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テニスと心理学の架け橋 心理学のテニスへの応用を考える…よりもストリングのことを考えているかも

ジミー
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ボールを目で追うこと・見ること⑥

 ボールを目で追うこと・見ること⑤の続きです。
 前回では、フェデラーのように打点に顔の向きを固定することによって頸反射が起きないので、体の軸がブレることがなくコントロールが素晴らしい、と言いました。しかし、それに対して自分で自分に待ったを掛けました。今日はその続きです。

 また、フェデラーに登場していただきます(画像はこちらから拝借http://news.tennis365.net/lesson/pro/m_federer03.html)。
ふぇでらーふぉあはんど
 インパクト前とインパクト後を並べました。この2つを比べると、確かに顔は3次元空間上において大体同じ方向を向いています。しかし、これは顔が同じ方向を向いていると言えるでしょうか?その答えは明らかにNOです。頸反射という観点から考えるとそう答えるしかありません。体の向きをベースに顔の向きを見てみると、インパクト前の顔の向きは真正面か若干左方向ですが、インパクト後ではどう考えても右方向なのです。このことから、「顔の向きを固定することで頸反射を起こさないことにより…」という考えを考え直さなければいけません。逆に、頸反射を積極的に起こしていると考えるべきです。

 インパクト前では顔はだいたい正面を向き、スイングするにつれて右方向を向きます。これにより、頸反射がどのように影響するでしょうか。顔を右方向に向けると左半身が時計回りの方向に動こうとするのです。しかし、フォアハンドでは体は反時計回りに動きます。双方は互いに逆回転の動きをします。この2つを考えると、「フォアハンドでは体が反時計回りに動くが、顔を右方向に向けることによってその動きの速度を減速させている」と言えるのではないでしょうか。では、このようにすることがどのようなメリットを与えるのでしょうか?といったところで今回は終了です。

 次回は物理の話が混じる予定ですが、今まで物理を扱ったことがありません><なんとか頑張って書こうと思います。

 ボールを目で追うこと・見ること⑦に続く。
生理系 | 投稿者 ジミー 19:13 | コメント(0) | トラックバック(0)
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