2010年09月27日
X.CODE 1.25②
X.CODE 1.25の続きです。前回は張っただけのお話でしたが、今回は使ってみての感想です。
けっこういい!
マルチフィラメントなので柔らかくてホールド感があります。そして、パワーもそれなりにあります。張った感触から、パワーはなくて自分には合わなそうだと思っていましたが、そんなことは無かったです。スピンは掛かり易いかどうかはわかりませんが、コントロールしやすかったです。全体的に高いレベルでまとまっているストリングだと思います。最近使い出したウェイスキャノンのシルバーストリングとどっちがいいかと言われれば、悩んでしまうくらいです。
欠点を挙げれば、ストリングのズレやすさです。ポリエステルはストリング同士の摩擦が少なくてずれにくいことを利点に挙げる人もいますが、そんな人にとっては気に入らない点になると思います。ここらへんは今までのナイロンマルチと同じ感じだと思います。
その他には、なぜかストリングの交差する部分にボールのフェルトが大量に挟まりました。原因はわかりません。スピンがそこまで大量に掛かったとは思えなかったので、ストリング同士の摩擦が大きいからかもしれません。
…と、こんな感じです。通りいっぺんのことしか言えません。まだ一度しか使ってないし、仕事の都合で最近はテニスに時間を取れないからです><
けっこういい!
マルチフィラメントなので柔らかくてホールド感があります。そして、パワーもそれなりにあります。張った感触から、パワーはなくて自分には合わなそうだと思っていましたが、そんなことは無かったです。スピンは掛かり易いかどうかはわかりませんが、コントロールしやすかったです。全体的に高いレベルでまとまっているストリングだと思います。最近使い出したウェイスキャノンのシルバーストリングとどっちがいいかと言われれば、悩んでしまうくらいです。
欠点を挙げれば、ストリングのズレやすさです。ポリエステルはストリング同士の摩擦が少なくてずれにくいことを利点に挙げる人もいますが、そんな人にとっては気に入らない点になると思います。ここらへんは今までのナイロンマルチと同じ感じだと思います。
その他には、なぜかストリングの交差する部分にボールのフェルトが大量に挟まりました。原因はわかりません。スピンがそこまで大量に掛かったとは思えなかったので、ストリング同士の摩擦が大きいからかもしれません。
…と、こんな感じです。通りいっぺんのことしか言えません。まだ一度しか使ってないし、仕事の都合で最近はテニスに時間を取れないからです><
2010年09月25日
X.CODE 1.25
テクニファイバーのX.CODE(エックスコード、Xコード)を張りました。まだ使っていないのですが、張ってみて驚いたから記事にしてみました。
このストリングはポリエステルなのですが、マルチフィラメントの構造になっているという、今までには無かった革新的なものとして話題になっています。そんなこんなで一度くらいは使ってみたいと思って張ってみました。
このストリングは今まで扱ったポリの中では最も柔らかいです。以前まではRPMブラストが最も柔らかいと思っていましたが、それよりも柔らかいです。柔らかさについてはポリエステルというよりはナイロン・マルチの方に近いように感じました。というのも、(わからない人には申し訳ないですが)クロスを通すのにポリではピックでしか通せなかったのですが、このストリングではプルで通すことが出来てしまうくらいだからです。簡単にいえば、ポリではできなくてナイロンやナチュラルでできる張り方がこ、のストリングでは出来てしまうほど柔らかいということです。ですが、いくら柔らかいといってもポリらしいところは残っており、特に絡まりやすさはポリそのものでした。というより、柔らかすぎるため普通のポリよりも絡まりやすい気がする…。
その他については、このストリングはテクニファイバーのXR-3に近いように感じました。表面の滑りにくさや質感がなんとなくXR-3に近いような感覚です。
明日辺りに使ってみようと思いますが、自分には合わない予感がビンビンします。柔らかいだけではダメなんですよねー…。
