2009年10月02日
バボラ リベンジ 130③
休日出張の代休な今日一日。リベンジだけで3回分になってしまいました。とりあえずテンションを測定してみました。
見事な100%越え しかも2回( ; ゚Д゚)
6~8日目は測定していませんので、5日目と9日目を一直線に結んでいます。一日測定できないことがしばしばありましたが、同様に対処しています。
前回のPHT130でもこのようなことがありましたが、それはノッチによるものだろうと推定しました。今回のリベンジですが、最初の使用時からノッチが目立っていました。もしかして100%オーバーになるんじゃないだろうか…、と思っていたら案の定です。それも2山目まであるとは…。2日目以降は高くテンションが測定されていると思われますが、それを考慮してもかなりのテンション維持性能を持っているとみてもいいかもしれませんね。文句なしでしょう。
使用感についてはバボラ リベンジ 130①で既に色々言っています。自分が気に入ったのはホールド感で、大量のスピンを分厚い当たりでうまくボールに伝えられます。今回はそれ以外についても書こうと思います。
このストリングの特徴の1つは、製造段階でプリストレッチされていることです。若干プリストレッチについて説明します。
プリストレッチとは、ストリンギングのテクニックの一つとして知られています。プレストレッチ、プリテンションなどとも呼称されます。張り上げに掛けるテンションよりも高いテンションを掛けて一度引っ張るというものです。たとえば55lbsで張ろうとしている場合、それよりも5~10lbsほど高いテンションで一度引っ張り、テンションを解除して55lbsで張るという感じです。リベンジではこれが製造段階で行われています。プリストレッチにはメリットとデメリットがあります。
メリットとして挙げられるのはテンション維持性能の向上です。「張って伸びてテンションが下がっちゃうなら、張る前から伸ばせばいいじゃない」という、マリー・アントワネット的な発想(?)です。(発想じゃなくて口調だけですね(;・∀・))
これを張ったコーチの話から、プリストレッチされているのは本当だと思います。テンション維持性能の向上については折れ線グラフの通りでしょう(ノッチのせいで参考記録にしかなりませんが)。
デメリットも存在します。まず硬くなります。そのせいで反発力は低くなります。また、ホールド感も失われてしまうことも挙げられます。総じてしなやかさが失われてしまうということでしょう。あと、張る手間も掛かりますね。
製造段階でこれが行われている場合、重くなるかもしれません。ストリングは引っ張ると細くなります。リベンジは125・130の2つの太さがありますが、引っ張って細くした結果がそれらの太さです。そして、ラケットに張り上げてもそれ以上は伸びにくいし細くなりにくいです。普通のストリングを張ったらリベンジよりも細くなるし、伸びるので張られる量も少なくなる…はず。なので、ラケットに張られたこのストリングは、他のものよりも重くなるだろうと考えられます。後で重さを測定して報告したいと思います。
*重さについてはこちらを参照してください。結果を言えば、特に重さに違いはなさそうです。
プリストレッチの話は一度置いて、使用感についてです。
打感はちょっとだけ硬めだと思います。他の人のインプレを見ると一様に硬いようですが、自分にとってはそこまで硬いとは思いません。丁度いいくらいです。自分が不感症かもわからん。
反発力はというと、飛ばないということはないように感じました。硬めと言われる割には普通かな?
打球音は、クリーンヒットすると「ぱちーん!」という炸裂音というか破裂音がたまにします。爽快でございます。125ならもっとこんな音がするでしょう。
ここでプリストレッチについて再びです。プリストレッチのデメリットとして、ホールド感がなくなる・反発力がなくなると書きました。このリベンジはというと、ホールド感は相当ある・反発力は普通と感じました。矛盾していますね(;・∀・)
これを良い方向に捉えるならば、トレードオフの関係を克服した革新的なストリングであるといえます。
普通に捉えるならば、プリストレッチする前のリベンジは最高にホールド感があり、反発力も相当高い、それらをテンション維持性能の向上によって犠牲にした結果がこれ、と考えられます。プリストレッチしてないリベンジも欲しくなってきた…。
悪い方向に捉えるならば、自分の感想が間違っているということでしょう。いろんなストリングをぶっ続けで試してますからねぇ…。そんな可能性もあるので、このストリングに興味がある人は他の人のブログなども見て判断してください。
*硬い割にはホールド感があるようには思えます。総じてこのストリングはスイングスピードが速くてボールをぶっ潰せる人向けです。そうじゃない人にとってはボールが飛ばないと感じるようです。こちらを参考にしてください。
ストリングの硬さなどについて
今回のリベンジは愛用するストリング候補№1です。早くストリングを決定したいところですが、もう2,3種類くらいは試したいです。次はポリファイバーのTCSです。
見事な100%越え しかも2回( ; ゚Д゚)
6~8日目は測定していませんので、5日目と9日目を一直線に結んでいます。一日測定できないことがしばしばありましたが、同様に対処しています。
前回のPHT130でもこのようなことがありましたが、それはノッチによるものだろうと推定しました。今回のリベンジですが、最初の使用時からノッチが目立っていました。もしかして100%オーバーになるんじゃないだろうか…、と思っていたら案の定です。それも2山目まであるとは…。2日目以降は高くテンションが測定されていると思われますが、それを考慮してもかなりのテンション維持性能を持っているとみてもいいかもしれませんね。文句なしでしょう。
