよりもリベンジを選びます。

 次回はキルシュバウムのプロライン2、さらに次はプロライン1です。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

バボラ リベンジ 130③

 休日出張の代休な今日一日。リベンジだけで3回分になってしまいました。とりあえずテンションを測定してみました。

リベンジ130テンション


見事な100%越え    しかも2回( ; ゚Д゚)


 6~8日目は測定していませんので、5日目と9日目を一直線に結んでいます。一日測定できないことがしばしばありましたが、同様に対処しています。


 前回のPHT130でもこのようなことがありましたが、それはノッチによるものだろうと推定しました。今回のリベンジですが、最初の使用時からノッチが目立っていました。もしかして100%オーバーになるんじゃないだろうか…、と思っていたら案の定です。それも2山目まであるとは…。2日目以降は高くテンションが測定されていると思われますが、それを考慮してもかなりのテンション維持性能を持っているとみてもいいかもしれませんね。文句なしでしょう。


 使用感についてはバボラ リベンジ 130①で既に色々言っています。自分が気に入ったのはホールド感で、大量のスピンを分厚い当たりでうまくボールに伝えられます。今回はそれ以外についても書こうと思います。

 このストリングの特徴の1つは、製造段階でプリストレッチされていることです。若干プリストレッチについて説明します。

 プリストレッチとは、ストリンギングのテクニックの一つとして知られています。プレストレッチ、プリテンションなどとも呼称されます。張り上げに掛けるテンションよりも高いテンションを掛けて一度引っ張るというものです。たとえば55lbsで張ろうとしている場合、それよりも5~10lbsほど高いテンションで一度引っ張り、テンションを解除して55lbsで張るという感じです。リベンジではこれが製造段階で行われています。プリストレッチにはメリットとデメリットがあります。

 メリットとして挙げられるのはテンション維持性能の向上です。「張って伸びてテンションが下がっちゃうなら、張る前から伸ばせばいいじゃない」という、マリー・アントワネット的な発想(?)です。(発想じゃなくて口調だけですね(;・∀・))
 これを張ったコーチの話から、プリストレッチされているのは本当だと思います。テンション維持性能の向上については折れ線グラフの通りでしょう(ノッチのせいで参考記録にしかなりませんが)。

 デメリットも存在します。まず硬くなります。そのせいで反発力は低くなります。また、ホールド感も失われてしまうことも挙げられます。総じてしなやかさが失われてしまうということでしょう。あと、張る手間も掛かりますね。
 製造段階でこれが行われている場合、重くなるかもしれません。ストリングは引っ張ると細くなります。リベンジは125・130の2つの太さがありますが、引っ張って細くした結果がそれらの太さです。そして、ラケットに張り上げてもそれ以上は伸びにくいし細くなりにくいです。普通のストリングを張ったらリベンジよりも細くなるし、伸びるので張られる量も少なくなる…はず。なので、ラケットに張られたこのストリングは、他のものよりも重くなるだろうと考えられます。後で重さを測定して報告したいと思います。

*重さについてはこちらを参照してください。結果を言えば、特に重さに違いはなさそうです。



 プリストレッチの話は一度置いて、使用感についてです。
 打感はちょっとだけ硬めだと思います。他の人のインプレを見ると一様に硬いようですが、自分にとってはそこまで硬いとは思いません。丁度いいくらいです。自分が不感症かもわからん。
 反発力はというと、飛ばないということはないように感じました。硬めと言われる割には普通かな?
 打球音は、クリーンヒットすると「ぱちーん!」という炸裂音というか破裂音がたまにします。爽快でございます。125ならもっとこんな音がするでしょう。

 ここでプリストレッチについて再びです。プリストレッチのデメリットとして、ホールド感がなくなる・反発力がなくなると書きました。このリベンジはというと、ホールド感は相当ある・反発力は普通と感じました。矛盾していますね(;・∀・)
 これを良い方向に捉えるならば、トレードオフの関係を克服した革新的なストリングであるといえます。
 普通に捉えるならば、プリストレッチする前のリベンジは最高にホールド感があり、反発力も相当高い、それらをテンション維持性能の向上によって犠牲にした結果がこれ、と考えられます。プリストレッチしてないリベンジも欲しくなってきた…。
 悪い方向に捉えるならば、自分の感想が間違っているということでしょう。いろんなストリングをぶっ続けで試してますからねぇ…。そんな可能性もあるので、このストリングに興味がある人は他の人のブログなども見て判断してください。
*硬い割にはホールド感があるようには思えます。総じてこのストリングはスイングスピードが速くてボールをぶっ潰せる人向けです。そうじゃない人にとってはボールが飛ばないと感じるようです。こちらを参考にしてください。
ストリングの硬さなどについて


