2012年08月28日
新兵器
2012年08月19日
ラケットを塗装してみたい-大きな傷がついた-
前回で最後にしようかと思いましたが、もうひとつ追加します。塗装したラケットを使用していたら、コートに擦ってしまって大きな傷ができました。
それがこちら。クリアが全部持っていかれてしまった…。ウレタン塗装は丈夫とは言われますが、擦ってしまうとどうしようもないようです。これだと、実使用するラケットを塗装することはおすすめできません。苦労して塗ったものが簡単にこうなってしまっては厳しいものがあります。やっぱり純正塗装に敵うはずがありません。観賞用なら全く問題ないんですけどね。
それがこちら。クリアが全部持っていかれてしまった…。ウレタン塗装は丈夫とは言われますが、擦ってしまうとどうしようもないようです。これだと、実使用するラケットを塗装することはおすすめできません。苦労して塗ったものが簡単にこうなってしまっては厳しいものがあります。やっぱり純正塗装に敵うはずがありません。観賞用なら全く問題ないんですけどね。
2012年08月18日
ラケットを塗装してみたい-使ってみた-
さて、塗装したラケットを使ってみました。塗装前と比較して、大した違いは感じませんでした。あるとすれば、少しだけ硬くなったかなぁ…といった感じです。元の塗装から上塗りしたから、新しく塗った分だけ硬くなったかとは思いますが、そんな気がする程度です。
あと、ラケットを使っていると傷がつくものですが、元の塗装よりも傷がつくと目立ちます。黒だとどうしても傷が白っぽくて目立ってしまうので、ウレタン塗装全般に言えるかはわかりません。
さて、夏休みの工作としてやってみたラケットの塗装についてはこれで終わりです。今後、ラケットを塗装しようとする人がいるならば、何かしら参考になれば幸いです。ただ、塗装の素人がやった作業であり、これが正しい方法なのかはわかりませんので、塗装する際には自己責任で行なってください。
話は変わるのですが、VCORE100Sを使っていてボールが飛びすぎることに困っています。60lbsを超えるテンションでストリングを張っていますが、それでもまだ飛びすぎる感触です。あと、フォアの強打に合わせてテンションを高くしているので、スライスやボレーなどのスイングスピードの遅い球種が弱いです。特にスライスが飛ばなくて飛ばなくて…。
ということで、ラケットを新たに購入するかもしれません…。買うラケットはもう決めていますけど。
あと、ラケットを使っていると傷がつくものですが、元の塗装よりも傷がつくと目立ちます。黒だとどうしても傷が白っぽくて目立ってしまうので、ウレタン塗装全般に言えるかはわかりません。
さて、夏休みの工作としてやってみたラケットの塗装についてはこれで終わりです。今後、ラケットを塗装しようとする人がいるならば、何かしら参考になれば幸いです。ただ、塗装の素人がやった作業であり、これが正しい方法なのかはわかりませんので、塗装する際には自己責任で行なってください。
話は変わるのですが、VCORE100Sを使っていてボールが飛びすぎることに困っています。60lbsを超えるテンションでストリングを張っていますが、それでもまだ飛びすぎる感触です。あと、フォアの強打に合わせてテンションを高くしているので、スライスやボレーなどのスイングスピードの遅い球種が弱いです。特にスライスが飛ばなくて飛ばなくて…。
ということで、ラケットを新たに購入するかもしれません…。買うラケットはもう決めていますけど。
2012年08月12日
ラケットを塗装してみたい-後処理-
さて、塗装したラケットの後処理です。後処理で行うのは、塗料が上手く乗らなかったためミカンの皮のようにザラザラな部分の平滑化、混入した異物(繊維)の除去、垂れた部分の修復などです。
申し訳ないのですが、あまり画像がありません。というのも、僕が持っているカメラでは塗装面の状況を上手く撮れませんでした…。そのため主に文章で説明します。
ざらついた表面の平滑化は#1200の耐水サンドペーパーで軽く撫でる程度で削り、細目のコンパウンドで磨きます。鏡面仕上げを目指すなら、更に番目の高いサンドペーパーや複数のコンパウンドを使いますが、どうせ傷がつくものと割り切ってそこまではしませんでした。
混入した異物(繊維)の除去も#1200の耐水サンドペーパーとコンパウンドを使って行いました。黒を塗ったので繊維片が塗装面に付着したのがよく目立ちます。