使用感についてはバボラ リベンジ 130①で既に色々言っています。自分が気に入ったのはホールド感で、大量のスピンを分厚い当たりでうまくボールに伝えられます。今回はそれ以外についても書こうと思います。
このストリングの特徴の1つは、製造段階でプリストレッチされていることです。若干プリストレッチについて説明します。
プリストレッチとは、ストリンギングのテクニックの一つとして知られています。プレストレッチ、プリテンションなどとも呼称されます。張り上げに掛けるテンションよりも高いテンションを掛けて一度引っ張るというものです。たとえば55lbsで張ろうとしている場合、それよりも5~10lbsほど高いテンションで一度引っ張り、テンションを解除して55lbsで張るという感じです。リベンジではこれが製造段階で行われています。プリストレッチにはメリットとデメリットがあります。
メリットとして挙げられるのはテンション維持性能の向上です。「張って伸びてテンションが下がっちゃうなら、張る前から伸ばせばいいじゃない」という、マリー・アントワネット的な発想(?)です。(発想じゃなくて口調だけですね(;・∀・))
これを張ったコーチの話から、プリストレッチされているのは本当だと思います。テンション維持性能の向上については折れ線グラフの通りでしょう(ノッチのせいで参考記録にしかなりませんが)。
デメリットも存在します。まず硬くなります。そのせいで反発力は低くなります。また、ホールド感も失われてしまうことも挙げられます。総じてしなやかさが失われてしまうということでしょう。あと、張る手間も掛かりますね。
製造段階でこれが行われている場合、重くなるかもしれません。ストリングは引っ張ると細くなります。リベンジは125・130の2つの太さがありますが、引っ張って細くした結果がそれらの太さです。そして、ラケットに張り上げてもそれ以上は伸びにくいし細くなりにくいです。普通のストリングを張ったらリベンジよりも細くなるし、伸びるので張られる量も少なくなる…はず。なので、ラケットに張られたこのストリングは、他のものよりも重くなるだろうと考えられます。後で重さを測定して報告したいと思います。
*重さについてはこちらを参照してください。結果を言えば、特に重さに違いはなさそうです。
プリストレッチの話は一度置いて、使用感についてです。
打感はちょっとだけ硬めだと思います。他の人のインプレを見ると一様に硬いようですが、自分にとってはそこまで硬いとは思いません。丁度いいくらいです。自分が不感症かもわからん。
反発力はというと、飛ばないということはないように感じました。硬めと言われる割には普通かな?
打球音は、クリーンヒットすると「ぱちーん!」という炸裂音というか破裂音がたまにします。爽快でございます。125ならもっとこんな音がするでしょう。
ここでプリストレッチについて再びです。プリストレッチのデメリットとして、ホールド感がなくなる・反発力がなくなると書きました。このリベンジはというと、ホールド感は相当ある・反発力は普通と感じました。矛盾していますね(;・∀・)
これを良い方向に捉えるならば、トレードオフの関係を克服した革新的なストリングであるといえます。
普通に捉えるならば、プリストレッチする前のリベンジは最高にホールド感があり、反発力も相当高い、それらをテンション維持性能の向上によって犠牲にした結果がこれ、と考えられます。プリストレッチしてないリベンジも欲しくなってきた…。
悪い方向に捉えるならば、自分の感想が間違っているということでしょう。いろんなストリングをぶっ続けで試してますからねぇ…。そんな可能性もあるので、このストリングに興味がある人は他の人のブログなども見て判断してください。
*硬い割にはホールド感があるようには思えます。総じてこのストリングはスイングスピードが速くてボールをぶっ潰せる人向けです。そうじゃない人にとってはボールが飛ばないと感じるようです。こちらを参考にしてください。
ストリングの硬さなどについて
今回のリベンジは愛用するストリング候補№1です。早くストリングを決定したいところですが、もう2,3種類くらいは試したいです。次はポリファイバーのTCSです。
この記事を見てリベンジに興味を持ちました。
今レッドコード125を57pで張っているのですが、リベンジ125を張る場合のテンション調整に悩んでいます^^;
レッドコードとリベンジの両方を張ってらっしゃるので
もしよろしければ両方の使用感の比較、テンション調整のアドバイス等を頂けないでしょうか?
よろしくお願いいたしますm(__)m
テンションの調整について最初から結論を言うと、「わかりません」。ごめんなさい。考えてみましたが難しいです。
厄介なのがレッドコードの反発力と打感です。柔らかいくせに反発力がなく、それによって打感が重いのです。その上、僕がレッドコードを使用したのは2ヶ月くらい前の1回だけですので、どちらの方が反発力があるかは分かりません。
さらに厄介なのが、リベンジを使用した人の多くは硬いと感じる一方で、そんなに硬くはないという人も僕を含めて存在しすることです。。
もし仮にリベンジを硬いと感じた場合でも、リベンジの硬さとレッドコードの打感の重さを比較して、どちらがよりきつく感じるかを単純に比較することも困難です。
結論としては、フルさんがリベンジを実際に使ってどう感じるかによる、としか僕には言えません。6月から色々なストリングを一回きりで試し続けているので、ストリング間のテンション調整については考えたこともありませんでした。一番良い方法は一度同じテンションで張って、2回目に調整することだと思います。お役に立てず申し訳ないです…。
確かにストリングの使用感は人それぞれですよね^^;
深く考えず無茶な質問をして申し訳無いです。
リベンジはもうすぐで発売するらしいので同じテンションで試す事にします。
これからも更新頑張ってください。