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テニスと心理学の架け橋 心理学のテニスへの応用を考える…よりもストリングのことを考えているかも

ジミー
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初ナチュラル

 先週のダブルスの大会では、今年最後ということでナチュラルを使ってみました。ナチュラルを自分で張って使ったのは初めてだったので、感想でも書いてみます。

 使ったナチュラルガットは、Titan Natural Gut 17 String Half Set というものです。ハイブリッド用のハーフサイズで、お値段$9.99。日本で買うそこら辺のナイロンよりも安いです。これをクロスに使い、メインにはプロハリケーンを使いました。

 張った感想ですが、ポリよりも手間暇が掛かります。なぜかというと、結構硬いからです。ナチュラルっぽいと謳っているマルチは軒並みへなへなしてる感じですが、かなり固くて癖のある感じがしました。
 また、ストリング同士の摩擦も大きいため、乱暴にはクロスに引けません。無理に力を入れると透明なのが白く曇ってしまうので、それが目に見えてしまいます。自分で使うものなのでそれはほとんど気にしなかったのですが、かなり時間がかかりました。ストリングを張るときに聞くアルバムがあって(Boyz Ⅱ Menの「Ⅱ」)、いつもはそれが大体1周するくらいで貼り終わるのですが、この時は1周半くらいしてました。お店でナチュラルの工賃が割高になるのも納得できます。曇らないようにするにはもっと時間がかかるでしょうし…。

 使った感想です。初めて使ったものですから、ナチュラルっぽいと言われるナイロンマルチとの比較になります。硬さがある分、こちらの方が好きです。ナイロンマルチを使うと玉が失速する自分にとっては、ですけど。
 その他についてはよくわかりません。ポリエステルが専門(?)ですからね…。別に悪く言っているわけではなく、全体的によかったのです。だから、具体的に何が良かったかは言いづらいところがあります。その程度のものと言われればそうかも知れません。なので、これからナチュラルをあえて使うことはないかなぁ…、と思っています。
ストリング | 投稿者 ジミー 16:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

今年最後のダブルス大会

 昨日は今年最後のダブルス大会でした。総勢40ペアが参加、4ペアのリーグが10あり、それぞれのリーグの1位2位がAトーナメント、3位4位がBトーナメントに進むもの。5ゲーム先取4-4でタイブレーク。この大会はダブルスだけだったので、ストリングはメインにプロハリケーン(ゴールド)、クロスにナチュラルという無駄な贅沢仕様にしました。

 リーグ1戦目 ○5-2
 観客を爆笑の渦に巻き込んだ、というより笑われた試合。知らない人まで大笑いしてたもの…。なぜそんなことになったかは筆舌に尽くしがたい。まぁ、楽しんでもらえてよかった(?)。この相手に勝てたらAトーナメントにいけるだろうと思っていたので、勝ててよかった。

 リーグ2戦目 ×1-5
 殆ど相手に先手を取られた完封負け。笑いを取る余裕もなかった。いや、別に笑いを取ろうとは思ってませんけど。

 リーグ3戦目 ○5-3
 楽に勝てるだろうと思っていたら思わぬ苦戦。あまり強くない相手に弱いのが自分たちです。3-3で並びましたが、そこからは連取して勝利。心臓に悪かった。なんかこの試合もギャラリーが多くて笑われていたような…。ということで、リーグは2位通過でAトーナメントに進みました。

 Aトーナメント1回戦 ○5-4(3)
 タイブレークになってからケツに火がついての勝利。サーブが好調で自分のサービスゲームは全部キープ、タイブレークでも自分のサーブポイントを3つ全て取ることができました。その甲斐あって、タイブレークでは最初の4ポイントを連取、比較的楽にタイブレークは進みました。最初から火がケツに火が付けばいいんだが…。

 Aトーナメント2回戦 ×2-5
 ワンブレイクダウンで負け。サーブは好調だったため、自分のサービスゲーム2つは取ることができました。相手がうまかった。結局ベスト16という半端な成績に終わりました。