そして垂れた部分の修復です。まずは#600の耐水サンドペーパーで削り、#1200でとコンパウンドで平滑化しました。それだけならいいのですが、今回は気泡が入ったのでその除去にとりかかりましたが…。
削りすぎて地の白が見えたーー…。
とりあえずどうしようもないので、黒の油性ペンで応急処置。画像のような光のあたり具合だと目立っちゃうけど仕方ない…。気泡の除去は諦めました…。どうすればいいんだろう。
さて、今度はグロメットをはめます。その前に鉛テープをサイド部分(3時、9時の方向)に仕込みました。なるべく厚さを抑えるためにグロメット部分はマスキングしていました。
ということで、完成としました。ほとんど黒塗りなため地味ーな感じになりました。ですが、傷だらけだったラケットを塗装することができたし、なにより自分だけのデザインのラケットというのはそれなりの価値があると思います。ちなみに重量は5g増えました。
それでも心残りはあります。練習のアエロではほぼパーフェクトな出来だったのに、本番のVCOREでは幾つか失敗をやらかしました…。練習でうまく行ったものだから、調子に乗って塗料を吹きすぎたのが原因だと思います。試作機から進歩していない自分です。あと、マスキングする部分も塗装した後に「やっぱりこうすればよかった」と思ったりもしました。ただ、塗装のド素人な自分がやればこの程度なんだろうとも思っています。次回、実際に使ってみた感想で最後となります。
ちなみに練習のアエロ。つやつや真っ黒で上手にできました。
申し訳ないのですが、あまり画像がありません。というのも、僕が持っているカメラでは塗装面の状況を上手く撮れませんでした…。そのため主に文章で説明します。
ざらついた表面の平滑化は#1200の耐水サンドペーパーで軽く撫でる程度で削り、細目のコンパウンドで磨きます。鏡面仕上げを目指すなら、更に番目の高いサンドペーパーや複数のコンパウンドを使いますが、どうせ傷がつくものと割り切ってそこまではしませんでした。
混入した異物(繊維)の除去も#1200の耐水サンドペーパーとコンパウンドを使って行いました。黒を塗ったので繊維片が塗装面に付着したのがよく目立ちます。
そして垂れた部分の修復です。まずは#600の耐水サンドペーパーで削り、#1200でとコンパウンドで平滑化しました。それだけならいいのですが、今回は気泡が入ったのでその除去にとりかかりましたが…。
削りすぎて地の白が見えたーー…。
とりあえずどうしようもないので、黒の油性ペンで応急処置。画像のような光のあたり具合だと目立っちゃうけど仕方ない…。気泡の除去は諦めました…。どうすればいいんだろう。
さて、今度はグロメットをはめます。その前に鉛テープをサイド部分(3時、9時の方向)に仕込みました。なるべく厚さを抑えるためにグロメット部分はマスキングしていました。
ということで、完成としました。ほとんど黒塗りなため地味ーな感じになりました。ですが、傷だらけだったラケットを塗装することができたし、なにより自分だけのデザインのラケットというのはそれなりの価値があると思います。ちなみに重量は5g増えました。
それでも心残りはあります。練習のアエロではほぼパーフェクトな出来だったのに、本番のVCOREでは幾つか失敗をやらかしました…。練習でうまく行ったものだから、調子に乗って塗料を吹きすぎたのが原因だと思います。試作機から進歩していない自分です。あと、マスキングする部分も塗装した後に「やっぱりこうすればよかった」と思ったりもしました。ただ、塗装のド素人な自分がやればこの程度なんだろうとも思っています。次回、実際に使ってみた感想で最後となります。
ちなみに練習のアエロ。つやつや真っ黒で上手にできました。
2012年08月11日
ラケットを塗装してみたい-塗装本番-
さて、マスキングを終えていよいよ塗装です。使用した塗料はこちらのエアーウレタンというものです。アクリルやラッカー系の塗料では樹脂を侵食する恐れがありますが、ウレタン系ならその心配はありません。また、伸縮性があるためラケットが多少変形しても塗装が割れることもないため、ラケットの塗装に最も適していると思われます。今回使用したのは黒とクリアーです。
今回は屋外で塗装しましたが、マスクをすることをおすすめします。マスクをしないと喉を痛めかねません。あと、メガネだとレンズに塗料の粒子がつきますので、出来ればコンタクトのほうがいいです。これは全て実体験です…。あと、ウレタンスプレーは2液混合ですので、手順に従ってしっかり混ぜましょう。
塗装時に関してはこれしか画像がありません。写真とってる余裕がありませんでした!
