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テニスと心理学の架け橋 心理学のテニスへの応用を考える…よりもストリングのことを考えているかも

ジミー
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ソリンコのグリップテープその3

 ソリンコのヘブングリップ(灰色、ドライタイプ)に惚れ込みましたが、もう一つのワンダーグリップ(白色、ウェットタイプ)を使ってみました。

 まずはグリップ力ですが、これはトップクラスです。今まで使った中では最も高い。グリップチェンジがスムーズにいかないのではないか、と思えるくらいです。
 そして、耐久力。これもトップクラスです。ヘブングリップの耐久性には驚かされましたた、このワンダーグリップも同様の耐久性がみられます。評判を見ると、「白色で汚れが目立つせいで、まだまだ使えるのに交換してしまうことがお金の無駄に感じてしまう」といった感想が見られました。
 また、薄いのですがかなり柔らかく感じました。これは人によって好みがあるでしょう。

 ソリンコの2つのグリップテープを使用しましたが、両者ともに革新的なものであると言えます。グリップテープに求められるグリップ力と耐久性はトップクラスです。どちらを使おうか悩みましたが、今まではウェットタイプを使用していたので、ワンダーグリップを使おうかと考えています。
 今後はグリップテープで悩むこともありません。これ以上のグリップテープは今までも、これからも出てこないと思います。べた褒めしていますが、はっきり言うと、僕がソリンコ以外のグリップテープを使うことはないでしょう。それくらい素晴らしいものだと思っています。
グリップ | 投稿者 ジミー 14:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップの改造

 幾度と無くグリップを改造してきましたが、改善点が出たのでまた改造。写真を撮ってないので、文章での説明です。初めに注意書きをしますが、良い子の皆様は真似しないでください。完全な俺様仕様に改造しました。他の人に握らせたら、握りにくいとしか言いません。まぁ、誰もやろうとは思わないでしょうが…。


 これまでの仕様はスマートキット+オーバーグリップテープ2枚でした。改善点の1つはスマートキットの位置の調整です。
装着完了!
 この画像のように、今まではパッケージの通りの場所にキットをつけていました。しかし、極端にラケットを長く握る自分にはしっくり来ませんでした。そこで、バットキャップ側のキットを、1センチほどバットキャップ側にずらして装着。

 続く改善点はグリップが柔らかすぎること。これはキットをつけた上に、サイズアップのためにオーバーグリップテープを2枚巻いていたためです。
 そこで今回は、ヒートシュリンクチューブを使用しました。これはグリップに被せて、熱で縮めて圧着させるものです。イメージとしてはリンクのとおりですね。
 さらに、その上に巻くリプレイスメントグリップをレザーに変更。これでだいぶ硬くなります。使用したレザーグリップはTennis Warehouseのプライベートブランド。グリップの厚さが2種類、幅が2種類選べる上に安価です。今回は幅が狭いものを選択。そして最後はソリンコのHeaven Overgripを巻いて完成!

 こんな感じで改造して試合に出ました。結果として、ラケットを自然と長く握ることができるため、フォアハンドが安定しました。しかし、それ以上にバックハンドが安定したのは意外な副産物でした。おそらく、右手をしっかりとバットキャップよりに握るようになり、右手と左手が離れたためだと思います。特に高い打点での打ち込みが良くなりました。小回りがきいて扱いやすくなったかな?

 他にも副産物はあります。それは重量が大幅に増えたこと。レザーグリップにしたことと、シュリンクチューブを使用したことが主な要因でしょう。レザーへの変更で15グラム、チューブの使用により10グラムほどの増量です。ボールを打ってみると、打球音が明らかに変わりました。今までよりもボールを潰すことができます。ストリングやショックダンパーも含めれば、僕のアエロの重量はなんと


370グラム




 ラケットの重さだけならプロレベル。ボレーボレーは3分くらいで勘弁な。腕が疲れます><
グリップ | 投稿者 ジミー 09:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

ソリンコのグリップテープその2

 ソリンコのwonder gripを使い始めて1ヶ月。初めてグリップを交換しました。1ヶ月も使い続けたこと自体が驚きですが、更にびっくり、新品にしてもさほどグリップ力は変わりませんでした。ここで、このグリップをウェットとドライとで比較して、自分なりに点数(10点満点)をつけてみます。