このストリングはポリエステルなのですが、マルチフィラメントの構造になっているという、今までには無かった革新的なものとして話題になっています。そんなこんなで一度くらいは使ってみたいと思って張ってみました。
このストリングは今まで扱ったポリの中では最も柔らかいです。以前まではRPMブラストが最も柔らかいと思っていましたが、それよりも柔らかいです。柔らかさについてはポリエステルというよりはナイロン・マルチの方に近いように感じました。というのも、(わからない人には申し訳ないですが)クロスを通すのにポリではピックでしか通せなかったのですが、このストリングではプルで通すことが出来てしまうくらいだからです。簡単にいえば、ポリではできなくてナイロンやナチュラルでできる張り方がこ、のストリングでは出来てしまうほど柔らかいということです。ですが、いくら柔らかいといってもポリらしいところは残っており、特に絡まりやすさはポリそのものでした。というより、柔らかすぎるため普通のポリよりも絡まりやすい気がする…。
その他については、このストリングはテクニファイバーのXR-3に近いように感じました。表面の滑りにくさや質感がなんとなくXR-3に近いような感覚です。
明日辺りに使ってみようと思いますが、自分には合わない予感がビンビンします。柔らかいだけではダメなんですよねー…。
2010年09月23日
不思議な体験
テニスをしてきて、不思議な体験をしたことがあります。自分の拙い心理学の知識でも全く説明ができない経験です。
高校生時代のこと、入学してソフトテニス部に入ったけれども怪我をして早々に辞めました。その後は、中学校のソフトテニス部で指導して(というより練習台になっていた)いました。その時のソフトテニスの腕前はたいしたことは全くありませんでした。
そんなある日のことです。急に見違えるほど上手くなっていました。フォアハンドストローク、バックハンドストローク、サーブの全てがです(後衛だったのでネットプレーはありません)。以前とは比較にならない程上手くなっており、きっかけというものは全く覚えがありません。部活もやめていたので、特に練習したということもないのです。
本当に説明がつかないです。こんな経験された方はいるでしょうか?今すぐこの経験をもう一度してみたいと常々思っています;
高校生時代のこと、入学してソフトテニス部に入ったけれども怪我をして早々に辞めました。その後は、中学校のソフトテニス部で指導して(というより練習台になっていた)いました。その時のソフトテニスの腕前はたいしたことは全くありませんでした。
そんなある日のことです。急に見違えるほど上手くなっていました。フォアハンドストローク、バックハンドストローク、サーブの全てがです(後衛だったのでネットプレーはありません)。以前とは比較にならない程上手くなっており、きっかけというものは全く覚えがありません。部活もやめていたので、特に練習したということもないのです。
本当に説明がつかないです。こんな経験された方はいるでしょうか?今すぐこの経験をもう一度してみたいと常々思っています;
2010年09月21日
「楽しむテニス」と「勝つテニス」
テニスを初めて何年も経ちますが最近気づきました、「楽しむテニス」と「勝つテニス」は相当違うかもしれないことに。なぜこんな簡単なことに気づかなかったんだろうか。誰もが勝つためにテニスを始めるわけではないので、盲点だったと言えばそうなのかも知れません。
この違いというものを特に実感するのはダブルスです。最近、僕とペアとの間ではストロークの強打を盛大にアウトすることを「長距離砲」と呼び、それだけは厳にしないように努めています。なぜかというと、ダブルスでは割りに合わないからです。平行陣に出ている相手を強打でパッシングするのは気持ちいいと僕も思うのですが、それは楽しむテニスだと思います。実際のダブルスだったらそんな長距離砲よりも、そんなに速くなくても足元に沈めるショットやロブの方がいい。こちらが勝つテニスだと思います。「楽しむテニス」は自分がやって気持ちのいいことを指し、「勝つテニス」は自分がやって気持ちのいいことではないけれどもポイントをより高確率で取れることを指すのだと思います。