まずは黒からですが、最初は薄くまんべんなく吹きます。下地が余裕で見えるくらいです。次に、まだ下地が見えるくらいに吹きます。次は下地が見えなくなるくらい厚く吹きます。焦らず、ゆっくり、少しずつ…。
黒を塗り終えたらマスキングテープを外し、15分くらい置いてクリアを吹きます。これもだいたい黒と同じ感じです。
言ってしまえばこれだけなのですが、経験を重ねないとわからないコツもあります。ウレタンスプレーはツヤが出るものなのですが、ちびちび吹くだけではツヤが出ません。塗料が垂れる直前まで厚く塗れば綺麗なツヤがでます。しかし、垂れてしまえば塗装後に修正が必要ですし、気泡が入ってしまえば修正も難しくなります。無難に攻めるならば、艶を出すことを考えないで吹き、後処理でツヤを出すことを考えてもいいかもしれません。
塗装後は一晩ほど触らずに置きます。1時間くらい経てば表面が乾きますが、触ると指紋の跡がついて取り返しがつかないことになります。触らないほうがいいです。僕はこんな感じで一晩養生させました。
さて、翌日です。結構ツヤが出ましたが、失敗してもうたところもあります。
もろに垂れた上に気泡まで入ってしまった><
せっかくアエロで練習したのに失敗しました。そしてそのアエロは垂れも気泡もなくてほぼパーフェクトな出来でした。練習とは何だったのか…。
次回の後処理で最後になります。
今回は屋外で塗装しましたが、マスクをすることをおすすめします。マスクをしないと喉を痛めかねません。あと、メガネだとレンズに塗料の粒子がつきますので、出来ればコンタクトのほうがいいです。これは全て実体験です…。あと、ウレタンスプレーは2液混合ですので、手順に従ってしっかり混ぜましょう。
塗装時に関してはこれしか画像がありません。写真とってる余裕がありませんでした!
まずは黒からですが、最初は薄くまんべんなく吹きます。下地が余裕で見えるくらいです。次に、まだ下地が見えるくらいに吹きます。次は下地が見えなくなるくらい厚く吹きます。焦らず、ゆっくり、少しずつ…。
黒を塗り終えたらマスキングテープを外し、15分くらい置いてクリアを吹きます。これもだいたい黒と同じ感じです。
言ってしまえばこれだけなのですが、経験を重ねないとわからないコツもあります。ウレタンスプレーはツヤが出るものなのですが、ちびちび吹くだけではツヤが出ません。塗料が垂れる直前まで厚く塗れば綺麗なツヤがでます。しかし、垂れてしまえば塗装後に修正が必要ですし、気泡が入ってしまえば修正も難しくなります。無難に攻めるならば、艶を出すことを考えないで吹き、後処理でツヤを出すことを考えてもいいかもしれません。
塗装後は一晩ほど触らずに置きます。1時間くらい経てば表面が乾きますが、触ると指紋の跡がついて取り返しがつかないことになります。触らないほうがいいです。僕はこんな感じで一晩養生させました。
さて、翌日です。結構ツヤが出ましたが、失敗してもうたところもあります。
もろに垂れた上に気泡まで入ってしまった><
せっかくアエロで練習したのに失敗しました。そしてそのアエロは垂れも気泡もなくてほぼパーフェクトな出来でした。練習とは何だったのか…。
次回の後処理で最後になります。
2012年08月10日
ラケットを塗装してみたい-下処理
ラケットの塗装の本番に突入します。今回は下処理です。
まずはラケットからストリングとグロメットを外します。そしてグリップ部分が濡れないようにビニールで覆ってスポンジと食器用洗剤で洗い、耐水サンドペーパーで傷をなくす&足付けをします。とりあえずシャワーから水を出して水浸しになるのはお約束。
僕のラケットは中古で画像のような傷が広い範囲についています。どうしたらこんなにたくさん傷がつくのかと思うのですが、それが今回の塗装に踏み切った理由でもあります。このような目立つ傷は#300で水研ぎして段差をなくします。その他の部分は#600で足付けします。
こんな感じになりました。ゴシゴシすると簡単に塗装が削れます。
マスキングで残す部分も#600で足付けします。煤けた感じになりますが、ここにはクリアだけ塗装します。水研ぎした後は再び洗剤で洗って乾かします。
画像を撮り忘れたので前回のを流用。ブンブン振り回して内部の水を出した後に真昼間の日向に置けば、数時間で乾きます。ラケット内部の水が乾いたかはわかりにくいですが、こよりを刺せばわかりやすいです。