 ということで、今年の大会は終わりました。この大会では勝つべき相手には勝ち、負けるべき相手には負けました。トーナメントであと1勝出来ていたら大躍進でしたけど。とはいえ、以前に比べたら勝てるようになったものです。去年はリーグで負けてBトーナメントに進み、中学生相手に大人気なく本気を出して薄氷の勝利でしたから…。この大会は、記録よりも記憶に残る大会でした。このままだと来年はお笑い担当になりそう。そうなってもいいけど、強くもなりたいです。いや、でも笑いを取ろうとはしてないぞ…。
日記・その他 | 投稿者 ジミー 19:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロハリケーン 1.25

 自分には硬めのポリエステルがいいと改めて思ったのでリベンジを使おうと思っていたのですが、そろそろリベンジのロールが無くなりそうなので、プロハリケーンを使ってみました。かなり今更感がありますね。プロハリケーンを使ってみた理由は幾つかあります。
・硬めだから
・数年前に製品化されているのに、未だにこれを使っているプロが数人いる。ということはけっこういいものかも?
・リベンジの約半額で入手可
・実はカラーバリエーションが3つある。その一つがゴールド。かっけー。他人とは違うものを使いたがるのだ。

 ということで、EBIさんから切売りしてもらって試してみました。張った感想は特にありません。硬いからといって張りにくくは感じませんでした。強いて挙げればメインとクロスの摩擦が若干大きいことくらいです。ポリスターのターボを張って以来、大抵のストリングでは張りにくいと感じることがありません。鍛えられました。

 次は使ってみての感想。リベンジとの比較が主です。どちらが硬いかというとプロハリケーンの方が硬いです。実際に打ってもそう感じるし、音でも判断できます。プロハリケーンを張ったラケットのストリング面を叩くとカーンカーンと甲高い金属音がします。対してリベンジは、ポーンポーンと比較的こもった音がします。どちらの方が飛ぶかというと、自分はプロハリケーンの方が飛びます。同じテンションで張ったのですが、プロハリケーンだとストロークもサーブもアウトが多くなってしまいました。リベンジは若干柔らかさがあるため、比較的ホールド感があるのでしょう。

 ということで採用です。リベンジとプロハリケーンのどちらがいいかの判断は出来ていませんが、どちらにしてもプロハリケーンで対応可能だと判断したからです。リベンジよりも飛びやすいならテンションを上げて調整できるし、それでは硬すぎてきついならハイブリッドで柔らかめにして飛ばなくすることもできるからです。もし、プロハリケーンがリベンジよりも柔らかくて飛ばないなら採用しませんでしたが、その逆だったのでOKです。採用した大きな理由は値段の安さと金色なんですけどね(笑)
ストリング | 投稿者 ジミー 09:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

ぴゅ~と吹く振動止め

ソニックダンプ

 1ヶ月ほど前から、この振動止めを使っています。バボラのソニックダンプというものです(Babolat Sonic Damp Yellow)。この振動止めはTWで次のように説明されています。

Silicone dampener that whistles according to your swing speed.
スイングスピードに合わせてぴゅ~ぴゅ~音が鳴る、シリコン製の振動止めだよ!


 この説明を見て、なぜか迷わず購入しました。他の人とは一味違ったものを使いたいと思っているからでしょうね。一味違うどころではないと思いますが…。

 見ての通り、穴が開いているのでスイングするとビュンビュンと音がなります。ただそれだけです。本当にそれだけです…。音の大きさは周りの人に迷惑を掛けるほどではありません。プリンスのO3と同じくらいの音だと思っています。振動止めの機能としては普通だと思います。

 欠点もありまして、ボールを打つと取れやすいです。特に、表面がよく滑るストリングを使うとどこかへ飛んで行きがちになります。この振動止めに限らず、バボラの振動止めにはよくあることですけどね。

 ちょっと(かなり?)変わったものを使いたい人向けの振動止めです。
ラケット | 投稿者 ジミー 16:48 | コメント(5)| トラックバック(0)