最初にこの違いというものについて考えたのは、強者のベテランが集まった大会を見た時でした。35歳以上のシングルスを見たのですが、ベスト8以上の選手のバックハンドはスライスでした。
たまにシングルハンドでトップスピンを打つくらいで、まずスライス。こんなに多くの選手がいるのだから違う人がいたっていいじゃないかと思うけど、みんなスライス。なぜだろう。このスライス率を偶然と片付けるのはかなり強引である。全国から集まった強者が足並み揃えてスライスを使っているということは、スライスの方が勝つためには効率的なのではないだろうか…。
このように自分は考えたのです。バックハンドを強打しないと勝てないのは相当なハイレベルだと思います。バックハンドの強打でリスクを犯すよりも、攻められにくい滑るスライスの方がずっと効率的にポイントを取れる(取られにくい)のではないかと考えたのです。
誰でもプロのバックハンドの強打には憧れると思います。フェデラーのような素敵な片手バックハンドを打ってみたい、サフィンのような強力な両手バックハンドを打ってみたい…。そのような憧れを抱いてマネをするのは「楽しむテニス」ですが、それは「勝つテニス」には遠回りかもしれません。憧れをかみ殺して地味で巧みなスライスを打つほうが「勝つテニス」に近いかもしれません。よくわかりませんが、一番幸せなのは「楽しむテニス」と「勝つテニス」が一致している人なんだと思います。
じゃあ、自分のバックハンドをどうしようかと考えました。…うむ、スライスはへぼでそんなに自信がない。たまにうまい具合に打てるけど、ぽわーんと情けないボールもしばしば…。両手打ちは多少はマシになってきているからそこまで差はないかもしれない。どうにも収まりがつかず、結局今まで通りの現状維持になりました。この記事も収まりがつきませんが、自分にとってこのような考えはダブルスなんかに役立っていることは確かなようです。
この違いというものを特に実感するのはダブルスです。最近、僕とペアとの間ではストロークの強打を盛大にアウトすることを「長距離砲」と呼び、それだけは厳にしないように努めています。なぜかというと、ダブルスでは割りに合わないからです。平行陣に出ている相手を強打でパッシングするのは気持ちいいと僕も思うのですが、それは楽しむテニスだと思います。実際のダブルスだったらそんな長距離砲よりも、そんなに速くなくても足元に沈めるショットやロブの方がいい。こちらが勝つテニスだと思います。「楽しむテニス」は自分がやって気持ちのいいことを指し、「勝つテニス」は自分がやって気持ちのいいことではないけれどもポイントをより高確率で取れることを指すのだと思います。
最初にこの違いというものについて考えたのは、強者のベテランが集まった大会を見た時でした。35歳以上のシングルスを見たのですが、ベスト8以上の選手のバックハンドはスライスでした。
たまにシングルハンドでトップスピンを打つくらいで、まずスライス。こんなに多くの選手がいるのだから違う人がいたっていいじゃないかと思うけど、みんなスライス。なぜだろう。このスライス率を偶然と片付けるのはかなり強引である。全国から集まった強者が足並み揃えてスライスを使っているということは、スライスの方が勝つためには効率的なのではないだろうか…。
このように自分は考えたのです。バックハンドを強打しないと勝てないのは相当なハイレベルだと思います。バックハンドの強打でリスクを犯すよりも、攻められにくい滑るスライスの方がずっと効率的にポイントを取れる(取られにくい)のではないかと考えたのです。
誰でもプロのバックハンドの強打には憧れると思います。フェデラーのような素敵な片手バックハンドを打ってみたい、サフィンのような強力な両手バックハンドを打ってみたい…。そのような憧れを抱いてマネをするのは「楽しむテニス」ですが、それは「勝つテニス」には遠回りかもしれません。憧れをかみ殺して地味で巧みなスライスを打つほうが「勝つテニス」に近いかもしれません。よくわかりませんが、一番幸せなのは「楽しむテニス」と「勝つテニス」が一致している人なんだと思います。