VSウェット
グリップ性能 3.5
 ウェットのペタペタするような粘着力はありませんので、グリップ性能は劣ると思います。ただ、自分にとっては十分なグリップ力を持っていますので、不満はないです。
耐久力 9
 比べ物になりません。1ヶ月以上も使い続けることができたオーバーグリップテープは初めてです。

VSドライ
 グリップ性能 7
 ドライと比べると、ウェットに近い感覚があります。ドライユーザーではない自分でも違和感なく移行できました。
 耐久力 10
 従来のドライタイプは耐久性に難有りですので、比較にならないほど良いです。


 点数をつけよう!と思ったものの、項目がそれほど挙げられませんでした;;
 ドライ性能に関しては、ドライユーザーではない自分にとってはよくわかりませんので、ドライユーザーの方に使ってもらわないとわからないです。
 値段は「5」ですかね。それほど他のグリップと値段は変わりません。海外から輸入すれば1本あたり100円を切ります。しかし、耐久性が良くて交換する回数がかなり減るので、コストパフォーマンスは「9」くらいの点数でいいかもしれません。
グリップ | 投稿者 ジミー 20:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

ソリンコのグリップテープ

 ソリンコのグリップテープを使ってみました。ソリンコはストリングでお世話になっているのと、評判が良いので気になっていました。

 ソリンコのグリップテープは2種類あります。一つは白色のWonder Overgrip、もう一つは灰色のHeaven Overgripです。この2つのグリップテープの説明を見ても違いがよくわかりません。公式HPには説明すらない。Customer Feedbackを見ると、どちらも

「今まで使ったグリップテープの中で最高!」


といった感想がみられます。白は普通で面白くないから、というよくわからない理由で灰色のHeaven Overgripを買いました。

 肝心な両者の違いですが、注文後に気づきました。白色はウェットタイプ(タッキー)、灰色はドライタイプです。これは困りました。今までトーナのドライを使ったことはありますが、自分にはあまり感触は良くなかったです。グリップ力はいまいちだし、耐久力は紙だし…。今回はよく調べずに注文したのは良くなかったなぁ…と思いました。

 もう空を飛んできたので、とりあえずグリップテープを巻いてみたのです。そしてグリップを握った瞬間に思いました。

「今まで使ったグリップテープの中で最高!!!」

と。

 手触りはたしかにドライですが、握るとウェットタイプのようなグリップ力があります。なんとも不思議な感じ。吸水力ですが、手を濡らして握ってみましたが、かなり吸います。やはりドライタイプらしい。そして、耐久力もすばらしいです。10時間以上使ってもグリップ力は衰えず、摩耗もあまりしません。今まで使っていたヨネックスやバボラ、トーナのタッキーだったらすでにツルツルになりましたが、そんな気配はありません。

 いろいろと言いましたが、一言で言えば「Heaven Overgripはドライとウェットの良いとこ取り、しかも耐久力は神」です。Heaven Overgripを買いましたが、こうなるとWonder Overgripも気になります。でも残り28本も残っているので、しばらく買う機会はないでしょう。というかHeaven Overgripで十分に満足しているので、冒険する必要もないですし…。
グリップ | 投稿者 ジミー 22:14 | コメント(4)| トラックバック(0)

ハイブリッド・グリップ?

ハイブリッドグリップ?


 昨日の大会の抽選でグリップテープが当たったので、遊んでみました。2種類のグリップテープをハイブリッド的に(?)巻きました。
 通常と比べて労力2倍、コスト2倍掛かります。でも、見た目はずいぶん変わった印象になるので、余ったグリップテープがあったらやってみてもいいかもしれませんね。



追記
巻き直し
出来が気に入らなかったので巻き直してみました。労力は2倍じゃなくて4倍くらいは掛かりますね…。
グリップ | 投稿者 ジミー 16:19 | コメント(5)| トラックバック(0)

バボラ・スマートグリップキット

 またグリップの話です。今までバルサ板でサイズを太くしたり細くしたりといろんなことをやってきたのですが、最近グリップに関して不満が出てきました。どうにもグリップの握りに違和感があり、そしてずれるのです。
 フォアハンドではセミウェスタングリップなのですが、それだと握りが不自然というか気持ち悪いというかフィットしなくなってしまいました。手のひらの部分があまりにもすかすかな感じなのです。何も考えずフィットするように握ると、セミウェスタンとイースタンの中間くらいの握りになってしまいます。サーブなどのコンチネンタルグリップもずれます。サーブの場合は厚く握るようになっていました。どうにもこうにもグリップがずれてしまい、安定性が欠けるようになってしまったのです。

