2012年07月29日
栄養に気をつけよう-iHerbで買い物
自分のプレースタイルは自らウィナーを取るものではないので、時間が掛かって体力をかなり消耗します。試合中に星が見えたことも何度かあります。これから夏のシーズンを迎える前に、安く水分と栄養補給できる手段はないかと思い、アメリカのiHerbというサイトで買い物をしました。このサイトは主にサプリメントを扱っている他、食品なども売っています。あと、少しだけ日本語にも対応しています。サプリメントやプロテインが格安で購入できるということは知っていましたが、今回初めてこのサイトを使ってみました。
購入した商品を紹介したいと思います。一つ目は水分補給用のNuun-Hydrationです。水500mlにタブレットを1つ投入するとスポーツドリンクが作れます。タブレット12個入りなので6Lのドリンクが作れます。値段はおよそ5ドルなので400円弱です。この商品の利点はゴミが少ないことと持ち物を減らせることだと思います。タブレットはチューブに入っていてコンパクトでゴミが少ないです。また、ジャグに氷を入れて水を現地調達すれば荷物が軽く済むのでとても便利です。
もう一つはPowerBar, Energy Gelです。その名の通り、パワーバーのジェルタイプです。このようなジェルタイプの栄養補助食品はショッツなどが有名ですが、日本では1つあたり250円くらいするので手が出せませんでした。似たようなものはないかと探したところ、24個入りで28.58ドル、1つあたり100円未満のこの商品を見つけました。試合の直前や、長引いた試合の最中でも簡単に栄養補給ができます。ゼーゼー言っている試合中にカロリーメイトのようなものはとても食べる気にはならないので、これも重宝しています。
もっと探せば他にも役立つものがありそうですが、最初はこれだけ買ってみました。送料は佐川急便が扱えるため他の海外サイトの通販よりも安く済ませられます。あまりこのサイトのことを知らなかったのですが、調べてみるとサプリメントやプロテインは国内よりもかなり安く購入できるようです。スポーツ関係ではBCAA、クレアチン、プロテイン、その他のサプリメントではコエンザイムQ10やらアミノ酸やら青汁やらお菓子やらお茶やら化粧品やら何やらが、格安で買えるようです。ちょっと見ていると無駄に手が出そうで怖いです…。
また、自分が購入した時には気が付きませんでしたが、一回の注文につき一つ無料サンプルがもらえるようです。忘れずに選びましょう。また、初回購入時に限り、チェックアウト時にカートの下の空欄にYEG569とクーポンコードを入力すると、5ドルの割引になります。日本語に対応していて使いやすいので、ぜひ使ってみてください。
購入した商品を紹介したいと思います。一つ目は水分補給用のNuun-Hydrationです。水500mlにタブレットを1つ投入するとスポーツドリンクが作れます。タブレット12個入りなので6Lのドリンクが作れます。値段はおよそ5ドルなので400円弱です。この商品の利点はゴミが少ないことと持ち物を減らせることだと思います。タブレットはチューブに入っていてコンパクトでゴミが少ないです。また、ジャグに氷を入れて水を現地調達すれば荷物が軽く済むのでとても便利です。
もう一つはPowerBar, Energy Gelです。その名の通り、パワーバーのジェルタイプです。このようなジェルタイプの栄養補助食品はショッツなどが有名ですが、日本では1つあたり250円くらいするので手が出せませんでした。似たようなものはないかと探したところ、24個入りで28.58ドル、1つあたり100円未満のこの商品を見つけました。試合の直前や、長引いた試合の最中でも簡単に栄養補給ができます。ゼーゼー言っている試合中にカロリーメイトのようなものはとても食べる気にはならないので、これも重宝しています。
もっと探せば他にも役立つものがありそうですが、最初はこれだけ買ってみました。送料は佐川急便が扱えるため他の海外サイトの通販よりも安く済ませられます。あまりこのサイトのことを知らなかったのですが、調べてみるとサプリメントやプロテインは国内よりもかなり安く購入できるようです。スポーツ関係ではBCAA、クレアチン、プロテイン、その他のサプリメントではコエンザイムQ10やらアミノ酸やら青汁やらお菓子やらお茶やら化粧品やら何やらが、格安で買えるようです。ちょっと見ていると無駄に手が出そうで怖いです…。
また、自分が購入した時には気が付きませんでしたが、一回の注文につき一つ無料サンプルがもらえるようです。忘れずに選びましょう。また、初回購入時に限り、チェックアウト時にカートの下の空欄にYEG569とクーポンコードを入力すると、5ドルの割引になります。日本語に対応していて使いやすいので、ぜひ使ってみてください。
2012年07月22日
ラケットを塗装してみたい-シミュレーション
ラケットの塗装の本番をどうしようか迷っていました。もう一本あるアエロにしようか、今使っているVCOREにしようかどうか。
