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テニスと心理学の架け橋 心理学のテニスへの応用を考える…よりもストリングのことを考えているかも

ジミー
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集中力ってなんだろう?

 集中力とはなんだろうか?と疑問に思い、集中力に関してどのような研究や理論があるかを調べてみました。そこで、集中力の研究に関する本を探すところから始めました。集中力に関する本としては、集中力をアップさせる、という趣旨の本が山ほどあります。今回はそのたぐいの本はすべてスルーしました。というのも、何かしらの根拠に基づいているものとは限らないと思われるからです。とりあえず、アマゾンで「集中力 心理学」で検索してみたところ、集中力の研究に関する本は1冊しか見つかりませんでした。アマゾンマーケットプレイスで1円だったので買ってみました。
 その本は「集中力」という本でしたが、第一刷発行がいつかを見たら1988年でした。もう20年以上前になります。あまり期待はできないような気がしますが、とりあえず見てみました。
 本の序盤は、集中力に関して重要な要因についていくつか書かれています。それをいくつか挙げると、
・注意(注意を1つのものにむけているのか複数なのか)
・興味(自分が興味を持つものの方が集中できる)
・覚醒状態(ある程度緊張しているほうがよい)
・動機付け(自分がそれをやりたいと思う理由があるか)
・疲労(疲れていたら集中は難しい)
などがあるようです。これらが書いているところを読んだところで、これ以上読む必要は自分にはない、と思って読みませんでした。つまり、「集中力とは何か」という疑問に対して、この時点で自分なりの回答ができたからです。
 その回答は何かというと、「集中している状態」とは「ヒトが良いパフォーマンスを発揮できる状態」のようなものと僕は考えています。集中力とは複数の要因の影響を受けるものであるならば、集中力を1つの概念として考える必要はないのではないかと思いました。それ以前に、そもそも「集中力」というものが存在するのかどうかもわかりません。上に箇条書きした様々な要因が良い方向に働いているときの状態を、我々が「集中している状態」と呼んでいるに過ぎない、と考えても不思議ではありません。なので、集中力というものを幅広く捉えた方が現実的なのではないかという考えに至って、自分なりの回答を考えたのです。
 改めて自分の考えた道筋を書いてみると、考えすぎたら360度回転して元の位置に戻ったような…あるいは禅問答のような感じも受けます…。ですが、このように考えた方が現実的だろうと思います。集中力の研究に関する本が少ないのも納得できますし。また、集中力をどうにかしたいと思うならば、集中力そのものではなくて、それに影響する要因について1つ1つ検討する方が得策でしょう。自分の場合はどうかというと、覚醒の状態なんだろうと思います。試合中に眠い、と感じることがあるくらいですから…。
認知系 | 投稿者 ジミー 18:47 | コメント(0)| トラックバック(0)
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