 今回のリベンジは愛用するストリング候補№1です。早くストリングを決定したいところですが、もう2,3種類くらいは試したいです。次はポリファイバーのTCSです。
ストリング | 投稿者 ジミー 15:15 | コメント(3)| トラックバック(0)

バボラ リベンジ 130②

 リベンジが結構気に入ったのに使えてません。仕事で5連休の後半3日が削られたどころか、そのままの流れでこの土日も潰されてしまいました…気が重い…。

 リベンジの使用予定は2週間でしたので3週間にしようかどうかと考えています。

 さて、重い腰を上げて駅に向かうとしますか…。
ストリング | 投稿者 ジミー 08:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロハリケーンツアー 130

 今回のテンション維持性能検証はバボラのプロハリケーンツアー 130(以下PHT)です。前に135を使用しましたが、あまりにも太すぎて使い物にならなかったので、ゲージを130にしての再チャレンジです。とりあえず、グラフでテンションの推移を見てください、と言いたいところですが…






プロハリケーンツアー 130

??????





 100%を超えたり、途中で不可解な上昇を見せたりしております。誤差の範囲とは言えないくらい変な値になりました。結論から言うと、ストリングメーターではテンション維持の検証は不可能と考えられました。その原因はノッチが深くできたためであると思います。

 ノッチというのは、メインストリングとクロスストリングとの交点にできる溝のような凹凸をいいます。ノッチが深くできてしまうと、メインがクロスにはまってしまうため、メイン(およびクロス)が左右に動きにくくなります。それにより、メインが左右にずれるにはより大きな力が必要とされます。僕が使用しているテンションメーターの測定原理は、メインとクロスの交点において、メインストリングがどれくらいの力で左右にずらせるか(ひねる、ねじるなどと表現したほうが正しい?)で、テンションを測定しています。そのため、ノッチができるとより大きくテンションが測定されてしまいます。そう考えると合点がいくのです。2日目に100%を超えたり、異常に上昇したりすることが…。

 残念ですが、測定はあきらめるしかないでしょう(-∧-;)わかったことは、大きくノッチができてしまうストリングであったということだけです。ちなみに、135でこのような測定結果にならなかったのは、ノッチができなかったからだと思います。135のほうが太いため、メインとクロスとで生じる圧力は低くなります。そのため、ノッチができなかったのだと思います。130のテンション維持は、135を一回り悪くしたものとみるしかないかと思われます。

 余談ですが、現在使用しているリベンジもこのような状態です。一応測定はしていますが…。





 気を取り直して使用感です。PHT130は今までずっと使用してきたストリングです。それを踏まえての第一の感想が、


なぜこんなものを使っていたんだ…


ということです。まるで自分に合わないストリングであると感じました。

 このストリングの特徴と感じたのは、やわらかくて反発力が高いこと、ホールド感はそんなにないことです。これらの特徴を併せ持つと、自分にはとても合わないものになります。まず、スピンを意識せずに打つと反発力の高さによってボンボン飛びます。それならば…と、スピンを意識して掛けると、かすれたとか皮をなでるとかチョリンチョリンするとかと表現されるような、薄い当たりになってしまいます。ホールド感があまりないためです。こうなると、ネットにかかりやすくなり、相手のコートに返ったとしても球が浅くて威力も低くなりやすくなります。それでもって高く弾むんだから、打ち込みごろのボールになってしまうとなれば、もうね…。

