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テニスと心理学の架け橋 心理学のテニスへの応用を考える…よりもストリングのことを考えているかも

ジミー
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これから付き合っていくのが辛い

 ポリスター・ターボの話です。最近ずっと使っているのですが、苦労が多いのです。

 まず、張ることに苦労します。その原因は滑ることと伸びることで、狙ったテンションを出すのが難しいのです。
 滑ることの対策としてオイルを拭きとっていますが、いつも同程度にオイルを拭き取ることは難しいです。同じやり方でやっても再現が難しく、運任せです。それではオイルを拭きとらなければどうなるかというと、張ることが困難になります。どうしても自分のマシンでは滑ります。
 その上、ターボは伸びやすいという特徴があります。テンションを掛けて引っ張ると、テンションロッドが少しずつ下がり続けます。この原因は滑ることと伸びることの両方だとは思うのですが、果たして目の前で下がっているテンションロッドはどちらが原因なのか見分けがつかないのです。だんだんと下がり方が遅くなるものの、ずっと下がり続けるテンションロッド…。いつまでも下がり続けるテンションロッド…。滑っているのかい?それとも伸びてるのかい?いつまで待てばいいのか分からなくなります。そのため、同じテンションで引っ張っても張り上がりの固さの再現が難しいのです。
 テンションロッドが下がるのは、去年までは滑っているものだと思っていましたが、今年に入ってマシンを調整し、滑りにくくなったことで伸びることにも気づいたのです。電動式マシンでプリストレッチできたらいいのですが…。

 また、性能の維持にも難があります。ひとつはテンションの維持です。これは伸びやすいことが原因です。もうひとつは形状の維持です。ギザギザ形状によってスピンがかかりやすいのですが、その形状が次第になくなります。自分の場合、2時間使うと指で触ればギザギザが浅くなっているのがわかります。もう2時間使えば、ギザギザがかすかに残っているのが分かるほどになります。もう2時間使えばほぼ丸です。テンション維持の悪さも考慮すれば、最低でも2週間に一度、できれば1週間に一度の張替えが必要です。そして、その張替えは非常に手がかかるし、テンションの再現も難しいときたもんだ…。ターボを自分で張って使い続けると心が折れるかもしれません。オイルを拭きとってクランプをかなりきつくしても滑ってしまい、ストリングがズタズタになって最初からやり直すこともあるのです。性能は全体的に良いのに…。

 とりあえず来月のシングルスにはターボで臨みます。それまでに何度か張ってみて安定したテンションを出せるような張り方をさがそうと思います。それ以降については未定しようと思います。ころころ変わるなぁ…。
ストリング | 投稿者 ジミー 13:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

ポリスター・ターボの特徴

 こんなマイナーなストリングについて詳しく紹介してもしょうがないかもしれませんが、色々書いてみようと思います。ポリスターの中でもエナジーはダビデンコが使用していることから名が知られましたが、このターボはあまり知られていません。

 ターボの馴れ初めはStringforumでした。リベンジで肘に痛みを感じた頃でしたので、ComfortとPowerの評価が高いポリエステルを探していました。そして見つけたのがポリスターで、その中でもエナジーとターボを実際に試しました。そしてターボのスピン性能に驚き、エナジーを使ったことは記憶ありません(;・∀・)

 使ってみての感想は、概ねStringforumの評価と一致しますが、ひと通り説明します。

 このストリングの一番の特徴は形状です。Stringforumにちょうどいい画像がありましたので拝借。

ターボ横


ターボ断面


 ギザギザです。スピン性能はこのおかげでしょう。今まで使った中で最もスピンがかかります。

 パワーに関しては結構満足しています。ボヨーンと飛ばすのではなく、伸びのある打球になります。スピンが多く掛かるストリングなのでありがたいことです。

 打感に関しては、ポリエステルの中では柔らかい方です。しかし、それが災いして耐久性やテンション維持は悪いと思います。ギザギザな部分があるので、実際のゲージよりも一回り細いと考えたほうが良いでしょう。ポリエステルなので切れることはあまり無いとは思いますが、張るときには注意が必要です。ノットを作る時にペンチで引っ張ったらちぎれたことがあります。その時は瞬間接着剤でノットを固めましたが、グロメットごと固定してしまい…。
 また、ノッチ(メインとクロスの交点でできるくぼみ)ができやすいです。ギザギザの部分が潰れやすいためです。さらに、ギザギザ形状はボールを打つと次第に潰れていきます。ずっと使っているとラケット中央付近は真ん丸になってしまいます。総じて張替えを多く要すると思います。

