2012年07月16日
団体戦に出ました
単一、複二の団体戦の二部に出ました。メンバーはテニス仲間3人と助っ人2人。助っ人2人が強いので十分に優勝を狙えるメンバーで、他のチームからは一部に出ろという声もしばしば…。VCORE100Sの初実践投入です。ストリングは悪天候を考えていつもよりテンションを落としました。
一回戦
事実上の決勝戦となるようなチームが相手でした。エントリーリストには元JOPERがいるというのになぜか二部。メンバーをどう振り分けるかに気を使いましたが、いざ相手が登場するとその人の姿はいなかった…。ただ、その人以外にも強い人がいるので油断はできません。
ダブルス2は助っ人ペアで危なげなく6-2で勝ち。続いてダブルス1は序盤にブレイクされるものの、6-3で勝ち。
シングルスは自分でしたが、この時点で勝負ありなので消化試合でした。結果は6-1で勝てました。相手のダブルフォールトが多いこともあって大差で勝利。こちらの戦術としては、フルスイングでトップスピンをねじ込む、といういつもどおりのもの。いつもと違うのはコースを狙わずにコートのど真ん中を狙ったこと。これで相手にアウトさせまくってポイントを稼ぎました。
二回戦
自分は再びシングルス。ペアは先ほどと同じで、ダブルス1・2ともに勝つことができました。この時点でシングルスは打ち切り。
準決勝
先程は休んだので今度はダブルスで出ました。ダブルス2は6-3で勝ち。自分たちのダブルス1も6-3で勝ち。ダブルス1はペアの連続ダブルフォールトや凡ミスが重なり、これまた危険な香りを醸しだすものの、終始リードして勝てました。
決勝
大学テニス部が相手でした。自分は再びシングルスになります。外の雨がひどくなったので室内での試合でした。ダブルス2は安定の助っ人ペアで6-2で勝利。若者らしいミスの連発もあって何事も勝ちました。ダブルス1は6-4で勝利。相手のレーザービームフォアハンドに苦戦するものの、相手の4連続ダブルフォールトが決め手になりました。優勝は決まりましたがシングルスを行うことになりました。この時点で我々のチームは全勝しており、僕が負けたら全勝優勝が消えます。プレッシャーがかかる状況になってしまいました。
序盤は互いにダブルフォールトが重なってのブレイク合戦になり、2-2となりました。自分はダブルフォールトの他にもアウトを連発。やけに飛ぶと思ったら、ストリングのテンションを下げたのを思い出しました。ここは室内だから全く濡れてないのであった…。そして相手は速いボールにめっぽう強い。負けが決まって開き直ったのかウィナーを連発します。このままではいかんと思い、いつもよりトップスピンを掛けて緩急をつけ、相手のミスを狙いました。なんというか、暴れる鰻をどうこうして押さえつけようか、といった感じ。
それが奏功して5-3とリードすることができたものの、相手のスーパープレイなどによって、5-5になりました。大会のルールは雨により6ゲーム先取なので、自分のサービスゲームが最後のゲームとなります。生半可なフラットサーブを打つとリターン一発で決められるため、サーブはスライスとトップスライスとキックを使い分けてペースを崩しました。それが良かったのか、このゲームを取って6-5で勝ち。なんとか全勝優勝を達成できたのでした。ほんとにギリギリだった…。
優勝できたことはさておき、今回出たシングルス2つは自分にとって収穫のあったものでした。
1つは一回戦でフルスイングのトップスピンをサイドではなくど真ん中を狙った戦術です。これならばサイドアウトすることもなく、高い弾道なのでネットすることもないので、相当ローリスクな戦術となります。相手がそれでミスし続けるならばそればっかりやればいいし、対応され始めたらサイドを狙いはじめるという戦略にもつながります。
もう一つは決勝でのトップスピンで緩急をつける戦術。緩急をつけるならスライスが常套手段だと思いますが、自分はスライスが下手です。それをトップスピンでできたというのは大きい収穫でした。
ただ、この2つは相手のミスで点を取るという泥臭いものです。自分が覚えている限りの今日のウィナーですが、初戦は0、決勝では2つ(1つはワイドのスライスサーブのエース)です。計18ゲームでたったの2つ。驚異的な数字ですし、プレイ自体も爽快感に欠けます。ですが、自分の武器であるトップスピンを活かすには、全力フルスイングのトップスピンでシコる、ということが重要であり、これが最も効率良く勝てる戦略だと思いました。ただ、激しく疲れます。もっと体重を絞らないとなぁ…。もっと色々と考えようと思います。