乾かした後は、脱脂した後にマスキングをします。パーツクリーナーを吹きつけたペーパーウエスで拭いて脱脂します。その後にマスキングテープでマスキングです。もっと複雑なマスキングをする予定でしたが、結局はシャフト部の横の赤だけ残すことにしました。実際にやってみて思ったのですがラケットのマスキングはかなり難しいです。ほとんどが曲面なのでまっすぐマスキングすることすら難しい…。ということで、ほんの少しだけマスキングすることにしました。ほとんど塗りつぶすことになりますが致し方ない。
これで下処理は終了です。次回はブラック&クリア塗装になります。
まずはラケットからストリングとグロメットを外します。そしてグリップ部分が濡れないようにビニールで覆ってスポンジと食器用洗剤で洗い、耐水サンドペーパーで傷をなくす&足付けをします。とりあえずシャワーから水を出して水浸しになるのはお約束。
僕のラケットは中古で画像のような傷が広い範囲についています。どうしたらこんなにたくさん傷がつくのかと思うのですが、それが今回の塗装に踏み切った理由でもあります。このような目立つ傷は#300で水研ぎして段差をなくします。その他の部分は#600で足付けします。
こんな感じになりました。ゴシゴシすると簡単に塗装が削れます。
マスキングで残す部分も#600で足付けします。煤けた感じになりますが、ここにはクリアだけ塗装します。水研ぎした後は再び洗剤で洗って乾かします。
画像を撮り忘れたので前回のを流用。ブンブン振り回して内部の水を出した後に真昼間の日向に置けば、数時間で乾きます。ラケット内部の水が乾いたかはわかりにくいですが、こよりを刺せばわかりやすいです。
乾かした後は、脱脂した後にマスキングをします。パーツクリーナーを吹きつけたペーパーウエスで拭いて脱脂します。その後にマスキングテープでマスキングです。もっと複雑なマスキングをする予定でしたが、結局はシャフト部の横の赤だけ残すことにしました。実際にやってみて思ったのですがラケットのマスキングはかなり難しいです。ほとんどが曲面なのでまっすぐマスキングすることすら難しい…。ということで、ほんの少しだけマスキングすることにしました。ほとんど塗りつぶすことになりますが致し方ない。
これで下処理は終了です。次回はブラック&クリア塗装になります。
2012年08月09日
グリップ大変更
ラケットのグリップの改造ではなくて握り方を大きく変えてみました。コンチネンタルグリップだと思っていたものがバックハンドイースタンだったということがきっかけですが、この際なので全部変えてみました。
サーブはフラットサーブだけコンチネンタルに変更。バックハンドイースタンの時よりもかなりスピードが上がりました。コントロールは若干暴走気味。なぜかラケットの先端にしか当たりませんが…。キックサーブはコンチネンタルだと回転が掛かりにくいので、バックハンドイースタンのまま。
ボレーもバックハンドイースタンからコンチネンタルへ変更。ボレーボレーやストロークボレーならなんとかなるけど、ゲームでは全く駄目。勝手が大きく違うためなのか体が反応できない。フォアハンド側が厚くなったためタッチショットが難しく、バックハンド側は薄くなったので全体的に難しい…。
バックハンドスライスもバックハンドイースタンからコンチネンタルへ。これは今までよりもずっと良くなった。今までのはなんだったのか…。
両手バックハンドは、今までは右手バックハンドイースタン・左手コンチネンタルという厚いんだか薄いんだかわからないへんてこグリップを、トップスピン強化のため、ナダル方式の右手バックハンドセミウエスタン・セミウエスタンに変更。ネットに突き刺さることも多いけれど、思ったよりもいい。とにかく下から上に振り上げることを意識すればトップスピンはかなり掛かる。でもしんどい。
フォアハンドはほぼイースタンなセミウエスタンからウエスタンへ。これもスピン強化のためで、ナダルのフォアハンドを目指し、以下の動画を参考にしました。
ネットに突き刺さるどころか自分サイドのコートに直下することもあり、コントロールに難儀。ただ、上手く打てればこれまで以上のトップスピンが得られたので今後に期待しましたが、翌日に肘に激痛が走ったので断念。典型的なフォアハンドテニス肘です。本来だったら、そんなもんどうでもいいからトップスピンをよこせ!と言いたくなるくらいのトップスピン原理主義ですが、薄いグリップの長所を生かしつつもトップスピンが掛けることができているんだと自分に言い聞かせることにしました。