じゃあ、自分のバックハンドをどうしようかと考えました。…うむ、スライスはへぼでそんなに自信がない。たまにうまい具合に打てるけど、ぽわーんと情けないボールもしばしば…。両手打ちは多少はマシになってきているからそこまで差はないかもしれない。どうにも収まりがつかず、結局今まで通りの現状維持になりました。この記事も収まりがつきませんが、自分にとってこのような考えはダブルスなんかに役立っていることは確かなようです。
2010年09月19日
ポイント毎の目標設定
最近、ダブルスではサーブをどこに何を打つのかなどをペアと確認しながらゲームをしています。サーブ以外にも、相手のサーブが〇〇だったらロブを上げる、なども話します。なんでこんなことをやり始めたのかは忘れましたが、唐突に3年前にこのブログで書いたことを思い出しました。ストリングとか大会の日記ばかり書いてる最近とは違い、もっと真面目に心理学のことを書いていた時期です。
その時に書いたのは「効果的な目標設定」についてでした。試合中の目標の立て方として「勝つ!」みたいなものはダメで、「この時はこう打とう」みたいなものがよい、というようなことを書いた気がします。
僕とペアは似ているところがあって、試合で緊張することはまずなく、漫然と試合に臨んでしまっています。
(例外として、小学生ペアを相手にしたときは緊張しました。ペアは緊張のあまり2連続ダブルフォールトをしたり…)
そこで、ペアと何を打つかを確認しながら試合を進める、というのは自分たちにぴったりのような気がしました。そのポイントごとに目標ができるから漫然と試合を進めるようなことも少なくなるのです。まぁ、「ファーストサーブをワイドに打つ」と言いながら、逆玉になってセンターに行くことも当然ありますが…。
「この時はこう打とう」というのはシングルスでもできると思うのですが、ダブルスの方がずっと簡単だと思います。ダブルスの方がずっと自由度が低いので、サーブのコースを決めておけば大体やることが決まります。あと、2人でやらなければなりませんので、確認し忘れることはなく、一度決めたことを反故にすることもできないので、このような目標設定が簡単になります。
一方、シングルスでは難しくなると思います。自由度が高いので、サーブをどこに打つかを決めただけでは次の展開が分かりづらいと思います。あと、自分一人だけなので、「もうどうでもいいがな」と思ってしまったら、目標設定自体を忘れることもできます。
シングルスできっちりとポイントごとの目標を立てることができたらなぁ…、と思って考えたことですが、ポイント毎ではなくて一球毎の目標の方が簡単かもしれません。例えば「ストロークをネットの上50cmに通そう」とか、「ボールを最後まで見て打とう」というものです。こっちの方が簡単に見えるけれども、どうでしょうか?自分でもちょっと分からなくなってきました;
とにかく、大切なのは「ここ一番のメンタル」ではなくて「ポイント毎のメンタル」の方だと言いたいです。
その時に書いたのは「効果的な目標設定」についてでした。試合中の目標の立て方として「勝つ!」みたいなものはダメで、「この時はこう打とう」みたいなものがよい、というようなことを書いた気がします。
僕とペアは似ているところがあって、試合で緊張することはまずなく、漫然と試合に臨んでしまっています。
(例外として、小学生ペアを相手にしたときは緊張しました。ペアは緊張のあまり2連続ダブルフォールトをしたり…)
そこで、ペアと何を打つかを確認しながら試合を進める、というのは自分たちにぴったりのような気がしました。そのポイントごとに目標ができるから漫然と試合を進めるようなことも少なくなるのです。まぁ、「ファーストサーブをワイドに打つ」と言いながら、逆玉になってセンターに行くことも当然ありますが…。
「この時はこう打とう」というのはシングルスでもできると思うのですが、ダブルスの方がずっと簡単だと思います。ダブルスの方がずっと自由度が低いので、サーブのコースを決めておけば大体やることが決まります。あと、2人でやらなければなりませんので、確認し忘れることはなく、一度決めたことを反故にすることもできないので、このような目標設定が簡単になります。