ラケットの塗装についてですが、本番は手順を詳しく書いていこうと考えています。なぜなら、インターネットでしらべても、こうやったぜ!といったブログなどが全く見当たらなかったからです。ですので、他に塗装しようとする人がいるのならば、その礎になれたら幸いと思っています。
塗装する色を考えます。VCOREに何色を塗ればいいんだろうか。
もともとは白を基調としたものですので、白はあんまりおもしろくない。
それにグロメットが黒と赤の2色になっています。これをいかすのなら、赤を少し残して黒を塗るのがいいかと思いました。グリップテープは白のものを使うので、白を残すことも考慮に入れます。ただ、中古で傷が多いので残すところは限られます。傷が少ないのはシャフト部分とフレーム内側です。では、どこをどれくらい残したらいいかを、黒のビニールテープを貼ってシミュレーションします。
シャフト部の白を多く残したバージョン。左右対称に残しているのですが、全体的に暗い色が多いため、白色が大きく見えてアンバランスな感じがします。ただ、マスキングは最も楽です。
シャフト部の中だけ白を残したもの。真ん中だけ白だと、文字通り間抜けな印象がします。マスキングは難しく、テープではなくてマスキングゾルが必要になりそう。
最後は白を残さないもの。グリップテープの色を考えなければ最もすっきりしている。マスキングの難易度は3つの中では中間くらい。
こうしていろいろと考えると、元のデザインの良さに気付かされます。中古じゃなければ塗装しようなんてことは考えなかったと思います。
さてどうしましょうか…。塗装は8月中頃を予定していますので、それまでに考えようと思います。
だったら両方やればいいじゃん
という事に落ち着きました。塗装に使用するウレタンスプレーは高価な上、使用し始めたら概ね半日以内しか使えません。ですのでアエロを先に塗って練習とし、その日のうちにVCOREで本番とします。ラケットの塗装についてですが、本番は手順を詳しく書いていこうと考えています。なぜなら、インターネットでしらべても、こうやったぜ!といったブログなどが全く見当たらなかったからです。ですので、他に塗装しようとする人がいるのならば、その礎になれたら幸いと思っています。
塗装する色を考えます。VCOREに何色を塗ればいいんだろうか。
もともとは白を基調としたものですので、白はあんまりおもしろくない。
それにグロメットが黒と赤の2色になっています。これをいかすのなら、赤を少し残して黒を塗るのがいいかと思いました。グリップテープは白のものを使うので、白を残すことも考慮に入れます。ただ、中古で傷が多いので残すところは限られます。傷が少ないのはシャフト部分とフレーム内側です。では、どこをどれくらい残したらいいかを、黒のビニールテープを貼ってシミュレーションします。
シャフト部の白を多く残したバージョン。左右対称に残しているのですが、全体的に暗い色が多いため、白色が大きく見えてアンバランスな感じがします。ただ、マスキングは最も楽です。
シャフト部の中だけ白を残したもの。真ん中だけ白だと、文字通り間抜けな印象がします。マスキングは難しく、テープではなくてマスキングゾルが必要になりそう。
最後は白を残さないもの。グリップテープの色を考えなければ最もすっきりしている。マスキングの難易度は3つの中では中間くらい。
こうしていろいろと考えると、元のデザインの良さに気付かされます。中古じゃなければ塗装しようなんてことは考えなかったと思います。
さてどうしましょうか…。塗装は8月中頃を予定していますので、それまでに考えようと思います。
2012年07月21日
ラケットを塗装してみたい-試作機完成?-
ラケット自家塗装試作機が完成しました。試作機ということで製作過程をダイジェストでお送りします。ラケットはアエロプロドライブGTです。
まずはグロメットを外したところ。メイドインチャイナクオリティー。塗装の精度もひどいがバリの残りがひどい。
耐水サンドペーパーで傷などを削って洗って、乾燥しているところ。内部は乾燥しているかどうかは見えないのでわかりませんが、こよりを刺して乾燥具合をみました。このこよりシステムは自分ながらナイスアイデアだった。まあ、一晩置けば乾きますが…。
塗装直前。ブリッジのロゴはマスキングして残してみました。
下塗りのシルバーを塗装したところ。ムラなく綺麗にぬれました。結構ツヤもあるかも。ここまでは良かった。
本塗の白を塗装したところ。これが大失敗。
至る所が塗れてない…。グロメットバンパーで隠れるところはマスキングしました。画像ではわかりにくいですが、白がかなり粒子状で残っており、下塗りのシルバーが透けております。明らかに白のノリがよくない。
遠目から見るには悪くないが…。まぁ、インテリアの一部ならいいか、と自分に言い聞かせる。ストリングは超変則2本張りです。性能を損ないかねない張り方ですが、インテリア用だからこれでいいのだ。グロメットは通常の黒色のものではなく、アエロプロドライブライト用の白色を使用。