結局、フォアハンド以外は全部変更することになりました。今までまともにテニスを教わって来なかったつけでしょうか。テニススクールの上級なのにコーチからグリップを一から教わったのは僕だけでいいです。文字通り初心に帰ってがんばろうと思います。
サーブはフラットサーブだけコンチネンタルに変更。バックハンドイースタンの時よりもかなりスピードが上がりました。コントロールは若干暴走気味。なぜかラケットの先端にしか当たりませんが…。キックサーブはコンチネンタルだと回転が掛かりにくいので、バックハンドイースタンのまま。
ボレーもバックハンドイースタンからコンチネンタルへ変更。ボレーボレーやストロークボレーならなんとかなるけど、ゲームでは全く駄目。勝手が大きく違うためなのか体が反応できない。フォアハンド側が厚くなったためタッチショットが難しく、バックハンド側は薄くなったので全体的に難しい…。
バックハンドスライスもバックハンドイースタンからコンチネンタルへ。これは今までよりもずっと良くなった。今までのはなんだったのか…。
両手バックハンドは、今までは右手バックハンドイースタン・左手コンチネンタルという厚いんだか薄いんだかわからないへんてこグリップを、トップスピン強化のため、ナダル方式の右手バックハンドセミウエスタン・セミウエスタンに変更。ネットに突き刺さることも多いけれど、思ったよりもいい。とにかく下から上に振り上げることを意識すればトップスピンはかなり掛かる。でもしんどい。
フォアハンドはほぼイースタンなセミウエスタンからウエスタンへ。これもスピン強化のためで、ナダルのフォアハンドを目指し、以下の動画を参考にしました。
ネットに突き刺さるどころか自分サイドのコートに直下することもあり、コントロールに難儀。ただ、上手く打てればこれまで以上のトップスピンが得られたので今後に期待しましたが、翌日に肘に激痛が走ったので断念。典型的なフォアハンドテニス肘です。本来だったら、そんなもんどうでもいいからトップスピンをよこせ!と言いたくなるくらいのトップスピン原理主義ですが、薄いグリップの長所を生かしつつもトップスピンが掛けることができているんだと自分に言い聞かせることにしました。
結局、フォアハンド以外は全部変更することになりました。今までまともにテニスを教わって来なかったつけでしょうか。テニススクールの上級なのにコーチからグリップを一から教わったのは僕だけでいいです。文字通り初心に帰ってがんばろうと思います。
2012年08月07日
ルール・マナー違反とその原因の考察
先日の大会ではいろいろとルールやマナーに反する行為が見られました。先日に限らないものもありますが、いくつか挙げたいと思います。
①カモーン!!
自分がスーパーショットを決めたらカモーン!はいいかもしれませんが、相手がミスしてもカモーン!は如何なものかと…。人によっては喧嘩売っとんのか?と思われてもしょうがないと思います。自分も数年前にやられて気分がいいものではありませんでした。
②汗汗ふきふき
ポイントごとに必ず汗をタオルで拭く人。こんな人に言いたい。本当にその汗を拭く必要があるのかと。ポイント間の20秒を超えるタイムバイオレーションがほとんどです。そんなことを知ってか知らずか、1分は超える時間を使っていたりします。糞暑い中、待ちぼうけを食らう相手のことも考えるべきではないでしょうか。
相手のタイムバイオレーションに対して、セルフジャッジではどう対処すればいいのでしょうか。まずは相手に注意する、それでもダメならレフェリーに通告する、というのが現実的な対応でしょう。ただ、今までこのような抗議をしている人を見たことも聞いたこともないし、レフェリーが対処してくれるものかどうかもわかりませんが…。
③オムニコートでボールマークインスペクション要求
クレーコートでしかボールマークインスペクションは要求できません。それなのにオムニコートで「ボールマークどこ?」と堂々と要求している人がいました。論外です。自分がこう言われたら、「ボールマークは残ってません」って言ってみたいです。どうなるんでしょう?