一方、シングルスでは難しくなると思います。自由度が高いので、サーブをどこに打つかを決めただけでは次の展開が分かりづらいと思います。あと、自分一人だけなので、「もうどうでもいいがな」と思ってしまったら、目標設定自体を忘れることもできます。
シングルスできっちりとポイントごとの目標を立てることができたらなぁ…、と思って考えたことですが、ポイント毎ではなくて一球毎の目標の方が簡単かもしれません。例えば「ストロークをネットの上50cmに通そう」とか、「ボールを最後まで見て打とう」というものです。こっちの方が簡単に見えるけれども、どうでしょうか?自分でもちょっと分からなくなってきました;
とにかく、大切なのは「ここ一番のメンタル」ではなくて「ポイント毎のメンタル」の方だと言いたいです。
2010年09月18日
シングルス・ダブルス 22.9.18
今日はシングルスとダブルスの大会に出ました。2日前に風邪を引いて熱を出したけれども、1日でほぼ完治させて臨んだ大会でした。我ながら自分の回復力に驚いた。
シングルスの相手は普段から知っているKさんでした。長身でサーブが速い、しっかりつなぐお方。展開としてはこちらがフォアハンドでなんとか固い守りをこじ開けようとする感じです。3-4までは均衡していたけれども3-6と離される。ここから速いサーブに上手くアジャストし始めて5-6まで追いつく。5-7でマッチポイントを握られるも凌いで6-7、しかしそこまで、6-8で負けました。1時間20分に及ぶ長期消耗戦、病み上がりでやるような試合ではありませんでした。最後のポイントはフォアハンドをミスして終わったのですが、ミスしたあとにマッチポイントだったことに気づきました…。周りで見ていた人からは、2人とも下を見てゼーゼーしていてやばそうだったとか何とか…。
敗因はフォアハンドが短いことでした。こちらがフォアハンドでこじ開けようとしても、短ければ意味が無い。また、左右に打ち分けようとしているのに相手を振り回せませんでした。特に回りこんでの逆クロスのフォアハンドはサイドスピンも相まって、コートの中心から手を伸ばせば届くボールになっていました。これらが何とかなっていれば勝てただろうし、周りから見てやばいと思われるような消耗もしなかっただろうと思っています。正直言って、病み上がりかどうかは関係なかったと思います。
その後、Kさんはゼーゼー言いながらシードを撃破してベスト4まで進みました。明日も頑張ってください!
続いてダブルス。相手はうまい人たち。順当に3-8で負けました。最初は均衡していたけれども、どうにもできませんでした。
とりあえず、今日はつかれたのでもう休もうと思います…。
シングルスの相手は普段から知っているKさんでした。長身でサーブが速い、しっかりつなぐお方。展開としてはこちらがフォアハンドでなんとか固い守りをこじ開けようとする感じです。3-4までは均衡していたけれども3-6と離される。ここから速いサーブに上手くアジャストし始めて5-6まで追いつく。5-7でマッチポイントを握られるも凌いで6-7、しかしそこまで、6-8で負けました。1時間20分に及ぶ長期消耗戦、病み上がりでやるような試合ではありませんでした。最後のポイントはフォアハンドをミスして終わったのですが、ミスしたあとにマッチポイントだったことに気づきました…。周りで見ていた人からは、2人とも下を見てゼーゼーしていてやばそうだったとか何とか…。
敗因はフォアハンドが短いことでした。こちらがフォアハンドでこじ開けようとしても、短ければ意味が無い。また、左右に打ち分けようとしているのに相手を振り回せませんでした。特に回りこんでの逆クロスのフォアハンドはサイドスピンも相まって、コートの中心から手を伸ばせば届くボールになっていました。これらが何とかなっていれば勝てただろうし、周りから見てやばいと思われるような消耗もしなかっただろうと思っています。正直言って、病み上がりかどうかは関係なかったと思います。
その後、Kさんはゼーゼー言いながらシードを撃破してベスト4まで進みました。明日も頑張ってください!