ダイジェストは以上でございます。失敗です。なぜ失敗したかというと、シルバーが上手く塗装できたので調子に乗ったからです。
シルバーを塗るときは、
ところが白を塗るときは、
重量は塗装により5g増えました。こんなもんでしょう。そして実際に一度使用しました(ポリをちゃんと張って)。特に変わりはありません。強打したからといって塗装がひび割れるといったこともないし、打感も変わらなかったと感じました。
さて、これからどうしようかと思っています。試作機を作って失敗したのだから、その失敗を生かしての本番があります。その本番をどうしようか迷っています。もう一本あるアエロにしようか、冒険して今使っているVCOREにしようか…。うーむ…。
まずはグロメットを外したところ。メイドインチャイナクオリティー。塗装の精度もひどいがバリの残りがひどい。
耐水サンドペーパーで傷などを削って洗って、乾燥しているところ。内部は乾燥しているかどうかは見えないのでわかりませんが、こよりを刺して乾燥具合をみました。このこよりシステムは自分ながらナイスアイデアだった。まあ、一晩置けば乾きますが…。
塗装直前。ブリッジのロゴはマスキングして残してみました。
下塗りのシルバーを塗装したところ。ムラなく綺麗にぬれました。結構ツヤもあるかも。ここまでは良かった。
本塗の白を塗装したところ。これが大失敗。
至る所が塗れてない…。グロメットバンパーで隠れるところはマスキングしました。画像ではわかりにくいですが、白がかなり粒子状で残っており、下塗りのシルバーが透けております。明らかに白のノリがよくない。
遠目から見るには悪くないが…。まぁ、インテリアの一部ならいいか、と自分に言い聞かせる。ストリングは超変則2本張りです。性能を損ないかねない張り方ですが、インテリア用だからこれでいいのだ。グロメットは通常の黒色のものではなく、アエロプロドライブライト用の白色を使用。
ダイジェストは以上でございます。失敗です。なぜ失敗したかというと、シルバーが上手く塗装できたので調子に乗ったからです。
シルバーを塗るときは、
これでいいかな>< 慎重にやらなきゃ><
シュー シュー…
ところが白を塗るときは、
楽勝じゃねーか^^ ヒャッハー!
ブシューーーーー!
重量は塗装により5g増えました。こんなもんでしょう。そして実際に一度使用しました(ポリをちゃんと張って)。特に変わりはありません。強打したからといって塗装がひび割れるといったこともないし、打感も変わらなかったと感じました。
さて、これからどうしようかと思っています。試作機を作って失敗したのだから、その失敗を生かしての本番があります。その本番をどうしようか迷っています。もう一本あるアエロにしようか、冒険して今使っているVCOREにしようか…。うーむ…。
2012年07月16日
団体戦に出ました
単一、複二の団体戦の二部に出ました。メンバーはテニス仲間3人と助っ人2人。助っ人2人が強いので十分に優勝を狙えるメンバーで、他のチームからは一部に出ろという声もしばしば…。VCORE100Sの初実践投入です。ストリングは悪天候を考えていつもよりテンションを落としました。
一回戦
事実上の決勝戦となるようなチームが相手でした。エントリーリストには元JOPERがいるというのになぜか二部。メンバーをどう振り分けるかに気を使いましたが、いざ相手が登場するとその人の姿はいなかった…。ただ、その人以外にも強い人がいるので油断はできません。
ダブルス2は助っ人ペアで危なげなく6-2で勝ち。続いてダブルス1は序盤にブレイクされるものの、6-3で勝ち。
シングルスは自分でしたが、この時点で勝負ありなので消化試合でした。結果は6-1で勝てました。相手のダブルフォールトが多いこともあって大差で勝利。こちらの戦術としては、フルスイングでトップスピンをねじ込む、といういつもどおりのもの。いつもと違うのはコースを狙わずにコートのど真ん中を狙ったこと。これで相手にアウトさせまくってポイントを稼ぎました。
二回戦
自分は再びシングルス。ペアは先ほどと同じで、ダブルス1・2ともに勝つことができました。この時点でシングルスは打ち切り。
準決勝
先程は休んだので今度はダブルスで出ました。ダブルス2は6-3で勝ち。自分たちのダブルス1も6-3で勝ち。ダブルス1はペアの連続ダブルフォールトや凡ミスが重なり、これまた危険な香りを醸しだすものの、終始リードして勝てました。
決勝
大学テニス部が相手でした。自分は再びシングルスになります。外の雨がひどくなったので室内での試合でした。ダブルス2は安定の助っ人ペアで6-2で勝利。若者らしいミスの連発もあって何事も勝ちました。ダブルス1は6-4で勝利。相手のレーザービームフォアハンドに苦戦するものの、相手の4連続ダブルフォールトが決め手になりました。優勝は決まりましたがシングルスを行うことになりました。この時点で我々のチームは全勝しており、僕が負けたら全勝優勝が消えます。プレッシャーがかかる状況になってしまいました。
