2009年04月19日
バルサ板を使ったグリップサイズアップ
バルサ板を使ったグリップアップの方法は、SOHOストリンガーさんを参考にしました(http://gut.yyr.co.jp/GripSize/SizeUp/index.html)。今回サイズアップした流れとSOHOストリンガーさんとは違う方法を使った部分について書きたいと思います。まぁ、ほとんど変わりませんが…。以下の記事を見る前に、SOHOストリンガーさんのHPを見るとわかりやすくなると思います。
1、グリップサイズをいくつにするか決める
自分の手の大きさからグリップサイズを求めます。SOHOストリンガーさんのhttp://gut.yyr.co.jp/GripSize/index.htmlを参考にしました。これによって、自分に合ったグリップサイズは「8」なので、その通りにしました。
2、バルサ板の厚さを決める
最終的にグリップサイズを8にします。つまり、板+リプレイスメントグリップテープ1枚+オーバーグリップテープ1枚で8になるようにします。ここでもSOHOストリンガーさんを参考にして、リプレイスメントグリップはサイズ4up、オーバーグリップテープはサイズ1upとしました。現在のラケットはグリップサイズ3なので、そこから計算するとバルサ板でサイズを4upさせればよいことがわかります。つまり、2mmの板を使うことが決まります。
3、グリップを丸裸にする
ここから作業に入ります。とりあえずグリップを全部とります。全部とったら、ブレーキクリーナーなどで脱脂するとなおよいです。
4、両面テープを貼る
脱脂しておくとテープが張りやすくなります。SOHOストリンガーさんのところはびっしりと両面テープを張っていますが、それがなかなか難しいです。仮止めみたいなものだと思うので、グリップテープを巻く要領で貼りました。ただし、エンドキャップ部分は別に貼ります。
*後日談
エンドキャップと樹脂部分の境の所はきっちりと貼った方がいいです。
5、測定、バルサ板に下書き
バルサ板を切り分ける前に、グリップの各面の幅と、グリップエンドから樹脂部分の長さ、エンドキャップ部分の長さを測ります。切り分けるためにバルサ板に下書きします。この際、幅は1mm増にします。
6、板のエンドキャップと樹脂の境に切れ込みを入れる
浅く切れ込みを入れると後に便利です。木の目に沿って切れないのでぼさぼさになります…。
7、板を切断
下書きに合わせてバルサ板を切ります。カッターの重みだけで切るくらいがちょうどいいです。力を入れすぎるとあらぬ方向に曲がって切れることがあります。
8、ななめ面の板の面取り
グリップの斜めの面に張る板を面取りして台形にします。SOHOストリンガーさんのところには、斜めだけでなくすべての板を面取りするように書いているように受け取れます。ところが、そうやると何度やってもうまくいきませんでした。斜めの面の板4枚だけでいいと思います。カッターで面取りするのですが、一番失敗の多い行程です。また、できるだけ鋭角になるようにすると良いです
9、板を貼る
斜め面以外の板をしっかりと中心を取れるように貼ります。そのあとに斜め面の板をはめるように貼ります。斜め面の板は面取りした側の面を貼り付けます。貼りつけたらにぎにぎして板を両面テープにしっかりと接着させます。エンドキャップと樹脂の境もしっかり握って切れ込みを入れたところを折ります。
10、はみ出た部分を切る
板を全部貼ると斜め面の板が少しはみでます。その部分をカッターで切ります。8の行程で出来るだけ鋭角に面取りしておくと出来がよくなります。
before
after
11、ビニールテープを巻く
↓のように3か所をビニールテープで巻いて止めます。ぎちぎちにきつくしましょう。
12、グリップテープを張って完成
リプレイスメントグリップテープとオーバーグリップテープを巻いて完成です!!