続いてダブルス。相手はうまい人たち。順当に3-8で負けました。最初は均衡していたけれども、どうにもできませんでした。
とりあえず、今日はつかれたのでもう休もうと思います…。
2010年09月15日
ウェイスキャノン
ウェイスキャノン(Weiss CANNON)というメーカーのストリングを使いました。知っている人がほとんどいないメーカーですが、ドイツのストリングメーカーです。日本語で検索してもほとんどヒットせず、楽天では扱っている店がないほどのマイナーっぷりですが、海外では知っている人は知っているような感じです。マイナーだから安いけど、その性能は侮れないらしい。StringuForumでもその評判通りの評判みたいです。そんな噂を耳にして結構前にTWで単張りを買っていたのですが、ようやく使ってみました。
使用したストリングはウェイスキャノンの代表作「Silverstring(シルバーストリング)」です。いつものように自分で張ったのですが、その時からいい予感をさせる感触がありました。ポリの中では柔らかくて張りやすいですが、それだけではなく、しなやかさも感じるので脆さは感じません。RPMブラストは柔らかくて脆さを感じましたが、それとは対照的でした。
仕事で時間がとれず、張った5日後に使ったのですが、とてもいい。びっくりした。ポリスター・ターボから抜けられないとか言ったけど、そんなことどうでもいい。前言なんて簡単に撤回したくなる感触でした。打感が柔らかいけれども十分にパワーがあります。張ったときに感じた感触がそのまま打った時にも感じました。打ってて気持ちいいものだから、ついバコバコ打っていらないミスをしてしまうくらい気持ちいい。コントロールもスピンの掛かり方も十分にいいです。何か良いポリを張ってくれと頼まれたら、間違いなくこれを張ると思います。文句のつけどころが無いくらい良く感じました。デメリットを挙げるとすれば、マイナー故の入手し難さでしょう。
アルパワーに似ているという評判もありますが、テンション維持性能はどうなのかはわかりません。アルパワーのようにテンションガタ落ちなのか、それとは違うものなのか…。自分で張るようになってからはテンション維持にほとんど興味がなくなったのですが、暇があればこのストリングのテンションを測定してみようかと思います。
自分の中では久々の大ヒットです。
使用したストリングはウェイスキャノンの代表作「Silverstring(シルバーストリング)」です。いつものように自分で張ったのですが、その時からいい予感をさせる感触がありました。ポリの中では柔らかくて張りやすいですが、それだけではなく、しなやかさも感じるので脆さは感じません。RPMブラストは柔らかくて脆さを感じましたが、それとは対照的でした。
仕事で時間がとれず、張った5日後に使ったのですが、とてもいい。びっくりした。ポリスター・ターボから抜けられないとか言ったけど、そんなことどうでもいい。前言なんて簡単に撤回したくなる感触でした。打感が柔らかいけれども十分にパワーがあります。張ったときに感じた感触がそのまま打った時にも感じました。打ってて気持ちいいものだから、ついバコバコ打っていらないミスをしてしまうくらい気持ちいい。コントロールもスピンの掛かり方も十分にいいです。何か良いポリを張ってくれと頼まれたら、間違いなくこれを張ると思います。文句のつけどころが無いくらい良く感じました。デメリットを挙げるとすれば、マイナー故の入手し難さでしょう。
アルパワーに似ているという評判もありますが、テンション維持性能はどうなのかはわかりません。アルパワーのようにテンションガタ落ちなのか、それとは違うものなのか…。自分で張るようになってからはテンション維持にほとんど興味がなくなったのですが、暇があればこのストリングのテンションを測定してみようかと思います。
自分の中では久々の大ヒットです。
2010年09月04日
全日本県予選
全日本選手権の県予選に出ました。シングルスとダブルスにエントリーしましたが、ダブルスは県大会のみです。
シングルスからスタートで、相手は県内敵なしの高校生。かなりでかい。180cmは余裕であるくらいの長身でした。サーブが速いと評判らしい。