 自分が求めるのは、反発力が低くてホールド感があるものです。PHTは自分の求めるものとは真っ向から対立します。だから「どうしてこんなものを今まで…」と思ったのです。今までお世話になったとはいえ、駄目なものは駄目、容赦なくこき下ろします。悪く言えば尻が軽いのですが、良く言えばあきらめが早い、合理的とでも言えるでしょうか?心理学に明るい人だけにわかる例えですが、認知的不協和からは合理的方法で即脱出します。フェスティンガーもあの世でビックリするでしょう(;・∀・)ストリングは色々と試し比べてみるものだとつくづく思っています。

 次回はバボラのリベンジです。
ストリング | 投稿者 ジミー 08:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

バボラ リベンジ 130①

 巷で話題になっているガット(?)バボラのリベンジを今日初めて使いました。とりあえず、ファーストインプレッションを書きたいと思います。テンションがどれくらい持つのかは後で書きたいと思います。

 なぜ、今日使ったばかりなのにブログに書こうと思ったかというと、





こいつはやべえ!





と感じたからです。文字を大きくしてまで言うことじゃないですね(;・∀・)要するに結構気に入ったんですよ、はい、すいません…。

 何が気に入ったかというと、いわゆるホールド感です。今まで使用した中では、テクニファイバーのプロレッドコードが一番ホールド感があると感じたのですが、それ以上です。どんなに頑張ってスピンを大量に掛けても、薄くてかすれたようなボールにはなりにくいのです。厚い当たりなのに直滑降するような弾道のボールが打てました。打った瞬間に、「アウトだー…」と思ったのに、入っちゃうことがあるんです。当然、誰が使ってもそうなるというものではなく、ヘビースピナーじゃないと打てないとは思いますが…。

 その他に感じたのは「硬いかなぁ」ということです。これは人によると思います。僕は堅いストリングを好んで使うので、やたらめったに固いとは感じませんでした。
 しかし、堅いのは事実です。これを張った人の話では、今まで張ってもらった中では最も張りづらかったそうです。それもこれも堅いせいです。テンションを掛けてもほとんど伸びないため、ストリングがあまり余らなかったとも言っていました。「こんな堅いの使えるかー(#゚Д゚)」という人がいてもおかしくはないでしょう。

 続きは、これを2週間くらい使った後に書きます。
ストリング | 投稿者 ジミー 22:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブラックコード 128

 ガットテンション維持性能検証企画。今回はテクニファイバーのブラックコード 128です。前にも使いましたが、また張ってテンションを測定しました。とりあえずグラフからどうぞ。



ブラックコード128


結構いい感じ…?





 テンション維持が意外に(?)よくてびっくりしました。完全にノーマークでした(;・∀・)


 前回がプロレッドコード(赤)でしたので、それの比較ということで今回はブラックコード(黒)を使用しました。前回、赤の使用感はよくわからんと言いましたが、黒を使ったらよくわかったような気がします。

 黒と赤の一番の違いはボールとストリングとの接触時間の長さ、いわゆるホールド感だと思います。赤のほうがずっとホールド感があります。ボールを打つと手にズシッと重みを感じるほどです。分厚い当たりで強力なスピンをかけられると思います。今回使用した黒には、そこまでのホールド感はなかったように思います。

 2番目の違いは反発力です。これは黒のほうがあります。ホールド感とはトレードオフの関係になっているのでしょうか。


 黒の回なのに赤の記述も多くなってしまいました( ; ゚Д゚)それほど赤が気に入りました。ストリングにスピン性能を求めないと言いましたが、ホールド感については再考しなければいけません。ホールド感がないと打てないボールができてしまったからです。
 うーむ…。ストリングの違いに気づいて打てるボールが広がって嬉しい気持ち半分、めんどくさくて困った気持ち半分という感じです。

 いつぞやにプロハリケーンツアーとほとんど変わらないと書きましたが、かなり違うストリングであるとわかりました。黒のほうが反発力は低く、ホールド感があります。いろいろなストリングを試しているおかげで、違いの分かる男になってきた気がします(ノ´∀`*)

 次回はプロハリケーンツアー 130です。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロレッドコード 130

 今度はテクニファイバーのプロレッドコード130です。前評判ではテンション維持がすごくいいとの事でしたが、果たしでどうか。いつものようにグラフからどうぞ。





プロレッドコード



いいです(≧∇≦)b





 測定は17日間でした。なぜかと言うとグラフを見てわかるように底をついた感があるからです。このグラフから見れば半月は楽に使えそうな感じです。ポリプラズマより悪いように見えますが、気温の影響による可能性が考えられます。今年の夏は例年よりも気温が低いと言われていますが、気温が最も高い時期に張りましたからね。気温が高いほどストリングの伸びは早くなるでしょうし。