ちなみにオーバーグリップテープはボウブランドです。バボラのオーバーグリップは短くて足りませんでしたが、ボウブランドなら↓くらいまで巻けます。これなら両手打ちも大丈夫です。その他のメーカーのは試していないのでわかりません。
*後日談
あまりにも太すぎる気がしたのでグリップの外周を測ってみたら、なんとグリップサイズ10でした(;・∀・)計算上では8になっていたと思うのですが、どうやらバボラのリプレースメントグリップはかなり厚めのようです。
1、グリップサイズをいくつにするか決める
自分の手の大きさからグリップサイズを求めます。SOHOストリンガーさんのhttp://gut.yyr.co.jp/GripSize/index.htmlを参考にしました。これによって、自分に合ったグリップサイズは「8」なので、その通りにしました。
2、バルサ板の厚さを決める
最終的にグリップサイズを8にします。つまり、板+リプレイスメントグリップテープ1枚+オーバーグリップテープ1枚で8になるようにします。ここでもSOHOストリンガーさんを参考にして、リプレイスメントグリップはサイズ4up、オーバーグリップテープはサイズ1upとしました。現在のラケットはグリップサイズ3なので、そこから計算するとバルサ板でサイズを4upさせればよいことがわかります。つまり、2mmの板を使うことが決まります。
3、グリップを丸裸にする
ここから作業に入ります。とりあえずグリップを全部とります。全部とったら、ブレーキクリーナーなどで脱脂するとなおよいです。
4、両面テープを貼る
脱脂しておくとテープが張りやすくなります。SOHOストリンガーさんのところはびっしりと両面テープを張っていますが、それがなかなか難しいです。仮止めみたいなものだと思うので、グリップテープを巻く要領で貼りました。ただし、エンドキャップ部分は別に貼ります。
*後日談
エンドキャップと樹脂部分の境の所はきっちりと貼った方がいいです。
5、測定、バルサ板に下書き
バルサ板を切り分ける前に、グリップの各面の幅と、グリップエンドから樹脂部分の長さ、エンドキャップ部分の長さを測ります。切り分けるためにバルサ板に下書きします。この際、幅は1mm増にします。
6、板のエンドキャップと樹脂の境に切れ込みを入れる
浅く切れ込みを入れると後に便利です。木の目に沿って切れないのでぼさぼさになります…。
7、板を切断
下書きに合わせてバルサ板を切ります。カッターの重みだけで切るくらいがちょうどいいです。力を入れすぎるとあらぬ方向に曲がって切れることがあります。
8、ななめ面の板の面取り
グリップの斜めの面に張る板を面取りして台形にします。SOHOストリンガーさんのところには、斜めだけでなくすべての板を面取りするように書いているように受け取れます。ところが、そうやると何度やってもうまくいきませんでした。斜めの面の板4枚だけでいいと思います。カッターで面取りするのですが、一番失敗の多い行程です。また、できるだけ鋭角になるようにすると良いです
9、板を貼る
斜め面以外の板をしっかりと中心を取れるように貼ります。そのあとに斜め面の板をはめるように貼ります。斜め面の板は面取りした側の面を貼り付けます。貼りつけたらにぎにぎして板を両面テープにしっかりと接着させます。エンドキャップと樹脂の境もしっかり握って切れ込みを入れたところを折ります。
10、はみ出た部分を切る
板を全部貼ると斜め面の板が少しはみでます。その部分をカッターで切ります。8の行程で出来るだけ鋭角に面取りしておくと出来がよくなります。
before
after
11、ビニールテープを巻く
↓のように3か所をビニールテープで巻いて止めます。ぎちぎちにきつくしましょう。
12、グリップテープを張って完成
リプレイスメントグリップテープとオーバーグリップテープを巻いて完成です!!
ちなみにオーバーグリップテープはボウブランドです。バボラのオーバーグリップは短くて足りませんでしたが、ボウブランドなら↓くらいまで巻けます。これなら両手打ちも大丈夫です。その他のメーカーのは試していないのでわかりません。
*後日談
あまりにも太すぎる気がしたのでグリップの外周を測ってみたら、なんとグリップサイズ10でした(;・∀・)計算上では8になっていたと思うのですが、どうやらバボラのリプレースメントグリップはかなり厚めのようです。
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