相手のサービスゲームからスタート。まずはサービスエースを2本決められる。次の2つはなんとかリターンするものの、浅いヘナチョコボールなのでこちらが全く動けないようなウィナーを決められ、貫禄のラブゲームでした。続いてこちらのサービスゲーム。リターンエースを4連続決められて貫禄のラブゲーム。どうしようもないことと、場違いなところに存在していることを悟る。
言うまでもなく0-8で負けました。最初のアップも含めて30分も掛からずに…。端的に述べると、ラリーが続かない、というか続く前に決められる。こちらのエラーは少ない、というかエラーする前に決められる。こんな感じで淡々とサーブとフォアハンドをぶち込まれ続けたので、あっという間に終わってしまったのです。2ゲームだけデュースに持ち込んだくらいでしょうか。間違いなく今までで最強の相手でした。JOPerなんて相手にするもんじゃない。
試合後に他の人から仕入れた情報によると、実力は東北でも№1だけど緊張しちゃって勝てないとか、たとえ初戦で誰が相手だろうと容赦しないとか…。後者だけかなり納得してしまいました。
気を取り直してダブルス。ドロー数が10しかなかったのですが、僕らは2回戦スタートの好位置でした。しかも相手は他のメンツと比べたら勝てそうな人たち。さらに、これに勝ったら準決勝進出。どうみても自分らよりも格上な人が1回戦で激戦を繰り広げて散っていく中、試合をしました。
8-2で勝ちました。危なげもないけれども見所もない展開。ペアとはサーブのコースを確認するなどして、コンビネーションでポイントを取れるように努めました。これで準決勝進出。本当にいいの…?
ということで準決勝。相手は何度も優勝しているペアで、ダブルスでは今までで最強の相手です。前の試合と同じく、サーブのコースや、リターンでは何をするかなどをお互いに確認しながら、計画的に試合を進めるようにしました。結果は2-8で負けたのですが、実力は出せたと思います。
シングルスもダブルスもつよ~い人たちと当って、木っ端微塵に砕けた大会でした。ダブルスはいい勉強になったけれども、シングルスは勉強すらさせてもらえなかった試合でした。
シングルスからスタートで、相手は県内敵なしの高校生。かなりでかい。180cmは余裕であるくらいの長身でした。サーブが速いと評判らしい。
相手のサービスゲームからスタート。まずはサービスエースを2本決められる。次の2つはなんとかリターンするものの、浅いヘナチョコボールなのでこちらが全く動けないようなウィナーを決められ、貫禄のラブゲームでした。続いてこちらのサービスゲーム。リターンエースを4連続決められて貫禄のラブゲーム。どうしようもないことと、場違いなところに存在していることを悟る。
言うまでもなく0-8で負けました。最初のアップも含めて30分も掛からずに…。端的に述べると、ラリーが続かない、というか続く前に決められる。こちらのエラーは少ない、というかエラーする前に決められる。こんな感じで淡々とサーブとフォアハンドをぶち込まれ続けたので、あっという間に終わってしまったのです。2ゲームだけデュースに持ち込んだくらいでしょうか。間違いなく今までで最強の相手でした。JOPerなんて相手にするもんじゃない。
試合後に他の人から仕入れた情報によると、実力は東北でも№1だけど緊張しちゃって勝てないとか、たとえ初戦で誰が相手だろうと容赦しないとか…。後者だけかなり納得してしまいました。
気を取り直してダブルス。ドロー数が10しかなかったのですが、僕らは2回戦スタートの好位置でした。しかも相手は他のメンツと比べたら勝てそうな人たち。さらに、これに勝ったら準決勝進出。どうみても自分らよりも格上な人が1回戦で激戦を繰り広げて散っていく中、試合をしました。
8-2で勝ちました。危なげもないけれども見所もない展開。ペアとはサーブのコースを確認するなどして、コンビネーションでポイントを取れるように努めました。これで準決勝進出。本当にいいの…?
ということで準決勝。相手は何度も優勝しているペアで、ダブルスでは今までで最強の相手です。前の試合と同じく、サーブのコースや、リターンでは何をするかなどをお互いに確認しながら、計画的に試合を進めるようにしました。結果は2-8で負けたのですが、実力は出せたと思います。
シングルスもダブルスもつよ~い人たちと当って、木っ端微塵に砕けた大会でした。ダブルスはいい勉強になったけれども、シングルスは勉強すらさせてもらえなかった試合でした。