序盤は互いにダブルフォールトが重なってのブレイク合戦になり、2-2となりました。自分はダブルフォールトの他にもアウトを連発。やけに飛ぶと思ったら、ストリングのテンションを下げたのを思い出しました。ここは室内だから全く濡れてないのであった…。そして相手は速いボールにめっぽう強い。負けが決まって開き直ったのかウィナーを連発します。このままではいかんと思い、いつもよりトップスピンを掛けて緩急をつけ、相手のミスを狙いました。なんというか、暴れる鰻をどうこうして押さえつけようか、といった感じ。
それが奏功して5-3とリードすることができたものの、相手のスーパープレイなどによって、5-5になりました。大会のルールは雨により6ゲーム先取なので、自分のサービスゲームが最後のゲームとなります。生半可なフラットサーブを打つとリターン一発で決められるため、サーブはスライスとトップスライスとキックを使い分けてペースを崩しました。それが良かったのか、このゲームを取って6-5で勝ち。なんとか全勝優勝を達成できたのでした。ほんとにギリギリだった…。
優勝できたことはさておき、今回出たシングルス2つは自分にとって収穫のあったものでした。
1つは一回戦でフルスイングのトップスピンをサイドではなくど真ん中を狙った戦術です。これならばサイドアウトすることもなく、高い弾道なのでネットすることもないので、相当ローリスクな戦術となります。相手がそれでミスし続けるならばそればっかりやればいいし、対応され始めたらサイドを狙いはじめるという戦略にもつながります。
もう一つは決勝でのトップスピンで緩急をつける戦術。緩急をつけるならスライスが常套手段だと思いますが、自分はスライスが下手です。それをトップスピンでできたというのは大きい収穫でした。
ただ、この2つは相手のミスで点を取るという泥臭いものです。自分が覚えている限りの今日のウィナーですが、初戦は0、決勝では2つ(1つはワイドのスライスサーブのエース)です。計18ゲームでたったの2つ。驚異的な数字ですし、プレイ自体も爽快感に欠けます。ですが、自分の武器であるトップスピンを活かすには、全力フルスイングのトップスピンでシコる、ということが重要であり、これが最も効率良く勝てる戦略だと思いました。ただ、激しく疲れます。もっと体重を絞らないとなぁ…。もっと色々と考えようと思います。
一回戦
事実上の決勝戦となるようなチームが相手でした。エントリーリストには元JOPERがいるというのになぜか二部。メンバーをどう振り分けるかに気を使いましたが、いざ相手が登場するとその人の姿はいなかった…。ただ、その人以外にも強い人がいるので油断はできません。
ダブルス2は助っ人ペアで危なげなく6-2で勝ち。続いてダブルス1は序盤にブレイクされるものの、6-3で勝ち。
シングルスは自分でしたが、この時点で勝負ありなので消化試合でした。結果は6-1で勝てました。相手のダブルフォールトが多いこともあって大差で勝利。こちらの戦術としては、フルスイングでトップスピンをねじ込む、といういつもどおりのもの。いつもと違うのはコースを狙わずにコートのど真ん中を狙ったこと。これで相手にアウトさせまくってポイントを稼ぎました。
二回戦
自分は再びシングルス。ペアは先ほどと同じで、ダブルス1・2ともに勝つことができました。この時点でシングルスは打ち切り。
準決勝
先程は休んだので今度はダブルスで出ました。ダブルス2は6-3で勝ち。自分たちのダブルス1も6-3で勝ち。ダブルス1はペアの連続ダブルフォールトや凡ミスが重なり、これまた危険な香りを醸しだすものの、終始リードして勝てました。
決勝
大学テニス部が相手でした。自分は再びシングルスになります。外の雨がひどくなったので室内での試合でした。ダブルス2は安定の助っ人ペアで6-2で勝利。若者らしいミスの連発もあって何事も勝ちました。ダブルス1は6-4で勝利。相手のレーザービームフォアハンドに苦戦するものの、相手の4連続ダブルフォールトが決め手になりました。優勝は決まりましたがシングルスを行うことになりました。この時点で我々のチームは全勝しており、僕が負けたら全勝優勝が消えます。プレッシャーがかかる状況になってしまいました。
序盤は互いにダブルフォールトが重なってのブレイク合戦になり、2-2となりました。自分はダブルフォールトの他にもアウトを連発。やけに飛ぶと思ったら、ストリングのテンションを下げたのを思い出しました。ここは室内だから全く濡れてないのであった…。そして相手は速いボールにめっぽう強い。負けが決まって開き直ったのかウィナーを連発します。このままではいかんと思い、いつもよりトップスピンを掛けて緩急をつけ、相手のミスを狙いました。なんというか、暴れる鰻をどうこうして押さえつけようか、といった感じ。
それが奏功して5-3とリードすることができたものの、相手のスーパープレイなどによって、5-5になりました。大会のルールは雨により6ゲーム先取なので、自分のサービスゲームが最後のゲームとなります。生半可なフラットサーブを打つとリターン一発で決められるため、サーブはスライスとトップスライスとキックを使い分けてペースを崩しました。それが良かったのか、このゲームを取って6-5で勝ち。なんとか全勝優勝を達成できたのでした。ほんとにギリギリだった…。