 なにか良い打開策はないだろうか…?と考えていました。

「ヘイ、ジョニー!そんな君にちょうどいいものがあるんだ!!」

 といった感じで、良さそうな気配がするものが販売されました。それが、バボラのスマートグリップキットです。

 これがどういったものかというと、グリップの握る部分をもっこりさせるようなものです。手のひらのすかすか感を解消するにはもってこいではないかと考えて、TWで他の物のついでに購入しました。日本で買うよりもTWの方がやっぱり安いです。


スマートグリップキット
パッケージはこんなものです。


キット内容物
中身はバットキャップ側のキット(↓が印刷されているもの)、ヘッド側のキット、リプレイスメントグリップが入っています。キットをどの部分に付けるかのインストラクションはパッケージの裏に記載されています。リプレイスメントグリップはバボラにしては薄めな感じがします。他のメーカー品と同じくらいでしょうか。



装着完了!
手順通りにグリップ部分に貼って、オーバーグリップを巻きました。手順は、グリップを全部剥ぐ、キットをグリップサイズに合わせて切る、インストラクションの部分に貼る、リプレイスメントグリップを巻く、というものになります。僕はこれに加えてオーバーグリップを巻きました。特に難しいことはありません。画像ではいまいちもっこり具合が分かりにくいですね…。握ってみると、かなりひょうたん形な感じがします。


 このキットを付けたラケットを使用した感想です。自分にはかなり良いです。キット使用前の不満はだいぶ解消された感じです。また、グリップを握るとラケットが重く感じました。どうやら、ラケットを短く持つようにもなっていたみたいです。これじゃあ、飛ぶボールも飛ばないようなぁ…、と思いました。気付かなかったことも解消されたので満足しています。
 しかし、このキットを付けるとかなり太く感じると思います。僕はもともとグリップを太くしていたのでちょうど良く感じました。しかし、今まで通常の太さだった人がこれを付けると太すぎて違和感を覚えそうな気がします。サイズで言えば、3くらいアップしたように感じるかもしれません。万人にはお勧めできませんが、グリップに不満があったり、手のひらに何とも言えない虚無感を覚えているような人は一度試してみると良いかもしれません。
グリップ | 投稿者 ジミー 13:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップ改造最終章

 これまで紆余曲折を経てグリップの太さを変えたりしてきました。最近、また変えました。たぶんこれで本当に最後になるでしょう…と思いたい。


 今まではグリップ3のラケット(3)-オーバーグリップテープ(2)+バルサ板(2)+バボラのリプレイスメントグリップテープ(4)+オーバーグリップテープ(1)=グリップサイズは「8」でした。これを「5」にしました。

 変更した主な理由の一つは、グリップサイズ8というものに根拠がないのではなかろうかと思ったことです。グリップを大きくした理由はコンチネンタルグリップで親指がしっかり握れないからでしたが、「8」である必要はないのではないかと。ということで、しっかり握れる最小のグリップサイズを模索したところ、およそ「5」になりました。

 もう一つの理由は、「8」という太さではオーバーグリップの選択肢が極端に少なくなることです。120cm以上の長さががないと巻ききれないからです。その数少ない選択肢の一つがヨネックスのグリップテープでそれを使用していましたが、グリップ性能、耐久性ともに難ありでした。そのため、うっかり5時間以上使い続けると親指の付け根が痛くなるという困り事が何度か発生しました。翌日に筋肉痛になって痛いというものではなくて、即日に痛くなってしまいます。これではいかん、ということでグリップのサイズダウンを決心しました。


 グリップ改造のメインは言うまでもなくバルサ材です。出来に満足できなくてやり直したり、他の人に頼まれてやったりしてたら、なんやかんやでラケット10本分くらいはやったと思います。おかげで金を取れるくらいきれいに加工できるようになりました(;・∀・)
 「5」にするにはグリップサイズ3のラケットにオーバーグリップテープを2枚巻けば事足りるのですが、リプレイスメントグリップテープは使用せずにバルサ板をそのまま残しました。つまり、バルサ材+オーバーグリップテープ+オーバーグリップテープで「5」にしています。それにはいくつかの理由があります。

 その1つは、リプレイスメントグリップよりもバルサ板の方が軽いからです。おおよそ6~7グラムは軽くなります。これにより、重量を変えずにバランスをトップヘビー寄りに持っていくことができます。グリップ部分が軽くなった分、フェイスにレッドテープを貼ればいいのです。バランスをトップヘビー寄りにしたかった自分にはぴったりでした。