一回戦
事実上の決勝戦となるようなチームが相手でした。エントリーリストには元JOPERがいるというのになぜか二部。メンバーをどう振り分けるかに気を使いましたが、いざ相手が登場するとその人の姿はいなかった…。ただ、その人以外にも強い人がいるので油断はできません。
ダブルス2は助っ人ペアで危なげなく6-2で勝ち。続いてダブルス1は序盤にブレイクされるものの、6-3で勝ち。
シングルスは自分でしたが、この時点で勝負ありなので消化試合でした。結果は6-1で勝てました。相手のダブルフォールトが多いこともあって大差で勝利。こちらの戦術としては、フルスイングでトップスピンをねじ込む、といういつもどおりのもの。いつもと違うのはコースを狙わずにコートのど真ん中を狙ったこと。これで相手にアウトさせまくってポイントを稼ぎました。
二回戦
自分は再びシングルス。ペアは先ほどと同じで、ダブルス1・2ともに勝つことができました。この時点でシングルスは打ち切り。
準決勝
先程は休んだので今度はダブルスで出ました。ダブルス2は6-3で勝ち。自分たちのダブルス1も6-3で勝ち。ダブルス1はペアの連続ダブルフォールトや凡ミスが重なり、これまた危険な香りを醸しだすものの、終始リードして勝てました。
決勝
大学テニス部が相手でした。自分は再びシングルスになります。外の雨がひどくなったので室内での試合でした。ダブルス2は安定の助っ人ペアで6-2で勝利。若者らしいミスの連発もあって何事も勝ちました。ダブルス1は6-4で勝利。相手のレーザービームフォアハンドに苦戦するものの、相手の4連続ダブルフォールトが決め手になりました。優勝は決まりましたがシングルスを行うことになりました。この時点で我々のチームは全勝しており、僕が負けたら全勝優勝が消えます。プレッシャーがかかる状況になってしまいました。
序盤は互いにダブルフォールトが重なってのブレイク合戦になり、2-2となりました。自分はダブルフォールトの他にもアウトを連発。やけに飛ぶと思ったら、ストリングのテンションを下げたのを思い出しました。ここは室内だから全く濡れてないのであった…。そして相手は速いボールにめっぽう強い。負けが決まって開き直ったのかウィナーを連発します。このままではいかんと思い、いつもよりトップスピンを掛けて緩急をつけ、相手のミスを狙いました。なんというか、暴れる鰻をどうこうして押さえつけようか、といった感じ。
それが奏功して5-3とリードすることができたものの、相手のスーパープレイなどによって、5-5になりました。大会のルールは雨により6ゲーム先取なので、自分のサービスゲームが最後のゲームとなります。生半可なフラットサーブを打つとリターン一発で決められるため、サーブはスライスとトップスライスとキックを使い分けてペースを崩しました。それが良かったのか、このゲームを取って6-5で勝ち。なんとか全勝優勝を達成できたのでした。ほんとにギリギリだった…。
優勝できたことはさておき、今回出たシングルス2つは自分にとって収穫のあったものでした。
1つは一回戦でフルスイングのトップスピンをサイドではなくど真ん中を狙った戦術です。これならばサイドアウトすることもなく、高い弾道なのでネットすることもないので、相当ローリスクな戦術となります。相手がそれでミスし続けるならばそればっかりやればいいし、対応され始めたらサイドを狙いはじめるという戦略にもつながります。
もう一つは決勝でのトップスピンで緩急をつける戦術。緩急をつけるならスライスが常套手段だと思いますが、自分はスライスが下手です。それをトップスピンでできたというのは大きい収穫でした。
ただ、この2つは相手のミスで点を取るという泥臭いものです。自分が覚えている限りの今日のウィナーですが、初戦は0、決勝では2つ(1つはワイドのスライスサーブのエース)です。計18ゲームでたったの2つ。驚異的な数字ですし、プレイ自体も爽快感に欠けます。ですが、自分の武器であるトップスピンを活かすには、全力フルスイングのトップスピンでシコる、ということが重要であり、これが最も効率良く勝てる戦略だと思いました。ただ、激しく疲れます。もっと体重を絞らないとなぁ…。もっと色々と考えようと思います。