④謝罪の強要
先日のダブルスで見られたとても胸糞悪い行為でした。行為者は相手のドロップボレーを拾いに行ったのですが、それがノットアップ臭く拾いました。そしてドロップボレーを打った人がそれをセンターにスマッシュしました。そこでドロップボレーを拾った人が怒って「今のは明らかにノットアップだ!スマッシュは危ないだろ!謝れ!!」と謝罪を強要したのでした。
端から見ていた自分にしては筋違いであると感じました。まず、ノットアップが明らかと言える状況ではないこと。それにノットアップが明らかならスマッシュするはずがありません。そもそもセルフジャッジなので相手のノットアップは指摘できませんので、スマッシュを打たれたくなければ自分でノットアップと言わなければならないでしょう。また、スマッシュを打った人は当てないようにペアの間に打っていたので、全く危なくもなかった。
この場面では謝れと言われた人が「すいませんでした」と言って終わったのですが、自分としては謝る必要がないことを主張して欲しかったです。もしくは「あーい、とぅいまてーん」とか言って欲しかった。ちなみにこの謝罪を強要した人は、上記①~③を全てしていました。こんな人と試合したくないです。
このままだと愚痴だけになってしまうので、①や②の行為が広く行われている原因を心理学的に考えてみます(③、④は論外)。
恐らくはプロが行なっているからだと考えられます。①はやっぱりヒューイットがその典型でしょうかねぇ…。②は多くのプロがしていますが、それはボールパーソンがいるからできることでしょう。自分一人しかいない状況でやるべき行為ではないはずです。
トッププロが行う行為はアマチュアプレーヤーに大きな影響を与えます。その行為は良いものであっても悪いものであっても大きな影響力を持ちます。良いものの例としては、ある選手の懸命な努力や多大なスポーツマンシップは、アマチュアプレーヤーがそれを模範として目指しすものになり、結果としてそのスポーツ界全体に良い影響を与えます。
では、悪いものはどうなるでしょうか。優秀な選手が悪い行為によって競技上で優位になったり得をするようなことがあれば、その行為は多くの人々、特に子供が真似をするようになります(社会的学習の分野においては「代理強化」と呼ばれます)。
最近話題になっているバドミントンの無気力試合を例に取ってみます。仮に、無気力試合をした選手が失格にならず、金メダルを獲得したとします。それを見た人は、わざと負けたから金メダルを獲ることができたと感じ、わざと負けることも勝つための手段の一つと認識します。そしてそれを見た人がそれを実行します。あからさまに失点したり、わざとセットを落としたり…。そのようなことが広く行われてしまえば、スポーツマンシップとしては全く健全ではないものが蔓延してしまうことになります。そのため、プロが行う行為は厳しく処分されることとなります。
なんだかとりとめのない話になってしまいました。とにかく、試合が終わった後はお互いに楽しかったと思えるようになるのが一番良いことだと思っています。ただし、相手の許されないような行為に対しては厳格に対処しなければならないと思います。そうして痛い目を見せなければその人を止めることができません。面倒事を避けるための事なかれ主義は建設的と言えるものではないと思います。
①カモーン!!
自分がスーパーショットを決めたらカモーン!はいいかもしれませんが、相手がミスしてもカモーン!は如何なものかと…。人によっては喧嘩売っとんのか?と思われてもしょうがないと思います。自分も数年前にやられて気分がいいものではありませんでした。
②汗汗ふきふき
ポイントごとに必ず汗をタオルで拭く人。こんな人に言いたい。本当にその汗を拭く必要があるのかと。ポイント間の20秒を超えるタイムバイオレーションがほとんどです。そんなことを知ってか知らずか、1分は超える時間を使っていたりします。糞暑い中、待ちぼうけを食らう相手のことも考えるべきではないでしょうか。
相手のタイムバイオレーションに対して、セルフジャッジではどう対処すればいいのでしょうか。まずは相手に注意する、それでもダメならレフェリーに通告する、というのが現実的な対応でしょう。ただ、今までこのような抗議をしている人を見たことも聞いたこともないし、レフェリーが対処してくれるものかどうかもわかりませんが…。
③オムニコートでボールマークインスペクション要求
クレーコートでしかボールマークインスペクションは要求できません。それなのにオムニコートで「ボールマークどこ?」と堂々と要求している人がいました。論外です。自分がこう言われたら、「ボールマークは残ってません」って言ってみたいです。どうなるんでしょう?
