2013年01月25日
Steam99Sインプレ①
Steam99Sを初めて使ってみました。
感想は一言で言うと、ぶっ飛びました、ボールが…。このラケットはストリングのセットアップが非常に難しいと思います。
このラケットはクロスストリングが他のラケットよりも3~4本少ないため面圧が低く、テンションを高くしないとボールが飛びすぎてしまいます。ラケットには推奨テンションが設定されていますが、このラケットは54~64lbsで高めです。推奨テンションなんて微塵も気にしたこともない僕は、以前のラケットと同じくらいのテンションで張って使用しました。スピンが掛かるんなら、多少はテンションが低めでも構わないだろうと思って…。そんな甘い思惑は見事に外れました。ミニテニスの段階で吹っ飛ぶんだもの。まさにアンコントローラブル。
また、テンションを高めにしなければいけない理由はもう一つあるのと思います。このラケットはメインストリングのズレが戻るスナップバックが大きくなるようにしているのですが、テンションが低いとあまり戻らないのではないかと思います。ずれた後に元のところまで戻り切らないのです。ある程度テンションを高くして、ストリングをピンと張らなければ、スナップバックが弱くなるのかもしれません。ですので、他のラケットよりもテンションは高くしないといけないのですが、何度かストリングを張ってみないとどれだけ高くすればいいかはわからないと思います。
ということで、次はテンションを大幅に上げて使用しますが、それはまた一週間後になりそうです。とはいっても、このラケットは注目を浴びているニューモデルなので、いくつか他にも感想を書きます(あくまでも今段階のですが)。
まずはストロークですが、恐らくスピンは多く掛かります。打球音にストリングがずれる音が混じります。ただ、そこまで多くのスピンが掛かるという実感は薄く、ボールが吹っ飛ぶし、ボールを潰せないので威力に欠けます。これは上述したとおり、テンションが低すぎたせいかもしれませんので、適正なテンションならば改善されるかもしれません。
続いてボレーですが、不自由することはありません。ストロークと違って吹っ飛ぶこともなく、操作性も悪くありません。ストリングの本数が多いほどタッチ・フィールが良くなる傾向にあると思うのですが、このラケットはストリングの本数が少ないのにもかかわらず、それらに難を感じることはありませんでした。特別良いというわけではありませんが、欠点とはならないと思います。
サーブに関しても、特に難を感じないという具合です。スライスサーブやキックサーブで回転がかかりやすいかどうかは微妙です。あんまりそこまでサーブの回転に恩恵は感じませんでした。ただ、これもテンションの問題かもしれません。
次はきっちりテンションを高く張りなおして使って、改めて感想を書きたいと思います。
感想は一言で言うと、ぶっ飛びました、ボールが…。このラケットはストリングのセットアップが非常に難しいと思います。
このラケットはクロスストリングが他のラケットよりも3~4本少ないため面圧が低く、テンションを高くしないとボールが飛びすぎてしまいます。ラケットには推奨テンションが設定されていますが、このラケットは54~64lbsで高めです。推奨テンションなんて微塵も気にしたこともない僕は、以前のラケットと同じくらいのテンションで張って使用しました。スピンが掛かるんなら、多少はテンションが低めでも構わないだろうと思って…。そんな甘い思惑は見事に外れました。ミニテニスの段階で吹っ飛ぶんだもの。まさにアンコントローラブル。
また、テンションを高めにしなければいけない理由はもう一つあるのと思います。このラケットはメインストリングのズレが戻るスナップバックが大きくなるようにしているのですが、テンションが低いとあまり戻らないのではないかと思います。ずれた後に元のところまで戻り切らないのです。ある程度テンションを高くして、ストリングをピンと張らなければ、スナップバックが弱くなるのかもしれません。ですので、他のラケットよりもテンションは高くしないといけないのですが、何度かストリングを張ってみないとどれだけ高くすればいいかはわからないと思います。
ということで、次はテンションを大幅に上げて使用しますが、それはまた一週間後になりそうです。とはいっても、このラケットは注目を浴びているニューモデルなので、いくつか他にも感想を書きます(あくまでも今段階のですが)。
まずはストロークですが、恐らくスピンは多く掛かります。打球音にストリングがずれる音が混じります。ただ、そこまで多くのスピンが掛かるという実感は薄く、ボールが吹っ飛ぶし、ボールを潰せないので威力に欠けます。これは上述したとおり、テンションが低すぎたせいかもしれませんので、適正なテンションならば改善されるかもしれません。
続いてボレーですが、不自由することはありません。ストロークと違って吹っ飛ぶこともなく、操作性も悪くありません。ストリングの本数が多いほどタッチ・フィールが良くなる傾向にあると思うのですが、このラケットはストリングの本数が少ないのにもかかわらず、それらに難を感じることはありませんでした。特別良いというわけではありませんが、欠点とはならないと思います。
サーブに関しても、特に難を感じないという具合です。スライスサーブやキックサーブで回転がかかりやすいかどうかは微妙です。あんまりそこまでサーブの回転に恩恵は感じませんでした。ただ、これもテンションの問題かもしれません。
次はきっちりテンションを高く張りなおして使って、改めて感想を書きたいと思います。
2013年01月19日
Steam99S到着
恐らく国内の一般ピーポーとしてはほぼ最速でSteam99Sを手に入れたと思います。ただ、使う機会がありません。早くて来週の後半ですね…。
ストリングを張ると、改めてこのラケットのストリングパターンの異常さが際立ちます。左がSteam99S、右がVCORE TOUR97です。やっぱり、とても張りやすかったです。ストリングの量もだいぶ節約できます。
ストリングを張ると、改めてこのラケットのストリングパターンの異常さが際立ちます。左がSteam99S、右がVCORE TOUR97です。やっぱり、とても張りやすかったです。ストリングの量もだいぶ節約できます。
2013年01月13日
トップスピン原理主義者用ラケット?
トップスピン至上主義な自分にとって気になるラケットが出ました。ウィルソンのSteam 99 Sです。
トップスピンに重点が置かれたラケットで、ストリングパターンが特徴的です。一般的なラケットは、メインストリングが16本か18本(14という例外もありますが)、クロスストリングが18~20本ですが、このラケットは16×15です。これは、クロスストリングを少なくすることでメインストリングの動きを良くするためだそうです。なんてストリングが張りやすそうなラケットなんだ…。
TWのReviewではトップスピンの点数が98という驚異的な成績をマークしている他にも、トップスピンの性能を高く評価する声があちこちで聞こえてきます。こんなラケットをトップスピン原理主義者みたいな自分が放っておくことができません。
とりあえず、1本だけ打診買いします。あんまりよくないならオークションなどで処分、思っていた以上によかったら1本買い増しになるでしょう。このラケットを試せるのは今月下旬くらいかと思います。
トップスピンに重点が置かれたラケットで、ストリングパターンが特徴的です。一般的なラケットは、メインストリングが16本か18本(14という例外もありますが)、クロスストリングが18~20本ですが、このラケットは16×15です。これは、クロスストリングを少なくすることでメインストリングの動きを良くするためだそうです。なんてストリングが張りやすそうなラケットなんだ…。
TWのReviewではトップスピンの点数が98という驚異的な成績をマークしている他にも、トップスピンの性能を高く評価する声があちこちで聞こえてきます。こんなラケットをトップスピン原理主義者みたいな自分が放っておくことができません。
とりあえず、1本だけ打診買いします。あんまりよくないならオークションなどで処分、思っていた以上によかったら1本買い増しになるでしょう。このラケットを試せるのは今月下旬くらいかと思います。