優勝できたことはさておき、今回出たシングルス2つは自分にとって収穫のあったものでした。
1つは一回戦でフルスイングのトップスピンをサイドではなくど真ん中を狙った戦術です。これならばサイドアウトすることもなく、高い弾道なのでネットすることもないので、相当ローリスクな戦術となります。相手がそれでミスし続けるならばそればっかりやればいいし、対応され始めたらサイドを狙いはじめるという戦略にもつながります。
もう一つは決勝でのトップスピンで緩急をつける戦術。緩急をつけるならスライスが常套手段だと思いますが、自分はスライスが下手です。それをトップスピンでできたというのは大きい収穫でした。
ただ、この2つは相手のミスで点を取るという泥臭いものです。自分が覚えている限りの今日のウィナーですが、初戦は0、決勝では2つ(1つはワイドのスライスサーブのエース)です。計18ゲームでたったの2つ。驚異的な数字ですし、プレイ自体も爽快感に欠けます。ですが、自分の武器であるトップスピンを活かすには、全力フルスイングのトップスピンでシコる、ということが重要であり、これが最も効率良く勝てる戦略だと思いました。ただ、激しく疲れます。もっと体重を絞らないとなぁ…。もっと色々と考えようと思います。
2012年07月14日
TWのストリングレビュー
このブログで何度も話題に出るTennisWarehouseで、最近ストリングのレビューが始まりました。その第一弾がキルシュバウムのプロラインX、そして第二弾はソリンコのツアーバイトでした。現在使用しているストリングなので、果たしてどんな評価なのか気になります…。
評価項目は上から、総合点、耐久性、使用可能期間(平たく言えばストリングが死ぬまでの時間の長さ)、ストリングのずれにくさ、タッチ、コントロール、快適性、スピン、パワァァァァー!!です。
特筆すべきはスピンの高さでしょう。TWで94点なんて数字はラケットレビューで見たことがない数字です。コントロールも91とかなり高い。ですが、パワーと快適性の54は相当ひどい。
このレビューを見て思ったのは、自分の印象とかなり違うことです。思わず笑ってしまいました。特にパワーがかなり違います。自分としてはむしろパワーがある方で、数字で表せば70~75くらいと思っていました。
このパワーの感覚の個人差について考えてみました。ツアーバイトのレビュアーは4人ですが、それぞれのラケットに着目するとある程度の傾向がみられます。 Slazenger Pro Braided 95及びWilson nTour 95を使った人のパワーの評価が4、Head MicroGEL Radical Midplusの人が6.5、 Prince EXO3 Tour 18x20の人が7。ラケットのフェイスサイズとパワーの評価の間に正の相関関係がみられます。そして自分が使っているラケットはPrince EXO3 Tour 18x20と同じサイズであり、その人の評価は自分とだいたい同じです。データ数が少ないので参考程度にしかなりませんが、小さいラケットほどパワーがない、大きいラケットほどパワーがあると感じるストリングなのではないかと思いました。
このレビューを見て、ストリングに対する感じ方の個人差の大きさについて考えさせられました。このブログでは今まで多くのレビューを書きましたが、その書き方は難しいものだと改めて思いました。ストリングのレビューを参考にするときには、鵜呑みにするのではなく、レビュアーと自分がどれくらい近いのか(具体的に言えばラケットやスイングスピードなど)を見ることも重要なのではないかと思います。
…(;・∀・)
評価項目は上から、総合点、耐久性、使用可能期間(平たく言えばストリングが死ぬまでの時間の長さ)、ストリングのずれにくさ、タッチ、コントロール、快適性、スピン、パワァァァァー!!です。
特筆すべきはスピンの高さでしょう。TWで94点なんて数字はラケットレビューで見たことがない数字です。コントロールも91とかなり高い。ですが、パワーと快適性の54は相当ひどい。
このレビューを見て思ったのは、自分の印象とかなり違うことです。思わず笑ってしまいました。特にパワーがかなり違います。自分としてはむしろパワーがある方で、数字で表せば70~75くらいと思っていました。
このパワーの感覚の個人差について考えてみました。ツアーバイトのレビュアーは4人ですが、それぞれのラケットに着目するとある程度の傾向がみられます。 Slazenger Pro Braided 95及びWilson nTour 95を使った人のパワーの評価が4、Head MicroGEL Radical Midplusの人が6.5、 Prince EXO3 Tour 18x20の人が7。ラケットのフェイスサイズとパワーの評価の間に正の相関関係がみられます。そして自分が使っているラケットはPrince EXO3 Tour 18x20と同じサイズであり、その人の評価は自分とだいたい同じです。データ数が少ないので参考程度にしかなりませんが、小さいラケットほどパワーがない、大きいラケットほどパワーがあると感じるストリングなのではないかと思いました。
