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テニスと心理学の架け橋 心理学のテニスへの応用を考える…よりもストリングのことを考えているかも

ジミー
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バルサ板を使ったグリップサイズアップ

 バルサ板を使ったグリップアップの方法は、SOHOストリンガーさんを参考にしました(http://gut.yyr.co.jp/GripSize/SizeUp/index.html)。今回サイズアップした流れとSOHOストリンガーさんとは違う方法を使った部分について書きたいと思います。まぁ、ほとんど変わりませんが…。以下の記事を見る前に、SOHOストリンガーさんのHPを見るとわかりやすくなると思います。

1、グリップサイズをいくつにするか決める
自分の手の大きさからグリップサイズを求めます。SOHOストリンガーさんのhttp://gut.yyr.co.jp/GripSize/index.htmlを参考にしました。これによって、自分に合ったグリップサイズは「8」なので、その通りにしました。
2、バルサ板の厚さを決める
最終的にグリップサイズを8にします。つまり、板+リプレイスメントグリップテープ1枚+オーバーグリップテープ1枚で8になるようにします。ここでもSOHOストリンガーさんを参考にして、リプレイスメントグリップはサイズ4up、オーバーグリップテープはサイズ1upとしました。現在のラケットはグリップサイズ3なので、そこから計算するとバルサ板でサイズを4upさせればよいことがわかります。つまり、2mmの板を使うことが決まります。
バルサ板


3、グリップを丸裸にする
ここから作業に入ります。とりあえずグリップを全部とります。全部とったら、ブレーキクリーナーなどで脱脂するとなおよいです。


4、両面テープを貼る
脱脂しておくとテープが張りやすくなります。SOHOストリンガーさんのところはびっしりと両面テープを張っていますが、それがなかなか難しいです。仮止めみたいなものだと思うので、グリップテープを巻く要領で貼りました。ただし、エンドキャップ部分は別に貼ります。
*後日談
エンドキャップと樹脂部分の境の所はきっちりと貼った方がいいです。
両面はり


5、測定、バルサ板に下書き
バルサ板を切り分ける前に、グリップの各面の幅と、グリップエンドから樹脂部分の長さ、エンドキャップ部分の長さを測ります。切り分けるためにバルサ板に下書きします。この際、幅は1mm増にします。
下書き


6、板のエンドキャップと樹脂の境に切れ込みを入れる
浅く切れ込みを入れると後に便利です。木の目に沿って切れないのでぼさぼさになります…。
切れ込み


7、板を切断
下書きに合わせてバルサ板を切ります。カッターの重みだけで切るくらいがちょうどいいです。力を入れすぎるとあらぬ方向に曲がって切れることがあります。
切断


8、ななめ面の板の面取り
グリップの斜めの面に張る板を面取りして台形にします。SOHOストリンガーさんのところには、斜めだけでなくすべての板を面取りするように書いているように受け取れます。ところが、そうやると何度やってもうまくいきませんでした。斜めの面の板4枚だけでいいと思います。カッターで面取りするのですが、一番失敗の多い行程です。また、できるだけ鋭角になるようにすると良いです
面取り


9、板を貼る
斜め面以外の板をしっかりと中心を取れるように貼ります。そのあとに斜め面の板をはめるように貼ります。斜め面の板は面取りした側の面を貼り付けます。貼りつけたらにぎにぎして板を両面テープにしっかりと接着させます。エンドキャップと樹脂の境もしっかり握って切れ込みを入れたところを折ります。
板貼り


10、はみ出た部分を切る
板を全部貼ると斜め面の板が少しはみでます。その部分をカッターで切ります。8の行程で出来るだけ鋭角に面取りしておくと出来がよくなります。
あまり
before
あまりとり
after


11、ビニールテープを巻く
↓のように3か所をビニールテープで巻いて止めます。ぎちぎちにきつくしましょう。
美に手


12、グリップテープを張って完成
リプレイスメントグリップテープとオーバーグリップテープを巻いて完成です!!
ちなみにオーバーグリップテープはボウブランドです。バボラのオーバーグリップは短くて足りませんでしたが、ボウブランドなら↓くらいまで巻けます。これなら両手打ちも大丈夫です。その他のメーカーのは試していないのでわかりません。
完成

*後日談
 あまりにも太すぎる気がしたのでグリップの外周を測ってみたら、なんとグリップサイズ10でした(;・∀・)計算上では8になっていたと思うのですが、どうやらバボラのリプレースメントグリップはかなり厚めのようです。
グリップ | 投稿者 ジミー 20:29 | コメント(0) | トラックバック(0)

グリップを再び改造する

 今までのグリップの経緯は、
グリップを太くするためにオーバーテープをたくさん巻く

バランスを調整するためにレッドテープを巻く

重さを解消するためにバルサ板を使ってグリップを太くする

やっぱり元に戻す
でした。
 ですが、またしてもバルサ板を使って太くしました。そのきっかけとなったのが、コーチにラケットの握り方について指摘を受けたことです。指摘されたのは、スライスの時に親指が立っている、つまり親指が握れていないことと、同様にボレーの時もそうなっていることでした。つまりはイースタングリップの時に親指が握れていないということでした。
 そう指摘されても全くどうすることもできませんでした。親指を握れるようにするには右方向か左方向に厚く握らないとだめだったからです。それでは通常のプレーができません。そこで指摘されたことの原因を考えてみると、やっぱりグリップが手にあっていないことではないかと思いました。確かにグリップをもっと太くすればしっかりと親指を握れそうである…、と考えて再びバルサ板を使ってグリップサイズを8まで太く改造しました。
 その結果ですが、ボレーはよくなりました。他の人にもそう言われたので、たぶんそれは確かなのだと思います。慣れていない部分もあるため、サーブについては不安定になりました。おそらく、グリップが太くなったためにどこを握ればいいのかよくわからなくなったからだと思います。ただ、慣れの問題だと思うので時間が解決してくれるでしょう…。たぶん…。
 今までグリップに関しては紆余曲折を経てきましたが、これでようやく落ち着きそうです。グリップの改造方法はSOHOストリンガーさんのHP(http://gut.yyr.co.jp/index.html)を参考にしました。しかし、何度かこの改造をした経験から多少のアレンジをしたりもしました。次回はその点について、画像を交えながら書きたいと思います。
グリップ | 投稿者 ジミー 18:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
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