 もう1つは、グリップの角がはっきりでるからです。当然ながら、グリップテープよりも木材の方が角がはっきり出ます。グリップの把握が容易になりました。ただし、きれいに加工できていないとラケットの表裏でグリップの形が変わってしまうので注意が必要です。こればっかりは数をこなすしかありません。


 他の人よりは太いけれど、「5」という常識的な範囲に収まりました(;・∀・)これにたどり着くまでに長い時間を要したり、バルサ板を加工したりと色々なことがありました。ですが、その中で得られたバルサ板の改造は無駄になりませんでした。時間が掛り過ぎましたが自分にとってプラスにできたので、まぁよかったかな…と思っています。
グリップ | 投稿者 ジミー 22:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

バルサ板を使ったグリップサイズアップ

 バルサ板を使ったグリップアップの方法は、SOHOストリンガーさんを参考にしました(http://gut.yyr.co.jp/GripSize/SizeUp/index.html)。今回サイズアップした流れとSOHOストリンガーさんとは違う方法を使った部分について書きたいと思います。まぁ、ほとんど変わりませんが…。以下の記事を見る前に、SOHOストリンガーさんのHPを見るとわかりやすくなると思います。

1、グリップサイズをいくつにするか決める
自分の手の大きさからグリップサイズを求めます。SOHOストリンガーさんのhttp://gut.yyr.co.jp/GripSize/index.htmlを参考にしました。これによって、自分に合ったグリップサイズは「8」なので、その通りにしました。
2、バルサ板の厚さを決める
最終的にグリップサイズを8にします。つまり、板+リプレイスメントグリップテープ1枚+オーバーグリップテープ1枚で8になるようにします。ここでもSOHOストリンガーさんを参考にして、リプレイスメントグリップはサイズ4up、オーバーグリップテープはサイズ1upとしました。現在のラケットはグリップサイズ3なので、そこから計算するとバルサ板でサイズを4upさせればよいことがわかります。つまり、2mmの板を使うことが決まります。
バルサ板


3、グリップを丸裸にする
ここから作業に入ります。とりあえずグリップを全部とります。全部とったら、ブレーキクリーナーなどで脱脂するとなおよいです。


4、両面テープを貼る
脱脂しておくとテープが張りやすくなります。SOHOストリンガーさんのところはびっしりと両面テープを張っていますが、それがなかなか難しいです。仮止めみたいなものだと思うので、グリップテープを巻く要領で貼りました。ただし、エンドキャップ部分は別に貼ります。
*後日談
エンドキャップと樹脂部分の境の所はきっちりと貼った方がいいです。
両面はり


5、測定、バルサ板に下書き
バルサ板を切り分ける前に、グリップの各面の幅と、グリップエンドから樹脂部分の長さ、エンドキャップ部分の長さを測ります。切り分けるためにバルサ板に下書きします。この際、幅は1mm増にします。
下書き


6、板のエンドキャップと樹脂の境に切れ込みを入れる
浅く切れ込みを入れると後に便利です。木の目に沿って切れないのでぼさぼさになります…。
切れ込み


7、板を切断
下書きに合わせてバルサ板を切ります。カッターの重みだけで切るくらいがちょうどいいです。力を入れすぎるとあらぬ方向に曲がって切れることがあります。
切断


8、ななめ面の板の面取り
グリップの斜めの面に張る板を面取りして台形にします。SOHOストリンガーさんのところには、斜めだけでなくすべての板を面取りするように書いているように受け取れます。ところが、そうやると何度やってもうまくいきませんでした。斜めの面の板4枚だけでいいと思います。カッターで面取りするのですが、一番失敗の多い行程です。また、できるだけ鋭角になるようにすると良いです
面取り


9、板を貼る
斜め面以外の板をしっかりと中心を取れるように貼ります。そのあとに斜め面の板をはめるように貼ります。斜め面の板は面取りした側の面を貼り付けます。貼りつけたらにぎにぎして板を両面テープにしっかりと接着させます。エンドキャップと樹脂の境もしっかり握って切れ込みを入れたところを折ります。
板貼り


10、はみ出た部分を切る
板を全部貼ると斜め面の板が少しはみでます。その部分をカッターで切ります。8の行程で出来るだけ鋭角に面取りしておくと出来がよくなります。
あまり
before
あまりとり
after