このレビューを見て、ストリングに対する感じ方の個人差の大きさについて考えさせられました。このブログでは今まで多くのレビューを書きましたが、その書き方は難しいものだと改めて思いました。ストリングのレビューを参考にするときには、鵜呑みにするのではなく、レビュアーと自分がどれくらい近いのか(具体的に言えばラケットやスイングスピードなど)を見ることも重要なのではないかと思います。
2012年07月12日
VCORE100Sを使った感想
ヨネックスのVCORE100Sを中古で購入、チューニングして何度か使用しました。プレーンの状態では使用していません。
まずラケットの状態ですが、擦り傷が目立つので1年くらいは使用したのかな?といった感じです。傷は多いものの、塗装が大きく欠けている部分はありません。ストリングはなし、なぜかグロメットは新品でした(グロメットも注文したのに…)。グリップサイズは4で、重さは299グラムです。ロゴにの脇に「US」と書かれていますが、日本モデルと何が違うかはわかりません(少なくともフェイスサイズ、重さ、バランスに違いはみられません)。
チューニング内容は以前に書いた通り、グリップとトップ側の増量です。グリップは、バボラのスマートキット、リプレイスグリップの上に熱伸縮チューブ(グリップサイズ0.5アップ、グリップのエンドキャップ側半分)、オーバーグリップテープ(ソリンコ・ワンダーグリップ)です。トップ側の増量は、グロメットバンパーの中にレッドテープ8gを、2時・10時方向から12時方向にかけて貼りました。ストリング込みの重さは344gで、予想していた重さより4g軽くなりました。原因としては、ラケット自体が1g軽いこと、ストリングを張る量がアエロよりも少ないことが考えられます。
では、使用した感想です。参考になるかは疑問です。なにせ、改造した状態でしか使ってないし、以前使っていたのは370g近いアエロですから…。
それは置いて、感想を書いてみます。全体的にアエロよりも良いです。劣る点は見当たりません。ヘッド側を8gも重くしたのに操作性は素晴らしく、ボレーは格段に良くなりました。パワーがあることも影響していると思います。ストロークも文句なし。トップスピンも良いです。
レビュアーが欠点としてあげていた、ハードヒット時の軽さは感じません。これはトップ部分に8g増量したからだと思います。コントロールや安定性に難を感じることは特にありません。むしろ、オフヒットした時には変なスピンが掛かった状態で無理やりボールを持って行く感じです。ただ、もっと重くしてもいいかも?という気もしています。
アエロとの大きな違いは、打球感の柔らかさだと思いました。VCORE100Sはアエロよりも剛性が低いためか、打球時に喰い付きを感じます。アエロの方がよりボールを潰して打てると思います。それに対してVCORE100Sは喰い付き感があるため、スピンのコントロールがしやすく、タッチ・フィーリングも良いと感じます。
良い点ばかりではなく、戸惑っていることもあります。1つはグリップの形が違うこと。メーカーごとに違うので仕方ありませんが、まだ慣れません。特にバックハンドスライスではボールが浮いてしまいます。こればっかりは慣れるまで使うしかないと思っています。
もう一つは、以前よりもボールが飛びすぎる傾向にあることです。現在のストリングのセッティングは、メイン・ソリンコツアーバイト1.30_58lbs、クロス・ソリンコツアーバイト1.25_58lbsです。真夏の日中で試合することになったら、60lbsを軽く超えるテンションで張らなければ飛びを抑えられません。どうしようか悩んでまして、ストリングのセッティングを変えようかと思っています。メインはツアーバイト一択なのですが、クロスに別のものを入れたハイブリッドにしようかと考えています。できればパワーを抑えることができて、スピンの性能を上げられるものが良いのですが…。
今現在の感想は以上になります。とても気に入ったので、アエロから乗り換えてVCORE100Sを使っていこうと思います。一体、どこのキャロラインさんなんでしょうか。ハードヒッターが使っているのを見たことがないラケットですが、ハードヒッター向けにチューニングしたこのラケットで試合に挑んでいきます。
まずラケットの状態ですが、擦り傷が目立つので1年くらいは使用したのかな?といった感じです。傷は多いものの、塗装が大きく欠けている部分はありません。ストリングはなし、なぜかグロメットは新品でした(グロメットも注文したのに…)。グリップサイズは4で、重さは299グラムです。ロゴにの脇に「US」と書かれていますが、日本モデルと何が違うかはわかりません(少なくともフェイスサイズ、重さ、バランスに違いはみられません)。