 使ってみての感想は以上ですが、次は張る際の感想です。今まで張った中では文句なしに最も張りにくいです。その元凶は表面の塗布されたオイルです。さらに表面のギザギザで表面積が少ないことから、相乗効果でかなり滑りやすくなっています。ついでにギザギザで指の表皮が持っていかれることも…。
 また、テンションを掛けて引っ張るとかなり伸びます。自分が今までプリストレッチされているリベンジを張っていたから、尚更伸びるように感じます。このことからもテンション維持があまり良くないことがうかがえます。出来ることならプリストレッチしたいけど、分銅ではきつい話です…。
 (あくまで自分の)張り方ですが、ロールからストリングを出すときにはウェスペーパーで油を拭き取りながら出します。最初のメイン4本を張るときには、パーツクリーナを噴霧したウェスペーパーでストリンググリッパーに当たる部分だけを擦ってオイルを極力落とします。それ以降は他のストリングとは変わらずに張っています。立派なマシンであればオイルを拭きとらなくても張れるでしょう。その他の注意点としては、クランプはきつくすること、ノットを作る際には丁寧に優しくすることでしょうか。あと、テンションを掛けてからクランプで固定するまで、少し間を置くようにしています。ストリングが伸びやすいためです。
 張りにくいストリングであるため、マシンやストリンギングの腕などによって張り上がりの固さに大きく差が出やすいと思われます。
 腕のある人が立派なマシンで張れば、他のストリングよりも固く仕上がるかもしれません。これは表面のオイルによって、クロスがメインを通る際の抵抗が少ないためです。
 逆に腕のない人が安物マシンで張れば、テンションが出せずに柔らかい仕上りになります。オイルと表面積の少なさによって滑ってしまうからです。ホームストリンガー泣かせと言えます。

 張るのが難しいくせに張替えを多く要するストリングなので、非常に手がかかります。しかし、それに見合った対価は得られると思っています。上手くこのストリングと付き合っていきたいです。
ストリング | 投稿者 ジミー 21:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

ターボで行こう!

 バボラ・リベンジとポリスター・ターボ、どちらを使おうか迷っていましたが、来月の大会に向けてとりあえずはターボでいこうと思います。そう思ったのは、今日両者を打ち比べたことと、シングルスの戦術を考えたためです。

 リベンジに惚れ込んでいた理由は、フォアハンドの強打でした。素晴らしいエッグボールを打てます。ただ、最近考えている戦術を考えたら厳しいものがあります。高確率で点を取るにはリスクが低いショットを軸にする必要があると思います。そう考えると、フォアハンドをドカドカ打つのはその戦術に反します。そのようにして今までいい勝負ができたのはたった2回しかありません。その二つともいわゆる「ゾーン」になっていた時で、それでもそのうち1つは負けました。「ゾーン」という特別な状態に頼らなければ勝つ可能性が見えない戦術ではどうしようもありません。
 一方のターボは強打の威力はリベンジに劣るものの、回転がたくさん掛かるので自分の戦術には合うのです。ネットのずっと上を通ってアウトになりにくいトップスピンを打つには、ターボのほうが向いています。回転が多くかかるのでスライスやボレーの潰しも利くし、パワーもそこそこあるので強打も悪くはありません。勝つ可能性を高くするにはターボを選んだほうが良いと考えたのです。

 また、リベンジを使用するには肘の故障の心配があります。昨年、肘を少し痛めたのですが、それはリベンジが原因なのかそうではないのか迷っていました。その時はバックハンドに悩んでいた頃で、壁打ちで片手のバックハンドをたくさん打ったりしていました。なので、故障の原因はリベンジではなくて、不慣れな片手バックハンドかもしれないと思っていたのです。
 しかし、よく思い返すとリベンジで初めて肘に違和感を覚えたのは片手バックハンドの練習をする前でした。それは東北実業団大会のことで、シングルスが終わった後に肘が異常に熱を持っていた記憶があります。その試合は「ゾーン」の状態になり、フォアハンドで奇跡のウィナーを量産しての勝利でした。そのようにして勝てる可能性はものすごい低いし、勝っても(負けても)肘に不安を抱えるようでは、リベンジを使用する理由がなくなってしまいます。リベンジを使いたいがために、このことを心の奥底に封印していたのでしょう…。