11、ビニールテープを巻く
↓のように3か所をビニールテープで巻いて止めます。ぎちぎちにきつくしましょう。
美に手


12、グリップテープを張って完成
リプレイスメントグリップテープとオーバーグリップテープを巻いて完成です!!
ちなみにオーバーグリップテープはボウブランドです。バボラのオーバーグリップは短くて足りませんでしたが、ボウブランドなら↓くらいまで巻けます。これなら両手打ちも大丈夫です。その他のメーカーのは試していないのでわかりません。
完成

*後日談
 あまりにも太すぎる気がしたのでグリップの外周を測ってみたら、なんとグリップサイズ10でした(;・∀・)計算上では8になっていたと思うのですが、どうやらバボラのリプレースメントグリップはかなり厚めのようです。
グリップ | 投稿者 ジミー 20:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップを再び改造する

 今までのグリップの経緯は、
グリップを太くするためにオーバーテープをたくさん巻く

バランスを調整するためにレッドテープを巻く

重さを解消するためにバルサ板を使ってグリップを太くする

やっぱり元に戻す
でした。
 ですが、またしてもバルサ板を使って太くしました。そのきっかけとなったのが、コーチにラケットの握り方について指摘を受けたことです。指摘されたのは、スライスの時に親指が立っている、つまり親指が握れていないことと、同様にボレーの時もそうなっていることでした。つまりはイースタングリップの時に親指が握れていないということでした。
 そう指摘されても全くどうすることもできませんでした。親指を握れるようにするには右方向か左方向に厚く握らないとだめだったからです。それでは通常のプレーができません。そこで指摘されたことの原因を考えてみると、やっぱりグリップが手にあっていないことではないかと思いました。確かにグリップをもっと太くすればしっかりと親指を握れそうである…、と考えて再びバルサ板を使ってグリップサイズを8まで太く改造しました。
 その結果ですが、ボレーはよくなりました。他の人にもそう言われたので、たぶんそれは確かなのだと思います。慣れていない部分もあるため、サーブについては不安定になりました。おそらく、グリップが太くなったためにどこを握ればいいのかよくわからなくなったからだと思います。ただ、慣れの問題だと思うので時間が解決してくれるでしょう…。たぶん…。
 今までグリップに関しては紆余曲折を経てきましたが、これでようやく落ち着きそうです。グリップの改造方法はSOHOストリンガーさんのHP(http://gut.yyr.co.jp/index.html)を参考にしました。しかし、何度かこの改造をした経験から多少のアレンジをしたりもしました。次回はその点について、画像を交えながら書きたいと思います。
グリップ | 投稿者 ジミー 18:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップサイズを大幅UPの続き

 以前、グリップサイズをバルサ材を使って大幅に上げることをして、それについてブログにも書きました。それについての続きです。
 どうしたかというと、数ヶ月前からバルサ材を外しています。要するに、やめました。グリップサイズは4くらいです。
 やめることになった発端は、ラケットを試打しようと思ったのですが、試打ラケットと自分のラケットではグリップサイズが違いすぎるので、比較にならなかったからです。どうせバルサ材の加工の出来も良くないから、バルサ材を外してから試打して、また後でちゃんと戻せばいい…と思ったのです。そして、試打ラケットと自分のラケットを比べるはずが、自分のラケットのバルサ材ありとなしを比べることになったのです…。
 比べた結果、やめることになった理由はいくつかあります。ひとつは、バルサ材があると、打球時の振動がほとんどなくなることです。バルサ材は木材ですが、かなり柔らかいです。発泡スチロールみたいなものです。あまりに振動がないのは、自分としては弊害だと思います。手に伝わる振動は、自分に対してのフィードバックとして重要だと思うからです。もし、ガラスの肘の持ち主で、振動なんてノーサンキューだ!!という方にはお勧めできるかも知れません。ただ、グリップが太すぎる故の弊害があるかもしれませんが…。
 もう一つの理由が、バルサ材があろうとなかろうと、(振動以外は)それほど変わらないなぁ…、と思ったからです。だったら、なくていいかな、と…。極端にグリップサイズを巻くと、まずオーバーグリップテープを巻くのに苦労します。普通に巻くとまず足りない、かといって無理やり引っ張ると切れることもあったのです。
 今回のことをまとめて、率直に言うと、いろいろめんどくさい、その割にいいこともない、むしろ悪いこともある、というのがバルサ材を止めた理由です。
 グリップサイズなんて人それぞれだろうとも思うのですが、結局は慣れてしまえばグリップサイズなんてどうでもいいんじゃないか?とも思っています。あくまで、グリップサイズ10と4の両方をそれなりの期間試した自分としての感想です。
グリップ | 投稿者 ジミー 15:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップサイズを大幅UP