チューニング内容は以前に書いた通り、グリップとトップ側の増量です。グリップは、バボラのスマートキット、リプレイスグリップの上に熱伸縮チューブ(グリップサイズ0.5アップ、グリップのエンドキャップ側半分)、オーバーグリップテープ(ソリンコ・ワンダーグリップ)です。トップ側の増量は、グロメットバンパーの中にレッドテープ8gを、2時・10時方向から12時方向にかけて貼りました。ストリング込みの重さは344gで、予想していた重さより4g軽くなりました。原因としては、ラケット自体が1g軽いこと、ストリングを張る量がアエロよりも少ないことが考えられます。
では、使用した感想です。参考になるかは疑問です。なにせ、改造した状態でしか使ってないし、以前使っていたのは370g近いアエロですから…。
それは置いて、感想を書いてみます。全体的にアエロよりも良いです。劣る点は見当たりません。ヘッド側を8gも重くしたのに操作性は素晴らしく、ボレーは格段に良くなりました。パワーがあることも影響していると思います。ストロークも文句なし。トップスピンも良いです。
レビュアーが欠点としてあげていた、ハードヒット時の軽さは感じません。これはトップ部分に8g増量したからだと思います。コントロールや安定性に難を感じることは特にありません。むしろ、オフヒットした時には変なスピンが掛かった状態で無理やりボールを持って行く感じです。ただ、もっと重くしてもいいかも?という気もしています。
アエロとの大きな違いは、打球感の柔らかさだと思いました。VCORE100Sはアエロよりも剛性が低いためか、打球時に喰い付きを感じます。アエロの方がよりボールを潰して打てると思います。それに対してVCORE100Sは喰い付き感があるため、スピンのコントロールがしやすく、タッチ・フィーリングも良いと感じます。
良い点ばかりではなく、戸惑っていることもあります。1つはグリップの形が違うこと。メーカーごとに違うので仕方ありませんが、まだ慣れません。特にバックハンドスライスではボールが浮いてしまいます。こればっかりは慣れるまで使うしかないと思っています。
もう一つは、以前よりもボールが飛びすぎる傾向にあることです。現在のストリングのセッティングは、メイン・ソリンコツアーバイト1.30_58lbs、クロス・ソリンコツアーバイト1.25_58lbsです。真夏の日中で試合することになったら、60lbsを軽く超えるテンションで張らなければ飛びを抑えられません。どうしようか悩んでまして、ストリングのセッティングを変えようかと思っています。メインはツアーバイト一択なのですが、クロスに別のものを入れたハイブリッドにしようかと考えています。できればパワーを抑えることができて、スピンの性能を上げられるものが良いのですが…。
今現在の感想は以上になります。とても気に入ったので、アエロから乗り換えてVCORE100Sを使っていこうと思います。一体、どこのキャロラインさんなんでしょうか。ハードヒッターが使っているのを見たことがないラケットですが、ハードヒッター向けにチューニングしたこのラケットで試合に挑んでいきます。
2012年07月11日
ラケットを塗装してみたい
タイトルのとおりですが、前々からラケットを自分で塗装してみたいと思っていました。なぜかはわかりません。昔から工作などの物を作る作業が好きだからでしょうか?その思いを「夏休みの工作」として実行したいと思います。
最初は現在使っていないアエロプロドライブGTを実験台(という名の犠牲)にします。目的としては、手順に慣れること、性能に問題はないかや重さの変化など様々なことを調べるためです。
どのようなデザインにするかというと
です。理由はなんとなく(自分の美的センスでは)かっこ良さそうで珍しいからです。プロが使用するラケットでは、契約上の問題で黒塗り(いわゆるブラックコスメ)にすることがありますが、白は見たことがありません。あと、ラケットは平面な箇所が少なくてデザインの自由度が低いので、一色に染めるくらいしかできないと思ったことも理由の一つです。
まぁ、人前でドヤ顔して使えるほどかっこよくならないと思うので、今回の実験台はインテリアとして飾ることを最終目的にします。ただし、ラケットの性能に影響はないか、塗装が衝撃に耐えられるかを確認するために一度だけ使ってみようと思います。
次は必要機材の準備です。まずは塗料ですが、巷にあふれるラッカー系は、樹脂を侵食するため避けます。なので、今回はウレタン系塗料を使用します。ウレタンなら侵食は少ないし、ラケットの変形(ストリンギング、打球時のしなり)に対しても、柔軟性があるのでひび割れることなく耐えられるからです。その他に必要な物は、下処理用の耐水サンドペーパー、マスキングテープなどなどです。
考えている手順は、
1,グロメットを外して、耐水サンドペーパーで下処理する。
2,脱脂した後、下塗り(シルバーかグレー)する。
3,本塗(白色)する。
4,グロメットを装着、ストリンギングして完成!
