2007年07月24日
冷たい物のがぶ飲み注意
動いた後や暑いときは冷たい飲み物を飲むと止まりませんが、一度に大量に飲むと下痢をするなど悪影響があります。
これについて説明する前提になる酵素について説明します。酵素は栄養を分解して消化しやすい形にするものです。酵素は口や胃、腸などで分泌され、栄養を分解するほかにも雑菌を分解する働きもあります。また、酵素が最も効率よく働くのは体温くらいの温度(40度弱)で、それより低い温度では働きが鈍ります。
なぜ下痢を起こすかを順に説明していくと、
冷たいものを一度に大量に飲むと胃の温度が冷える
↓
酵素の働きが鈍り、栄養や雑菌が十分に分解されない
↓
それを補うために腸で大量に消化液(腸液)を分泌する
↓
その腸液が下痢の正体
というわけです。お腹が痛くて下痢だと、とてもじゃないですがテニスできませんね…。
また、下痢として大量に水分が排出されるため、脱水症状の危険性もあります。ですので、下痢になったときには水分補給(もちろん冷たい物ではなく常温の物で)する必要があります。夏の暑い時期はついつい冷たいものをがぶ飲みしたくなりますが、体にとってはよろしくないので気をつけた方がいいでしょう。
これについて説明する前提になる酵素について説明します。酵素は栄養を分解して消化しやすい形にするものです。酵素は口や胃、腸などで分泌され、栄養を分解するほかにも雑菌を分解する働きもあります。また、酵素が最も効率よく働くのは体温くらいの温度(40度弱)で、それより低い温度では働きが鈍ります。
なぜ下痢を起こすかを順に説明していくと、
冷たいものを一度に大量に飲むと胃の温度が冷える
↓
酵素の働きが鈍り、栄養や雑菌が十分に分解されない
↓
それを補うために腸で大量に消化液(腸液)を分泌する
↓
その腸液が下痢の正体
というわけです。お腹が痛くて下痢だと、とてもじゃないですがテニスできませんね…。
また、下痢として大量に水分が排出されるため、脱水症状の危険性もあります。ですので、下痢になったときには水分補給(もちろん冷たい物ではなく常温の物で)する必要があります。夏の暑い時期はついつい冷たいものをがぶ飲みしたくなりますが、体にとってはよろしくないので気をつけた方がいいでしょう。