ストリングの硬さなどについて

 昨年のテンション維持検証企画でたくさんのストリングを試し、今年も色々なストリングを使いました。そうしたことで、ストリングに対する考え方もだいぶ変わりました。去年はほとんどストリングの知識がなかったため、間違ったことも書いているように思います。そこで、ストリングの硬さとその影響について改めて考えたことを書こうと思います。このブログにはバボラのリベンジとRPMブラストの検索の結果でたどり着いている人が多いようなので、この2つを例に出します。他にもこの2つを出す理由はありまして、この2つのストリングを使った人には、パワーがあると感じる人とないと感じる人に分かれることに疑問を持っていたこともあります。そんなこんなでいろいろ考えてたのです。すると、柔らかいストリングの方がボレーやスライスがしやすいと感じることなども説明できるので、そのことについても書きたいと思います。今更なことかもしれませんし、間違っているかもしれません。

 まず、リベンジ(orRPMブラスト)でパワーがあると感じる人とないと感じる人がいるのはなぜかについてです。スイングスピードが速い人ほどリベンジ=パワーある、RPMブラスト=パワーないと感じると思います。逆に、遅い人にとってはリベンジ=パワーない、RPMブラスト=パワーあると感じると思います。これは、ボールをどれほど潰せるかによって差が出ると考えられます。つまり、スイングスピードが速い=ボールを良く潰せる、スイングスピードが速くない=ボールをそこまで潰せない、ということです。言い換えれば、ボールの反発力を使ってボールを飛ばすか、ストリングの反発力を使ってボールを飛ばすかの違いだと思います。

 リベンジ=パワーある、RPMブラスト=パワーないと感じる人は、スイングスピードが速くて、ストリングよりもボールの反発力を使っている人だと思います。ボールを潰せば元の形に戻るので、その元に戻る反発力でボールを飛ばせます。ですので、ボールを大きく潰せる人はリベンジという硬いストリングでボールをよく潰せますので、その分ボールを飛ばせる=パワーあると感じるのだと思います。そして、RPMブラストは(ポリエステルとしては)とても柔らかいので、ボールを潰しにくく、パワーが無いと感じるのだと思います。
 逆に、リベンジ=パワーない、RPMブラスト=パワーあると感じる人は、スイングスピードがそんなに速くない=ボールをそこまで潰せないため、ボールよりもストリングの反発力を使ってボールを飛ばす人だと思います。ボールをそこまで潰せない人はボールが元に戻る反発力が使えません。そのため、ストリングの反発力を比較的多く使ってボールを飛ばします。ですので、硬いリベンジではストリングがたわみにくく、元に戻ろうとする反発力が弱いことから、パワーがないと感じます。一方、柔らかいRPMブラストではストリングが大きくたわみ、元に戻ろうとする反発力が大きいのでパワーがあると感じると考えられます。

 突っ込みどころもあるかもしれませんが、続けて読んでください。

 このように考えると、柔らかいストリングでスライスやボレーがしやすいということも説明がつきます。スライスやボレーは、トップスピンやフラットのストロークよりもスイングスピードが遅くなります。そのため、ボールを潰しにくいことからボールの反発力を使えず、ストリングの反発力を使ってボールを飛ばす比率が大きくなります。ですので、ストリングの反発力が大きな柔らかいストリングの方がボールを飛ばしやすいため、ボレーやスライスがしやすいと感じるのだと考えられます。

 自分でも若干腑に落ちない部分もある気がしますが、うまく説明がつきます。そうすると、そこまで間違っていないようにも思えます。たぶん…。


 ストリングを選ぶ基準は人それぞれですが、自分がいいと思う硬さのストリングを選ぶのがいいのではないでしょうか。最近はポリエステルでも柔らかいものが多く出てますので、選択の幅が広がっています。もちろん、ポリエステル以外でも今回書いたことは当てはまると思います。ストリングが決まったら、今度はテンションで微調整するのが一番手っ取り早いと思います。みなさんのストリング選びやテンションの参考になればと思います。