 使用感は、普通に飛ばないポリといった感じです。

 以上です(;・∀・)

 それ以外にはよくわかりません…。だって、違いのわかる男じゃないし(;つД`)前回がプロハリケーンツアー135なんていう極太を使ったからかもしれませんけどね。それよりは飛びますし、引っ掛かりもあります。
 柔らかいとの前評判でしたが、そんなに柔らかさは感じませんでした。130という太いゲージだからかもしれません。とはいっても、がちがちに固いということはなく適度に柔らかさやしなやかさといったものはあると思います。スピンはいつも通りでした。というか、殆どのラケット・ストリングでも強度なスピンがかかる自分にとって、スピンが掛りやすいかどうかなんて知る由もありません…。


 プロレッドコードは、今のところ愛用するストリング候補№1です。これに対抗するストリングが出てくるかどうか。予想としてはリベンジが対抗馬になりそうな感じです。リベンジは製造段階でプリストレッチされているので、テンション維持が良いとメーカーは言っています。早く試したいけど焦らない焦らない…。

 次回はテクニファイバーのブラックコードです。再び張ってテンションを見守ります。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロハリケーンツアー 135

 今回のテンション維持性能検証企画はプロハリケーンツアー(PHT)135です。1.35mmです。極太です。すべてのボールを叩き続けることを宿命づけられるようなストリングです。個人的にアエロでは最も安定性の高かったストリングでしたが、今回はピュアストームツアーでの使用です。とりあえずはテンション維持のグラフをどうぞ。



PHT135テンション



こんな感じです。アルパワーとかよりは維持はいいですね。これくらいがポリの標準でしょうか?2週間くらいは使い続けられるかな?


 使用感ですが、ピュアストームにはあまりにも太すぎました;;引っ掛かりというものが全く感じられず、ネットより低いところで持ち上げることが難しく、ドライブボレーは真下に落ちるような感覚でした(;・∀・)アエロの頃はスピン過多だったので、それを抑えるのにはちょうどよかったんですけどね。あと、ラケットを振れないような状況はとても厳しかったです。具体的に言うと真正面にきた深くて速いボールを打つときです。ストロークボレーのストローク側はかなり厳しかったです。アエロはもっと飛ぶラケットだったからよかったんですけどね…。そんなこんながありまして、途中から使用せずにテンションだけを測定していました。ラケットが2本あることがこんな形で役に立つとは考えてませんでした(;・∀・)

 ということで、PHTはゲージを変えて130も試したいと思います。今回は太すぎたこと、リベンジとの比較対象にしたいこと、ゲージを細くすることでテンション維持がどれくらい悪くなるかも見てみたいことが主な理由です。

 次回はテクニファイバーのプロレッドコード 130です。現在使用中ですが、テンション維持は良好な成績を示しています。その次は同メーカーということでブラックコード 128、PHT 130、リベンジ 130、キルシュバウムのプロライン2 130、プロライン1 130、何やら評判がよさげなポリファイバーのTCS 130という順番で行こうかなと思っています。試すストリングがどんどん多くなってる気がする( ; ゚Д゚)
ストリング | 投稿者 ジミー 12:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

ミクロスーパー15L

 検証第3弾はゴーセンのミクロスーパーです。ポリ・ポリと続いて今回はナイロンモノです。定番と言われるストリングですが、使用したのは一番ぶっとい1.35mmなので定番と言えるかどうかはわかりません。
 まぁ、今回もグラフを見ていただけたら早いです。








ミクロスーパー



全然使ってないのに・゚・(つД`)・゚・





 仕事の都合&急病により、最初の2時間しか使うことができませんでした。アルパワーのように1~2日で急にテンションが落ちることはないものの、10日間にわたって急落し続けました。ネットに「ミクロスーパーのテンション維持は悪い」という旨の書き込みがありましたが、その通りでした。ちゃんとした情報もあるんだなぁ…と実感しました。それは置いて、このストリングは自分には無しだと思います。