④謝罪の強要
先日のダブルスで見られたとても胸糞悪い行為でした。行為者は相手のドロップボレーを拾いに行ったのですが、それがノットアップ臭く拾いました。そしてドロップボレーを打った人がそれをセンターにスマッシュしました。そこでドロップボレーを拾った人が怒って「今のは明らかにノットアップだ!スマッシュは危ないだろ!謝れ!!」と謝罪を強要したのでした。
端から見ていた自分にしては筋違いであると感じました。まず、ノットアップが明らかと言える状況ではないこと。それにノットアップが明らかならスマッシュするはずがありません。そもそもセルフジャッジなので相手のノットアップは指摘できませんので、スマッシュを打たれたくなければ自分でノットアップと言わなければならないでしょう。また、スマッシュを打った人は当てないようにペアの間に打っていたので、全く危なくもなかった。
この場面では謝れと言われた人が「すいませんでした」と言って終わったのですが、自分としては謝る必要がないことを主張して欲しかったです。もしくは「あーい、とぅいまてーん」とか言って欲しかった。ちなみにこの謝罪を強要した人は、上記①~③を全てしていました。こんな人と試合したくないです。
このままだと愚痴だけになってしまうので、①や②の行為が広く行われている原因を心理学的に考えてみます(③、④は論外)。
恐らくはプロが行なっているからだと考えられます。①はやっぱりヒューイットがその典型でしょうかねぇ…。②は多くのプロがしていますが、それはボールパーソンがいるからできることでしょう。自分一人しかいない状況でやるべき行為ではないはずです。
トッププロが行う行為はアマチュアプレーヤーに大きな影響を与えます。その行為は良いものであっても悪いものであっても大きな影響力を持ちます。良いものの例としては、ある選手の懸命な努力や多大なスポーツマンシップは、アマチュアプレーヤーがそれを模範として目指しすものになり、結果としてそのスポーツ界全体に良い影響を与えます。
では、悪いものはどうなるでしょうか。優秀な選手が悪い行為によって競技上で優位になったり得をするようなことがあれば、その行為は多くの人々、特に子供が真似をするようになります(社会的学習の分野においては「代理強化」と呼ばれます)。
最近話題になっているバドミントンの無気力試合を例に取ってみます。仮に、無気力試合をした選手が失格にならず、金メダルを獲得したとします。それを見た人は、わざと負けたから金メダルを獲ることができたと感じ、わざと負けることも勝つための手段の一つと認識します。そしてそれを見た人がそれを実行します。あからさまに失点したり、わざとセットを落としたり…。そのようなことが広く行われてしまえば、スポーツマンシップとしては全く健全ではないものが蔓延してしまうことになります。そのため、プロが行う行為は厳しく処分されることとなります。
なんだかとりとめのない話になってしまいました。とにかく、試合が終わった後はお互いに楽しかったと思えるようになるのが一番良いことだと思っています。ただし、相手の許されないような行為に対しては厳格に対処しなければならないと思います。そうして痛い目を見せなければその人を止めることができません。面倒事を避けるための事なかれ主義は建設的と言えるものではないと思います。
2012年08月05日
テニス歴10年目にして初めて知った驚愕の事実
今まで僕が
コンチネンタルグリップだと
思っていたものは
バックハンドイースタンだった…
今まで自分はサーブもバックハンドスライスもボレーも全部バックハンドイースタンで打っていたということです。どうりでスライスはしっくりこないし、フォアのボレーもあんまりパンチがないとは思うけれども…昨日の試合で負けたこと以上に落胆しました。サーブはバックハンドイースタンのおかげでキックサーブが打ててるのでそれでよしでしょうか。
これからグリップを大幅に見直しします。いっそのことフォアハンドもセミウエスタンからウェスタンにしてトップスピンを強化してしまおうか。ということで、次の大会はスキップかな…。
2012年08月04日
真夏の試合