 この4年間、たくさんシングルスの試合をしましたが、大きく負け越しています。今こそ、その事実から目をそらさずにしっかりと考えなくてはならないと思っています。
ストリング | 投稿者 ジミー 21:35 | コメント(2)| トラックバック(0)

ターボのせいで早速迷う

 使うストリングを決めようと思っていますが、早速迷いました。迷いの火種になると考えていたポリスター・ターボのせいです。いくつか理由があります。

 ひとつは、ターボはロールで持っていているのでとりあえず使いましたが、思いのほかよかったことです。短くなりがちだったのが、飛びすぎるくらいになりました。これはラケットのヘッド側を5g重くしたためです。
 これによって短くなる傾向が抑えられるし、テンションを上げて硬くできてボールをもっと潰せられるため、パワフルな強打を打てるようになります。また、ターボ自体は比較的柔らかくてそこそこパワーもあるので、硬くしても扱いやすいのです。

 また、前回では自分のシングルスでの戦術面を考えましたが、それを踏まえてバックハンドについても考えたことも悩みの一つです。
 フォアハンドで得点するという目的のため、バックハンドはそれにつなげることが有効と考えられます。つまり、自分がフォアハンドで打てる球を相手に打たせられるバックハンドが欲しいのです。そうなれば、滑るスライスをストレートに打てばいいのではないかと考えました。このスライスにはストレートに打たれにくくするための低いバウンドと、自分がセンターに戻るための時間が必要と考えられます。そうなると、回転は多ければ多いほどよいのです。ならば、ストリングは回転がやたら掛かるターボがいいのではないかと考えられるのです。
 もちろん、バックハンドはすべてストレートにスライスを打つというわけでも、それを主にするというわけでもありません。バックハンドの一つの手札として欲しいというものです。

 実際に張った時の話ですが、ターボは張りにくいストリングです。ギザギザで表面積が少なく、オイルでヌルヌルなので滑ります。そんなのを自分で張って常用するのは嫌だ(´;ω;`)と思っていましたが、今回張ったところそこまで嫌とは思いませんでした。ストリングマシーンを調整したためです。ただし、メインの最初の4本は5分くらい掛ける慎重さが求められますが…。

 最後になりますが、値段の話です。あれこれ探していたところ、すごいものを見つけました。



400m


Poly Star Turbo 1.25mm 400m reel


*図はターボではなくてエナジーです。



 一般的なロールは200mですが、これは徳用な400mです。初めて見ました。それでも値段は約8000円です。一張りに使う長さを11mとすれば36回張れるので、送料を入れても1張り当たり250円も掛かりません。驚異的なコストパフォーマンスです。


 まだレッドコードとサイバーフラッシュを使ってもいないのに悩みました。この2つに関しては、リベンジよりも明らかに(・∀・)イイ!!と感じなかれば採用はしないと思います。問題はこのターボです。来月にシングルスの大会があるのですが、ターボとリベンジどちらを使おうか…。レッドコードとサイバーフラッシュはいつ試そうか…。そもそも使うのか…(;・∀・)?
日記・その他 | 投稿者 ジミー 11:11 | コメント(2)| トラックバック(0)

ストリングバカ卒業計画?