 テンション維持以外で気になったのは打感です。打感は求めないと言いましたが、極端なものはやっぱり違和感を感じます。何があったかというと、クリーンヒット時とオフヒット時の感覚の違いがあいまいに感じたのです。つまり、打感が極端に薄いあるいは無いように感じたということです。決して全く区別がつかないということではないのですが、かなり違和感を感じました。原因としては、1.35mmという太さと、普段から衝撃が大きい類のポリを使用しているために衝撃に対する閾値が高くなっているからだと思います。ストリングの太さ半分、慣れの問題半分ということでしょう。このストリングについての感想はこんなところです。(最初で)最後に使ってからだいぶ経ったせいか、忘れてしまったようです。


 余談です。今回このストリングを張ったのは、ピュアストームツアーを新たに一本購入したためです。ピュアストームツアーが近くの量販店で半額だったので買っちゃいました。1/3くらい衝動買い(?)です。自分が試したいと思っていたストリングのうち、その店にあったのがミクロスーパーしかなかったのでそれを張ってもらいました。張ってもらったラケットを見てみると一本張りなのですが、いわゆる「ゴーセン張り」と言われる張り方でした…。もういや…(;つД`)。
 ウーファーグロメットは、ストリングが2本通る場所と1本通る場所が決まっています。実際にグロメットを見てもらうとわかりますが、2本通れるように太い部分があります。1本しか通らないところに2本通すと、グロメットが滑車の動きをするというウーファーの機能が損なわれてしまうのです(実際にウーファーが機能するものなのかどうかは別として)。ところが、ゴーセン張りでは1本しか通らない部分に2本通さなければいけません。

(ガット張りに明るくない人には全く分からない話になってしまいますが、ゴーセン張りはショートサイドをメインが張り終わった側のクロス3本に通すため、1本通る場所に2本通さなければなりません。メーカー推奨の張り方は、ショートサイドはメインのみ張ってタイオフ、ロングサイドはメインが張り終わった側からクロスを全部張る、という方法になります。)

 メーカー推奨の張り方は、ダンロップではないバボラの本家のHPに記載されています。各ラケットのページに進むと、stringing instructionsという項目があり、張り方の図のPDFファイルを見ることができるのです(なぜか現在ピュアストームのは載っていません。新しく発売されたばかりだから?)。
 メーカーが公表しているにもかかわらず、近所にある2つの量販店(両方「張人」を売りにしています)ではその通りに張ってはくれません。一度、なぜこんな張り方をしたのかと聞いたら「これがこのラケットの正しい張り方なんです!」という意味不明な回答が返ってきました。その店ではもう張ってもらってはいません。もし張ってもらわなければいけなくなったら、2本張りにしてくれと頼むでしょうね。それか、PDFファイルを印刷してこの通りに張ってくれと頼むかもしれません。ちなみに、スクールのコーチに頼んだら何もリクエストせずともメーカー推奨の張り方で張ってくれました。店でもこうでなくちゃいけないと思うんですけどね…。


 最後に今後の展望です。次回はプロハリケーンツアー135です。というか、もう張ってテスト中です。前回の記事で試したいストリングを列挙しましたが、新たにキルシュバウムのプロライン2と今秋発売予定であるバボラのリベンジを追加します。ポリを試すのにキルシュバウムは外せませんね、うっかりしてました。
 最も期待しているストリングはテクニファイバーのレッドコードです。ネットの書き込みによると、テンション維持性能はシグナムプロ並みだけど、反発性能は真逆の性能らしいです。レッドコードは反発は低いとのことで自分には合ってそうな気がします。ただ、相当柔らかいらしいのでそれをどう感じるのかは気になりますが…。また、自分のラケットに合う赤色なのも期待している理由の1つです。
 次点はキルシュバウムのプロライン2です。結構評判がいいプロライン1&2ですが、メーカーが2の方がハードヒッター向けでテンション維持もいい、といっているのでそちらを選びました。シグナムプロ並みのテンション維持は期待していませんが、これも赤色なので期待したい。もしかすると1の方も試すかもしれません。
 その次はブラックコードです。前に一度張りましたが、テンション維持を検証するためにもう一回張ります。ラケットに合う黒色なので期待したい。
 その次は今まで使っていたPHTです。以前使っていたアエロには合う黄色ですが、今のラケットにはあまり合いません。けれども、今までお世話になったので期待しておきます。
 ダークホースはバボラのリベンジです。国内ではまだ発売されていないのでどんな性能かはわかりませんが、ウォズニアキがウィンブルドンで使用していたので、ハードヒッター向けではあると思います。これまたラケットに合う赤色なので期待したいです。