と、大雑把に考えています。失敗したら黒歴史になるでしょう。工程としては7月中にアエロの塗装を終えて、その結果が良好だったら8月中にも本番に挑みたいです。
最初は現在使っていないアエロプロドライブGTを実験台(という名の犠牲)にします。目的としては、手順に慣れること、性能に問題はないかや重さの変化など様々なことを調べるためです。
どのようなデザインにするかというと
真っ白
です。理由はなんとなく(自分の美的センスでは)かっこ良さそうで珍しいからです。プロが使用するラケットでは、契約上の問題で黒塗り(いわゆるブラックコスメ)にすることがありますが、白は見たことがありません。あと、ラケットは平面な箇所が少なくてデザインの自由度が低いので、一色に染めるくらいしかできないと思ったことも理由の一つです。
まぁ、人前でドヤ顔して使えるほどかっこよくならないと思うので、今回の実験台はインテリアとして飾ることを最終目的にします。ただし、ラケットの性能に影響はないか、塗装が衝撃に耐えられるかを確認するために一度だけ使ってみようと思います。
次は必要機材の準備です。まずは塗料ですが、巷にあふれるラッカー系は、樹脂を侵食するため避けます。なので、今回はウレタン系塗料を使用します。ウレタンなら侵食は少ないし、ラケットの変形(ストリンギング、打球時のしなり)に対しても、柔軟性があるのでひび割れることなく耐えられるからです。その他に必要な物は、下処理用の耐水サンドペーパー、マスキングテープなどなどです。
考えている手順は、
1,グロメットを外して、耐水サンドペーパーで下処理する。
2,脱脂した後、下塗り(シルバーかグレー)する。
3,本塗(白色)する。
4,グロメットを装着、ストリンギングして完成!
と、大雑把に考えています。失敗したら黒歴史になるでしょう。工程としては7月中にアエロの塗装を終えて、その結果が良好だったら8月中にも本番に挑みたいです。
2012年07月08日
ソリンコのグリップテープその3
ソリンコのヘブングリップ(灰色、ドライタイプ)に惚れ込みましたが、もう一つのワンダーグリップ(白色、ウェットタイプ)を使ってみました。
まずはグリップ力ですが、これはトップクラスです。今まで使った中では最も高い。グリップチェンジがスムーズにいかないのではないか、と思えるくらいです。
そして、耐久力。これもトップクラスです。ヘブングリップの耐久性には驚かされましたた、このワンダーグリップも同様の耐久性がみられます。評判を見ると、「白色で汚れが目立つせいで、まだまだ使えるのに交換してしまうことがお金の無駄に感じてしまう」といった感想が見られました。
また、薄いのですがかなり柔らかく感じました。これは人によって好みがあるでしょう。
ソリンコの2つのグリップテープを使用しましたが、両者ともに革新的なものであると言えます。グリップテープに求められるグリップ力と耐久性はトップクラスです。どちらを使おうか悩みましたが、今まではウェットタイプを使用していたので、ワンダーグリップを使おうかと考えています。
今後はグリップテープで悩むこともありません。これ以上のグリップテープは今までも、これからも出てこないと思います。べた褒めしていますが、はっきり言うと、僕がソリンコ以外のグリップテープを使うことはないでしょう。それくらい素晴らしいものだと思っています。
まずはグリップ力ですが、これはトップクラスです。今まで使った中では最も高い。グリップチェンジがスムーズにいかないのではないか、と思えるくらいです。
そして、耐久力。これもトップクラスです。ヘブングリップの耐久性には驚かされましたた、このワンダーグリップも同様の耐久性がみられます。評判を見ると、「白色で汚れが目立つせいで、まだまだ使えるのに交換してしまうことがお金の無駄に感じてしまう」といった感想が見られました。
また、薄いのですがかなり柔らかく感じました。これは人によって好みがあるでしょう。
ソリンコの2つのグリップテープを使用しましたが、両者ともに革新的なものであると言えます。グリップテープに求められるグリップ力と耐久性はトップクラスです。どちらを使おうか悩みましたが、今まではウェットタイプを使用していたので、ワンダーグリップを使おうかと考えています。
今後はグリップテープで悩むこともありません。これ以上のグリップテープは今までも、これからも出てこないと思います。べた褒めしていますが、はっきり言うと、僕がソリンコ以外のグリップテープを使うことはないでしょう。それくらい素晴らしいものだと思っています。