 余談ですが、自分のストリングについて。今までで一番良かったのはリベンジです。それからころころ変えて、今ではウェイスキャノンのシルバーストリングです。これはどうかというと、自分にとっては柔らかすぎてフォアハンドの決定打に欠けるなぁ、という印象を最近では持っています。他の人には勧められる良いストリングですが、リベンジが忘れられない…。実業団の東北大会で爆発した豪腕フォアハンドが忘れられない…。リベンジに戻そうか、リベンジとシルバーストリングのハイブリッドにしてみようかと考えています。
ストリング | 投稿者 ジミー 19:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

今年最後のシングルス大会

 今日は今年最後のシングルス大会でした。参加したクラスは上級、ルールは5ゲーム先取4-4タイブレーク。リーグは3~4人で構成され、1,2位がAトーナメントに進出、3,4位がBトーナメントに進出するもの。4人リーグ1つ、3人リーグ3つの計4リーグ。


 リーグ1回戦 0-5
 去年この大会で優勝して今年も優勝候補の相手。昨年の大会でも対戦し、「ゾーン」の状態になり善戦したものの、3-5で敗れた相手。今年はそんなのどこ吹く風で完敗。フラットで速くて深い玉しか飛んで来ないので、全く手出し出来ず。また、風速10m近い風にてんてこ舞いの状態でサーブがガタガタ…。

 リーグ2回戦 3-5
 ワンブレイクダウンで負けました。自分のキックサーブが効いていたのにブレイクされたのがいたたまれない。そのゲームは、風でトスがずれてほとんどのサーブがフォアハンド側に飛んでしまっていました。


 そんなこんなでBトーナメントです。5人しかいないため、シードが3人、一回戦があるのが2人だけ。抽選で自分は1回戦からのスタート。そして相手はいつもお世話になっているEBIさんでした…。一緒にテニスする人なので、他の人と対戦したかったのが本音。


 Bトーナメント1回戦 5-1
 サーブを昔のフォームに直したらスピードが上がるし、よく入るし、よくキックするしでウハウハ。リーグもこのサーブにすればよかった…。ひとつブレークされたけれども気にしない。自分のレベルでは2キープ1ブレイクくらいで上々な感じだと思う。

 Bトーナメント2回戦(準決勝)5-1
 まあ、さっくりと。最終ゲームで相手から渡されたボールが風で急旋回して金的にヒットするアクシデントがありましたが…これで決勝進出。

 Bトーナメント決勝 3-5
 相手は最近の大会で6-8で負けたKさん。前回はお互いにゼーゼーしながらの試合でしたが、この試合1ゲーム目にしてお互いにゼーゼーする様相を呈する。そんなこんなで3-3になり、こちらのサーブがブレイクされて3-4とリードされてピンチ。なにしろ、Kさんはビッグサーブがあるのだから。こちらは向かい風の時にはベースラインから1~2メートル下がって対処。15-40とダブルブレイクポイントを得るも、逆転されて3-5で負け。前回のリベンジにならずで悔しい…。せめて4-4タイブレークには持ち越したかった。てゆーか勝ちたかった。
 この試合は周りから見ていておもしろい試合だったそうです。お互いにゼーゼーいってたり、相手のスマッシュがノーバウンドで自分に向かって飛んできて倒れこんでウォッチしたりと、見所(笑)はいろいろありました。


 そんなこんなで、今年のシングルスの大会は終わってしまいました。昨年はこの大会でかなりの手応えを感じて、来年はランキングポイント取るぞー!とはりきっていましたが、結局ポイント0に終わりました。今大会ではサーブに若干の手応えを感じたので、それでよしとしておきます…。
日記・その他 | 投稿者 ジミー 17:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

不思議な体験②

 不思議な体験の続きではなく、別のお話です。今回はいわゆる「ゾーン」という体験についてです。
 この体験を説明することが難しいのですが、「覚醒する」とか「開花する」と表現する人もいるかも知れません。

 「ゾーン」で適当に検索したら
集中力が極限を高められた時、周囲の景色や音が意識から消える状態。
スポーツの一流選手は、世界レベルの試合でゾーンの世界に入ると言われている。