 これら5つの中のいずれかが愛用するストリングになると思われます。ずっと愛用するんだったら、ストリングは色も重要ですよ、きっと(;・∀・)
ストリング | 投稿者 ジミー 21:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

アルパワー125

 恒例になりつつあるテンション維持性能の検証です。今回はテンション維持性能に定評がないアルパワーです。前回のポリプラズマに自分の我慢に限界が来て張替えまして、12日間使用しました。とりあえずメイン平均テンションの推移をグラフで見てもらった方が早いです。






アルパワーテンション


(´-`)…





 12日間しか使えなかった、というか、よくぞ12日間も使ったと思います。特筆するべきは最初の2時間でテンションが約8%落ちたことです。その後もずるずると落ち続けました。回帰直線の存在意義すら認められないくらいです。評判通りにテンション維持性能がよくないみたいです。まだポリプラズマしか比較対象がないですけどね。
 とりあえず、このガットもこれから使うことはないでしょう。これは一般プレーヤーではなくてプロが使うストリングではないでしょうか?最もおいしい部分が最初の1時間くらいでなくなってしまうんですから。フェデラーが8ゲームごとにラケットを交換するのも納得できます。ここまで急激にテンションが変化するストリングは、自分にとっては無しです。確かにいいストリングなんだけどねぇ…テンション維持性能を除けば。

 余談ですが、大会ではアルパワースピン127を使いました。5角形の形状をしているアルパワーです。正直に言いますと、普通のアルパワーとは特に違いはわかりませんでした。スピンが比較的多く掛ったとも思えませんでした。そしてテンションの低下も普通のアルパワーと同じでがっつり落ちました…。余談の余談ですが、ものすごく張りづらいストリングだったそうです。硬くて張りづらいため、5角形の角がかなり削れたそうです。とは言っても角はしっかり残っていたので、言われなければまったく気づかなかったと思いますけどね。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

ポリプラズマピュア128②

 ポリプラズマピュア128を使って17日経ちました。予定としては約1か月くらい使ってテンション維持性能を検証したかったのですが、諸事情により17日で終了です。

 前回、ポリプラズマが自分に合っていると書きましたが、前言撤回します…






こんなのポリじゃねぇ!!






 17日で終了したのは、このまま使い続けるとプレイに悪影響が出ると判断したためです。づらづらとりとめもなく文句を書きますが、このストリングは「反発がいいポリ」というよりも「耐久性がいいナイロン」と表現した方が適切だと思います。ポリでは「ボールを潰して打つ」という表現が使われますが、このストリングでは無理だと感じました。ボールがつぶれる前にストリングの反発でボールが離れてしまう感じです。53pで張ったのですが、あまりにも飛びすぎて飛びすぎて困ったものでした…。そのため、相手のサーブを強打するとほぼアウトになる、相手の強打をスライスロブで返球してもアウトになることが多い、などなど困りごとが絶えませんでした。太めの128というゲージをわざわざ通販で買ったというのに…ブツブツ。おそらく、このストリングはもう使わないと思います。どう考えてもハードヒッターの自分には合ってませんでした。なんで自分には合ってるなんて言ったんだろうか…。

 続いて、テンション維持性能の検証結果です。
ポリプラズマ1
諸事情を考慮し、平均テンションを張り上げ時のテンションを100としたパーセントで表示しました。2週間以上使いましたが、テンション維持性能には優れていると思います。17日しか使わなかったため、30日までの回帰直線を添えました。この回帰直線から考えれば、1か月使い続けるのはきびしいかなぁ…と思われます。

