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テニスと心理学の架け橋 心理学のテニスへの応用を考える…よりもストリングのことを考えているかも

ジミー
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海外通販その後…

 いつぞやにTennisWarehouse(以下TW)で買い物してから2ヶ月くらい経ちましたが、最近になってカードの明細がきました。明細を見たら、為替レートが1ユーロ139円ほどでした…。最近は131円くらいなので、ちょっと時期を見誤ったような気がします(;・∀・)ともあれ、これで初の海外通販は無事に終わりました。


 前回利用したはTW EUでしたが、本家はTW USです。双方を見比べると商品のラインナップが結構異なります。ストリングに関しては、USの方が取り扱いメーカーはずっと多いです。そんでもって値段にも驚かされました。

http://www.tennis-warehouse.com/descpageACFORTEN-ALUSTR.html
結構お高いルキシロンのアルパワーが12.5ドルです。現在1ドル91円ほどですが、日本の価格よりも半額以下で買えます。

後日追記
現在では15.75ドルです。12.5ドルはセール価格だったようです。ごめんなさい。

http://www.tennis-warehouse.com/descpageACTFUSA-X116.html
最高級マルチストリングに属するテクニファイバーのX1バイフェイズは15ドルです。日本では安くても3000円弱なので、半額以下です。

http://www.tennis-warehouse.com/descpageACBAB-BTG17.html
ナチュラルだって安い。バボラのVSが41.95ドルです。日本では8000円くらいだって言うのに…。どれもこれも、送料を考慮しても安いんです。


 USばかりではなく、EUにも目が惹かれる商品があります。
http://www.tenniswarehouse-europe.com/descpageACBABH-BXCEL16R.html
高級マルチはロール販売されていないものだと思ってましたが、TWEUではバボラのエクセルがロールで販売されています。お値段は201,68ユーロ。日本で買う単張と比べたら、ずっと安くなります。


 TW社員でもない僕がこうも商品を並べて何を言いたいかというと、衝動買いには注意しましょうということです。ほんとに危険ですよ(;・∀・)ラケットやらストリングやらが半額以下なわけですから、今必要じゃないものも買いたくなる衝動に駆られます。今のところ前回以降はTWを利用してませんが、いつ「ADD TO CART」をクリックしてもおかしくはない…。ブックマークからTWを消しそうかな(;´Д`)


 ということで、計画を立てて利用するのが一番だと思います。僕の計画は、愛用するポリストリングが決定したらロールで買う、そしてハイブリッドの導入を検討するために2~3種類のマルチを単張で同時に買う、その後、ハイブリッドの導入が決定したらそのマルチをロールで買う、という算段でいます。マルチはバボラのエクセル、テクニファイバーのNRG、XR3辺りを考えています。きっと余分なものも買っちゃうと思います。ウェアはついでに購入する予定ですが、無意味にナチュラルなんかを買っちゃいそうで怖いです…。

 もう、ポリはリベンジでいいかなと思っていますが、もうちょっと考えてから決めたいと思っています。
海外通販 | 投稿者 ジミー 22:17 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロハリケーンツアー 130

 今回のテンション維持性能検証はバボラのプロハリケーンツアー 130(以下PHT)です。前に135を使用しましたが、あまりにも太すぎて使い物にならなかったので、ゲージを130にしての再チャレンジです。とりあえず、グラフでテンションの推移を見てください、と言いたいところですが…






プロハリケーンツアー 130

??????





 100%を超えたり、途中で不可解な上昇を見せたりしております。誤差の範囲とは言えないくらい変な値になりました。結論から言うと、ストリングメーターではテンション維持の検証は不可能と考えられました。その原因はノッチが深くできたためであると思います。

 ノッチというのは、メインストリングとクロスストリングとの交点にできる溝のような凹凸をいいます。ノッチが深くできてしまうと、メインがクロスにはまってしまうため、メイン(およびクロス)が左右に動きにくくなります。それにより、メインが左右にずれるにはより大きな力が必要とされます。僕が使用しているテンションメーターの測定原理は、メインとクロスの交点において、メインストリングがどれくらいの力で左右にずらせるか(ひねる、ねじるなどと表現したほうが正しい?)で、テンションを測定しています。そのため、ノッチができるとより大きくテンションが測定されてしまいます。そう考えると合点がいくのです。2日目に100%を超えたり、異常に上昇したりすることが…。

 残念ですが、測定はあきらめるしかないでしょう(-∧-;)わかったことは、大きくノッチができてしまうストリングであったということだけです。ちなみに、135でこのような測定結果にならなかったのは、ノッチができなかったからだと思います。135のほうが太いため、メインとクロスとで生じる圧力は低くなります。そのため、ノッチができなかったのだと思います。130のテンション維持は、135を一回り悪くしたものとみるしかないかと思われます。

 余談ですが、現在使用しているリベンジもこのような状態です。一応測定はしていますが…。





 気を取り直して使用感です。PHT130は今までずっと使用してきたストリングです。それを踏まえての第一の感想が、


なぜこんなものを使っていたんだ…


ということです。まるで自分に合わないストリングであると感じました。

 このストリングの特徴と感じたのは、やわらかくて反発力が高いこと、ホールド感はそんなにないことです。これらの特徴を併せ持つと、自分にはとても合わないものになります。まず、スピンを意識せずに打つと反発力の高さによってボンボン飛びます。それならば…と、スピンを意識して掛けると、かすれたとか皮をなでるとかチョリンチョリンするとかと表現されるような、薄い当たりになってしまいます。ホールド感があまりないためです。こうなると、ネットにかかりやすくなり、相手のコートに返ったとしても球が浅くて威力も低くなりやすくなります。それでもって高く弾むんだから、打ち込みごろのボールになってしまうとなれば、もうね…。

 自分が求めるのは、反発力が低くてホールド感があるものです。PHTは自分の求めるものとは真っ向から対立します。だから「どうしてこんなものを今まで…」と思ったのです。今までお世話になったとはいえ、駄目なものは駄目、容赦なくこき下ろします。悪く言えば尻が軽いのですが、良く言えばあきらめが早い、合理的とでも言えるでしょうか?心理学に明るい人だけにわかる例えですが、認知的不協和からは合理的方法で即脱出します。フェスティンガーもあの世でビックリするでしょう(;・∀・)ストリングは色々と試し比べてみるものだとつくづく思っています。

 次回はバボラのリベンジです。
ストリング | 投稿者 ジミー 08:47 | コメント(0) | トラックバック(0)
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