というのがありました。自分でもこのような体験をしたことが二度あります。検索で出てきたような状態だったかどうかはわかりませんが…。

 この二度の体験は今までにブログに書いています。シングルス 21.10.17の2試合目と実業団対抗 東北大会②でシングルスで出た試合です。この二度の体験には共通点と相違点があるように感じました。今回は共通点や相違点を挙げてみて、自分なりに「ゾーン」というものを整理できたらいいなと思っています。心理学はほとんど関係なく、自分の体験を掘り下げてみようという試みです。

 まずは、試合前の心構えから。
 前者はその年最後のシングルスの大会であったことから、ミスしても気にしない、おもいっきり暴れよう、といったことを考えていました。ほぼノープレッシャーでお気楽な状態だったと思います。
 後者は、前の日の飲み会にて自らシングルスを希望しての試合でした。団体戦ということで多少のプレッシャーはあったと思います。試合直前ではいけいけゴーゴーな状態ではなかったので、少しは緊張していたと思います。前者と後者の共通点は、少なくてもポジティブな状態であったことくらいかもしれません。

 次は試合中の心境。
 前者は最初から「ゾーン」の状態ではなく、0-2とリードされていました。その時には「やっぱりだめかなぁ…」と思ったことを今でも覚えています。ですが、その後は「ゾーン」の状態になりほとんど無心でした。「どこに何を打とう」とも考えてはいませんでした。
 後者は最初のゲームから「ゾーン」の状態でした。ただ、前日の酒の影響で、後半はただひたすらしんどかったことを覚えています…。しんどいけれども最後まで「ゾーン」が切れることはなかったです。こちらもほとんど無心の状態でした。

 次に、具体的にできたことについて。
 前者は、フォアハンド、両手打ちのバックハンドが練習でもできなかった位の出来でした。特にバックハンドはほとんど自身が無かったのですが、出来るのが当たり前のような状態でした。フラットサーブも調子がよく、ディサイディングポイントでノータッチエースを奪うことがありました。他のディサイディングポイントでは、ダブルフォールトしたけど…。
 後者では、ひたすらにフォアハンドが火を吹いていました。こちらも練習では出来なかった程の出来でした。前者とは異なり、バックハンドはスライスでつなぐだけ。サーブも普段とは変化なし。双方ではその時の技術水準が異なっていたことも影響あるとは思います。

 次はその時の相手。
 前者は県ランキング上位者。サーブもフォアもバックも基本的に速い球。とくにフォアハンドはフラットで、横から見ているとスピナーの自分にはとてもコートに納められないような打球。
 後者はボールはそんなに速くないけれども遅くもない。バックハンドはスライス。

 最後に、その次の試合ではどうだったか。両方共、その日のうちに次の試合がありました。
 前者は、体が限界突破し初めて尻すぼみに。ただ、普段では出来ないことがよく出来ていたので、余韻は残っていたと思います。
 後者は、完全に疲労困憊でだめだめ。体中がきつかった…。


 いろいろ書いてみましたが、やっぱりよくわかりませんね。共通点もあれば相違点もけっこうあります。どうすれば「ゾーン」の状態になれるのかはほとんどわかりません。その要因はかなりたくさんあると思います。そのひとつとして、昔このブログで書いた潜在学習があるかもしれません。他には、心的資源をどれだけ現在のポイントに投入できるのかも重要だと思います。心的資源については、後々記事にしたと思います。

 最後にいろいろと感想みたいなものを。今回書いた「ゾーン」というものを体験してみるのはいいことだと思います(簡単にできるものではないですが)。自分にもこんな力があるのか!と思えて、励みになるからです。けれども、その力を過信してしまうのはかなりだめです。狙って「ゾーン」の状態になれるのならいいのですが、まずそんなことは出来ないと思います。調子のいい上の力と悪い下の力があるならば、下の力を自分の実力としてみるべきだと思います。そうじゃないと安定して勝つことは難しいように思えます。
スポーツ心理系 | 投稿者 ジミー 20:33 | コメント(2)| トラックバック(0)
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