 しかし、ポリの将来のテンションを予測するには、回帰直線はあまり妥当ではないと考えられます。ポリの場合は、ある程度伸びるとそれ以降は緩やかにテンションが落ちていくためです。したがって、回帰直線のように直線的にテンションが低下するのではなく、曲線的に低下すると考えられます。ですので、回帰直線ではなくて移動平均(単位は4日)を追加しました。
それがこちら。
ポリプラズマ2
この曲線から考えれば、1か月くらいは楽に使い続けることができるでしょう。その意味では革新的なポリガットだと思います。しかし、それとは同時にポリらしさを失ったストリングではなかろうか…と思いました。ハードヒッターではないけれどもポリを使ってみたい!という人には間違いなくお勧めできますけれどね。
ストリング | 投稿者 ジミー 15:48 | コメント(2)| トラックバック(0)

ポリプラズマピュア128①

 ポリプラズマピュア128を張りました。これがテンション維持性能検証第一弾です。なぜ、「ピュア」にしたかというと、オレンジ色じゃないからです。なぜヘキストリームにしなかったかというと、ヘキストリームピュアのゲージで最も太いのが125であり、自分には細すぎると思ったからです。非ヘキストリームのポリプラズマピュアは128のゲージがあったので、こちらを選択しました。あと、スピン性能は求めていない(むしろ減らしたいくらい;;)ことも大きな要因です。
 テンション維持性能は置いておいて、使用した感想です。いつも使っていたプロハリケーンツアー(以下PHT)が感想の基準になると思います。今回のテンションは53Pです。反発性能は、PHT125よりは微妙に少ないなぁ…、というくらいです。PHT130がちょうどよかったのですが、それよりも飛びすぎる感じでした。
 スピン性能ですが、PHTの方が上だと思います。飛びすぎるのはスピンがいつもより掛からなかったこともあるかも。
 打感ですが、ちょっとあいまいな感じかなぁ…、と思います。感想の方があいまいだ、これ(;・∀・)
 テンション維持性能については、昨日張り上げてもらって今日3時間くらい使用しましたが、メイン16本の平均テンションに変化はありませんでした。これは期待できそうです。


 個人的な話になりますが、「自分には」合っていると思います。若干飛びすぎるのはテンションを上げればいい塩梅になりそうです。スピン性能がちょっと足りないのは、握りを厚くすればちょうどよくなりました。今までスピン過多だったため少し薄く握っていたのですが、それを元に戻したらちょうどよかったです(このあたりが「自分には」合っている)。これなら特に不満はありません。
 テンション維持性能がよいのも見逃せません。(ポリプラズマを含めて)これから試そうと思ってるポリガットのテンションが3週間ももたないようだったら、ホームストリンガーになろうかと考えていました。が、先日のコメントでポリプラズマは6か月使用してもほとんどテンションが変化しなかった旨の情報をいただきました。なので、ポリプラズマならホームストリンガーになる必要性はなくなるでしょう。ストリングマシーンを買ったら元を取るのに10年以上かかりそうですから(;・∀・)ロールで買って張り代¥1050払って腕が確かな人に任せたほうがずっといいです。

 これから試そうと思っている(テンション維持性能を検証しようと思っている)ポリガットは、今まで愛用していたプロハリケーンツアー130、なぜ買ってしまったのか未だに理解できないレンコン130、テンション維持性能に定評がないアルパワースピンです。しかし、自分の心の中ではポリプラズマに決まりかけています。メインをポリプラズマにしてクロスをマルチにするハイブリッドもいいかなぁ(〃▽〃)なんて妄想をしてるくらいですから…。テンション維持性能の検証が終わったら、結果を書きたいと思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 15:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

ストリングメーター購入

ストリングメーター

 ストリングメーターというものを買ってみました。どんなものかというと、ストリングのテンションを測定する道具です。本来はストリンガーが使うものらしいですが、自分でストリングを張らないのでいつ張替えたらいいのかを明確にしたい、各ストリングのテンション維持性能を明確にしたい、単純に興味があった、と思ったので購入しました。