 ストリングはいろいろ試しました。何種類使ったのかわかりません。それほど多くを試してもやっぱりバボラのリベンジがいいなぁ、というところに落ち着きます。やはりリベンジを使い続けるべきではないか。あれこれ使うとお金もかかるし、うっかりロールを買っちゃったりするし、リベンジがいいという結論になるし…。
 リベンジのロールが残り少なくなった今、次に試すので打ち比べはやめようと考えました(結局変わってない?)。もういい加減ストリングバカをやめたいヽ(`Д´)ノ!なので、試す候補をよく考えます。自分のシングルスの戦術からも考えます。長くなるので興味のある方だけ見てください。

 自分の戦術から考えます。自分の主砲はフォアハンドであり、トップスピンが強いという特徴があります。それを軸に攻撃パターンの候補を考えてみます。
 1つ目は、フォアハンドのトップスピンで高く弾むボールをバックハンド側に打つことです。これは、高い弾道でネットに掛かりにくく、トップスピンでアウトになりにくいという失点のリスクの低いものです。スピードはないので一発で点を取れませんが、相手にとっては打ちにくいものなので短いボールを誘い出し、次をフォアハンドをクロスに打ち込んで仕留めるというパターンです。最後を逆クロスに打ち込むという亜種もありです。
 2つ目はフォアハンドのトップスピンでクロスのショートアングルを狙うものです。1つ目の作戦でバックハンドに注意を向ければ有効と考えられます。これも一発で点を取るというよりも、短いボールを誘う→回りこんでフォアハンドで逆クロスに打ち込む、というパターンのためです。これまた最後のフォアハンドをクロスに打ち込むという亜種もありえます。
 この他には、回りこんでフォアハンド逆クロスの強打で短いボールを誘う→フォアハンドでクロスに打ち込む、トップスピンをあてにしてフォアハンドのダウンザラインをぶっぱなす(爆)、などが考えられますが、いずれにせよトップスピンが重要になります。

 そこで、候補となるストリングはトップスピン性能が鍵を握ります。以前候補に挙げたのは、バボラのリベンジとプロハリケーン(ゴールド)、テクニファイバーのレッドコード、トップスピンのサイバーフラッシュ、ルキシロンのアルパワーでした。これらのうち、使ってみていまいちだったプロハリケーン(ゴールド)と値段が高くてテンション維持が悪いアルパワーは除外します。そのかわり、ポリスターのターボを候補にします。

 それぞれを候補に挙げた理由ですが、リベンジは言うまでもなく自分の大本命であることです。硬くてボールを潰せるためパワフルな打球を打てるし、その割にはホールド感もあるため、ハードなトップスピンを打ちたい自分に合っていると考えます。候補に挙げた中では最も高価です(ロールで15000円弱)。
 レッドコードは硬くてホールド感があるという点でリベンジに似ており、比較的安価です(ロールが9200円弱)。
 サイバーフラッシュは安価で(ロールが6700円弱)、自分好みな固めであるらしく、なにやら評判がよさそうです。
 そして新しく挙げたポリスター・ターボです。何度か使った、というかロールで買ってしまいましたが、スピンが凄まじく掛かります。そのため、もともとスピナーな自分が使うとボールが短くなりがちな困ったちゃんでしたが、ラケットのウェイトを調整してストロークの飛距離がアップしたため、陽の目を見るのではないかとみて候補にしました。もしかしたら、自分の攻撃パターンには最も合うかもしれません。そして候補の中では最も安いです(5700円弱)。

 新しく試す3つのうち、ポリスター・ターボだけがタイプの違うものです。これが悩みの火種になりそうな気もしますが、どうなるか…。このストリングお試しキャンペーンがおわったら、心理学らしいことを書いていきたいと思っていたりいなかったり…。
日記・その他 | 投稿者 ジミー 22:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

Amazonで海外通販

 アマゾン@USAで洋書を買ってみました。

 本だけ買うのは送料が高くて勿体無いと思って色々と見ましたが、結局本だけ買いました。テニス関係のもので買いたいものはないし、Tシャツを買おうと思ったら本とは別の発送になるせいなのか、送料がかなり割高になってしまうからです。テニス関係の商品の値段はTWとはあまり変わらないと思います。

 アマゾンはTWよりも知名度がずっと高いため、検索すればアカウントの取り方などは比較的多く出てくると思います(日本アマゾンのアカウントが使えないため新たに取得する必要があります)。なので、海外通販をしたことがない人でもとっつきやすいかもしれません。クレジットカードがあれば両者ともほとんど大差はありませんが…。



本

 この本を読み終えるのにどれくらい掛かるだろうか…。700ページ以上あります。
海外通販 | 投稿者 ジミー 12:41 | コメント(0)| トラックバック(0)
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