本日、シングルスとダブルスの大会に出ました。気温は試合開始時点で30度を超える状態で、水分と栄養にかなり気を使って臨みました。ただ、一週間前に捻挫した足首が完治しておらず、アキレス腱あたりに若干痛みが残った状態。高温であるためストリングは過去最高の59lbsで張って望みました。メインがツアーバイト1.30、クロスがツアーバイト1.25です。
シングルス一回戦、相手は高校生でした。試合結果は8-5で勝ち。足首に不安があったこともあってこちらからはほとんど攻めず、ミスをさせることに徹した結果、終始リードしました。もちろんウィナーは貫禄のゼロ。
続く二回戦。去年2-8で負けた相手です。攻めなければ勝てないと思い、強打すると全部アウト。どんなにスピンを掛けてもアウト。ほんとに全部アウト。フラットサーブも入らない。高温でボールが思った以上に吹っ飛んでどうしようもない状態でした。一回戦ではヌルヌルしかしていなかったため気づきませんでした。0-3となったところで、こんな時のために用意していたアエロにスイッチ。こちらはツアーバイト1.30を58lbsで張っています。ただ、これでもアウトだらけ。多少マシにはなったけれども強打はできず。3-7でダブルのマッチポイントを握られるも、それを跳ね返して4-7に。しかし、力尽きて4-8で負け。試合が始まる前から勝負になっていませんでした。不完全燃焼甚だしい…。
その後のダブルス一回戦。相手はガチンコ大学生で、サーブアンドボレーは全くしない現代的なダブルススタイル。その圧倒的なサーブ&ストロークになすすべなく、気づけば2-7。マッチポイントを握られるも跳ね返して3-7に。またまたマッチポイントを握られるも跳ね返して4-7に。ここで力尽きて4-8で負けました。その後このペアは強豪ベテランペアを8-2でさっくり倒してました。これを考えるとよく4ゲームも取れたと思う。
こんな感じでした。気温と足首の状態を考えると無事に終えただけ良かったとは思います。ただ、ストリングのテンションを誤ったのだけは残念です。他の試合もアウトが多く、自分のようにどうしようもない人もいたようでした。今日の感じだと65lbsくらいかと思いましたが、そんな高テンションで張ったことがないのでちょっと怖いんですけど…。
シングルス一回戦、相手は高校生でした。試合結果は8-5で勝ち。足首に不安があったこともあってこちらからはほとんど攻めず、ミスをさせることに徹した結果、終始リードしました。もちろんウィナーは貫禄のゼロ。
続く二回戦。去年2-8で負けた相手です。攻めなければ勝てないと思い、強打すると全部アウト。どんなにスピンを掛けてもアウト。ほんとに全部アウト。フラットサーブも入らない。高温でボールが思った以上に吹っ飛んでどうしようもない状態でした。一回戦ではヌルヌルしかしていなかったため気づきませんでした。0-3となったところで、こんな時のために用意していたアエロにスイッチ。こちらはツアーバイト1.30を58lbsで張っています。ただ、これでもアウトだらけ。多少マシにはなったけれども強打はできず。3-7でダブルのマッチポイントを握られるも、それを跳ね返して4-7に。しかし、力尽きて4-8で負け。試合が始まる前から勝負になっていませんでした。不完全燃焼甚だしい…。
その後のダブルス一回戦。相手はガチンコ大学生で、サーブアンドボレーは全くしない現代的なダブルススタイル。その圧倒的なサーブ&ストロークになすすべなく、気づけば2-7。マッチポイントを握られるも跳ね返して3-7に。またまたマッチポイントを握られるも跳ね返して4-7に。ここで力尽きて4-8で負けました。その後このペアは強豪ベテランペアを8-2でさっくり倒してました。これを考えるとよく4ゲームも取れたと思う。
こんな感じでした。気温と足首の状態を考えると無事に終えただけ良かったとは思います。ただ、ストリングのテンションを誤ったのだけは残念です。他の試合もアウトが多く、自分のようにどうしようもない人もいたようでした。今日の感じだと65lbsくらいかと思いましたが、そんな高テンションで張ったことがないのでちょっと怖いんですけど…。