 自分のストリング選びのために購入したのですが、今後はいろんなストリングのテンション維持性能を測定した結果をブログに書いていきたいと思います。とりあえずは、いつも愛用していたバボラのプロハリケーンツアー130、次にテンション維持性能に定評のあるシグナムプロのポリプラズマピュア1.28、その次はなぜか買ってしまったトアルソンのレンコン130、冬あたりにはマルチとしてバボラのブリオ130あたりを予定しています。
 測定方法はできるだけ厳密にやりたいと思います。なので、各ストリングとも同じラケット(アエロプロドライブ+)、同じストリンガー・同じストリングマシーン(スクールのコーチにスクールのマシーン)で張り上げてもらう予定です。測定箇所も毎回同じ箇所にして、メイン16本のすべてを測定し、平均して1つの値にします。測定は張り上げた当日、総プレイ時間も併記したいと思います。
 できるだけ厳密にやりたいのですが、そうもいかない点がいくつかあります。総プレイ時間、プレイ内容は統制できませんし、気温も統制できません。特にこれからは暑くなるので、ストリングは伸びやすくなると思われます。こればっかりはしょうがないと諦めます。また、メーターのメモリが5pずつなので、1~4は目分量で測定することもしょうがない。なので、ここに書く測定結果はあくまでも参考にしてもらうくらいがいいと思います。

 張りたてのストリングはないのですが、とりあえず手元にあるラケットで測定してみました。張り上げ時のデータがないと意味がないのはわかっているけど、測定したくなるんだからしょうがない。ラケットはアエロプロドライブ+、ストリングはプロハリケーンツアー125、テンション52p、張り上げ日から6日経過、総プレイ時間6時間くらいです。メイン1はラケットがスムースの面のいちばん左で、メイン16は一番右を表します。クロス1はヘッド側、クロス19はグリップ側を表します。単位はポンドです。

   メイン  クロス
1   34   29
2   44   35
3   47   33
4   47   32
5   45   32
6   48   31
7   43   31
8   39   32
9   43   32
10  46   35
11  45   35
12  48   35
13  48   36
14  48   36
15  45   36
16  39   38
17       37
18       35
19       25
メイン平均 44,31
クロス平均 33,42
両者平均  38,87

 次に張ってもらうストリングの結果がまとまったら、グラフなんかでわかりやすく報告できればいいかな、と思っています。
ストリング | 投稿者 ジミー 20:25 | コメント(2)| トラックバック(0)

テクニファイバー・ブラックコード

 たまにはストリングのインプレでも。最近話題になっている、テクニファイバーのブラックコードを張ってみました。使ったラケットはアエロプロドライブ+、ラケット面の9時と3時方向に合わせて15gの鉛、テンションは52pでした。張ったストリングはブラックコード1.28mmです。このストリングの前はバボラ・プロハリケーンツアー130・テンション52p、後はバボラ・プロハリケーンツアー125・テンション52pです。なので、この二つのプロハリケーンツアーがインプレの基準となります。
 率直に感想を述べると、バボラ・プロハリケーンツアー130と違いがあまり分かりませんでした;
 まぁ、どちらも柔らかい・スピンがかかる多角形であり、似ているのだから当然そんなに違わないでしょう…たぶん。普段聞きなれないカンカンという音がしていたので、多少硬い感じかもしれません。その後、プロハリケーンツアー125に張り替えたら、やたら飛びすぎました。反発力に関してはプロハリケーンツアー125>プロハリケーンツアー130≒ブラックコード12.8mm、といった感じでしょうか。あんまり感想としては役立つようなものでもないですね…。

 今まで、ストリングはバボラ・プロハリケーンツアー130一択だったのですが、スピンがかかりすぎて困ることが多いのでいろいろと模索しています。打ち方にも問題があるのでしょうが、ブラックコードを試したのもその一環です。厚く握っていたグリップを薄く握ってもスピンがかかりすぎることがあるので困ったものです…。求めるガットは、
・ナチュラル不可
・切れない(つまりポリ?)
・径は1.3mm前後
・スピン性能はそんなにいらない
・そこまで反発性もいらない
・テンション維持がよい
といったところでしょうか。最後のを除けば一昔前のポリが当てはまりそうですが…。とりあえず候補としては、プロハリケーンツアー130or135とかシグナムプロなどでしょうか。今年中に伴侶となるようなストリングを決めたいので、いろいろと試してみたいと思います。
ストリング | 投稿者 ジミー 17:38 | コメント(0)| トラックバック(0)
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