 以前にグリップサイズを10くらいにしていましたが、オーバーグリップを何枚も巻く&バランスを取るためにヘッドにレッドテープを張る、という方法だったので、かなり重くなってしまいました。グリップの握りはいい感じでしたが、あまりにもラケットが重すぎたので、結局元に戻していました。

 ラケットの重さを変えずにグリップサイズを大幅に上げる方法はないかと調べたところ、バルサ板を使った方法が見つかりました。

SOHOストリンガー
バルサを使用したグリップ・サイズ・アップサービス
http://gut.yyr.co.jp/GripSize/SizeUp/index.html
けっこう詳しく方法を解説してくれているので、自分でやってみました。


バルサ取付
3ミリのバルサ板を取り付けたところです。あまりいい出来ではなく、板と板の間に隙間がたっぷりあり、角があまり角ばっていません…。


バルサ取付後
バルサ板を付けてから両面テープを貼って、オーバーグリップテープを巻き、さらにオーバーグリップテープを巻いて出来上がりです。グリップサイズを6UPなので、かなり太くなりました。グリップというよりも太巻きといった感じです。

 加工した感想ですが、きれいに加工するのは難しいと思います。SOHOストリンガーさんのところを見て比較してもらえればわかると思いますが、全然出来が違います。ですが、ある程度の出来でも最後にグリップテープを巻いたら、そこそこきれいにできました。使用するにも問題はありません。

 金額ですが、バルサ板はだいたい200円くらいでホームセンターで売ってました。ただし、両面テープやらカッターマットを買う必要がある場合は、さらに上乗せです。SOHOストリンガーさんでは2200~2300円ですが、個人的にはかなり安いのではないかと思います。きれいに加工するのはかなり難しいので、もっと技術料をとってもいいのではないかと思います。

 そして、実際に使った感想です。以前のオーバーグリップを何枚も巻いグリップサイズを10にしたものと比べると、ずっと軽いです。以前のように重くないので、微妙な力加減もできます。なにより、自分にはこのグリップサイズが合っていると思いました。ただ、グリップサイズ4よりも若干重く感じました。加工で取り付けた材料の重さのせいなのか、グリップが太くなってそう感じているせいなのかはわかりません。
 結果としては、ラケットの重さをあまり変えずに、自分に合ったグリップサイズにすることができたので、今回の加工は成功だと思います。これでグリップサイズの問題はようやく解決することができました。


…このお話には続きがあります。08.08.16のグリップサイズを大幅UPの続きをご覧ください。
グリップ | 投稿者 ジミー 21:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップサイズ

 前回の記事を書いてネットカフェを出たところ、偶然隣のビルにテニスショップがあったので早速行ってみました。そこでグリップサイズを8,9にしたい、と言ったところ、そんなサイズはおかしいみたいなことを言われました。まぁ、確かにそうかもしれない…とは前から思っていたので、グリップサイズを3,4くらいにして最近はテニスをしています。

 以前のグリップサイズ8だったころと比べると、ラケットの微妙な操作が簡単にできるようになりました。それが一番体感できたのはミニラリーです。今までミニラリーをするとフォアハンドがかなり不安定で、ネットするか大きくなるかのほぼ2択でしたが、細くしてからはまともに打てるようになりました。
 デメリットはあるかと言うと、特に感じていません。今まで太い方が安定感があると思っていましたが、細くしても特に変わったことはありません。今まで太くして重くして腕に負担をかけてやってきたのはなんだったんだろうか…と思っています。腕のトレーニングになったのは確かですが(右腕と左腕の太さの差がおかしいことになってます)。

 とは言っても、グリップサイズは太くてもいいという人がいるのも確かです。
http://ttn.yyr.co.jp/hiro/MyTheory/GripHosugi.html
どっちが正しいかなんてことはわかるはずがないので、結局グリップサイズはいろいろと試しながら、自分に適したものを決めていくのがいいんだなと思いました。
グリップ | 投稿者 ジミー 16:21 | コメント(2)| トラックバック(0)
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