2010年06月22日
実業団対抗 東北大会④
実業団対抗 東北大会③の続きです。
最後はストリングのお話です。天上人のラケットにストリングを張ることになったので、書いてみます。
当県では言わずと知れたIさんですが、今大会は不調で、その原因はストリングでした。普段からストリンギングを頼んでいる人の勧めで、1週間前から始めてポリを試したそうです。そうしたところ、全体的によくなったけれども、飛びすぎるようになったそうです。確かにボール1つ分のアウトが多かったです。
少し変だと思いました。普通だったらポリの方が飛ばないはずです。ラケットを見せてもらったところ、ラケットはRDIS100、ストリングはアルパワースピンでした。テンションは張った人に任せたのでわからないとのこと。
これまで使っていたストリングを聞いたら、ヨネックスのナイロンモノ、強チタン1.33、テンションは60lbsだそうです。そりゃあ、飛ばないわ…。僕は強チタンを使ったことはありませんが、飛ばなそうな気がしてなりません。
Iさんは今までストリングなんて全く気にしたことがなかったそうです。ナイロンのことをナチュラルと言っていたくらいです。それなのに今まで数え切れないほど優勝してたんですか…そうですか…。
ストリングには無頓着でしたが、初めてポリを使ってからはいろいろ試したくなったようです。その折に僕のシングルスを見たIさん、僕が使っているリベンジに興味を持ちました。トップスピンがいいのはガットのせいだろうと思ったそうです。ははは…。
僕がリベンジのロールを持っており、自分で張っていることを言ったら、張って欲しいと頼まれました。これまで他人のラケットは避けていましたが、とりあえず試したいだけということなので快諾しました。
(避けていた理由は、ストリンギングにあまり自信がないことと、安物のマシンなのでテンションのばらつきが比較的大きいからです。クランプベースが若干がたついてます。)
リクエストされたテンションは60lbs(!!!)でした。ポリをそんなハイテンションで張ったことないし、フェイスは93inchと比較的小さいので、少し戸惑いました。しかし、当人はいい塩梅のテンションのあたりをつけるために、とりあえず適正テンションMAXで行きたいそうです。まぁ、強チタン1.33とリベンジ1.25ならどっこいかもしれませんね。
帰ってから受け取ったラケットを観察しました。天井人のラケットはどんなものだろう…変わったところはなかったですね。強いて言えば、スムースの面にノットがあったくらいです。店で張ったものではないかもしれません。それ以外は張り方に変わったところがなかったので、特に苦労しませんでした。慎重になったせいか、40分くらい掛かりましたけど…。
はてさて、60lbsのリベンジはどうなのか?会う機会があったら感想を聞こうと思います。しかし、あの方がポリを使い始めたらますます強くなってしまうでしょうね。
最後はストリングのお話です。天上人のラケットにストリングを張ることになったので、書いてみます。
当県では言わずと知れたIさんですが、今大会は不調で、その原因はストリングでした。普段からストリンギングを頼んでいる人の勧めで、1週間前から始めてポリを試したそうです。そうしたところ、全体的によくなったけれども、飛びすぎるようになったそうです。確かにボール1つ分のアウトが多かったです。
少し変だと思いました。普通だったらポリの方が飛ばないはずです。ラケットを見せてもらったところ、ラケットはRDIS100、ストリングはアルパワースピンでした。テンションは張った人に任せたのでわからないとのこと。
これまで使っていたストリングを聞いたら、ヨネックスのナイロンモノ、強チタン1.33、テンションは60lbsだそうです。そりゃあ、飛ばないわ…。僕は強チタンを使ったことはありませんが、飛ばなそうな気がしてなりません。
Iさんは今までストリングなんて全く気にしたことがなかったそうです。ナイロンのことをナチュラルと言っていたくらいです。それなのに今まで数え切れないほど優勝してたんですか…そうですか…。
ストリングには無頓着でしたが、初めてポリを使ってからはいろいろ試したくなったようです。その折に僕のシングルスを見たIさん、僕が使っているリベンジに興味を持ちました。トップスピンがいいのはガットのせいだろうと思ったそうです。ははは…。
僕がリベンジのロールを持っており、自分で張っていることを言ったら、張って欲しいと頼まれました。これまで他人のラケットは避けていましたが、とりあえず試したいだけということなので快諾しました。
(避けていた理由は、ストリンギングにあまり自信がないことと、安物のマシンなのでテンションのばらつきが比較的大きいからです。クランプベースが若干がたついてます。)
リクエストされたテンションは60lbs(!!!)でした。ポリをそんなハイテンションで張ったことないし、フェイスは93inchと比較的小さいので、少し戸惑いました。しかし、当人はいい塩梅のテンションのあたりをつけるために、とりあえず適正テンションMAXで行きたいそうです。まぁ、強チタン1.33とリベンジ1.25ならどっこいかもしれませんね。
帰ってから受け取ったラケットを観察しました。天井人のラケットはどんなものだろう…変わったところはなかったですね。強いて言えば、スムースの面にノットがあったくらいです。店で張ったものではないかもしれません。それ以外は張り方に変わったところがなかったので、特に苦労しませんでした。慎重になったせいか、40分くらい掛かりましたけど…。
はてさて、60lbsのリベンジはどうなのか?会う機会があったら感想を聞こうと思います。しかし、あの方がポリを使い始めたらますます強くなってしまうでしょうね。
2010年06月22日
実業団対抗 東北大会③
実業団対抗 東北大会②の続きです。
ラケットの話です。
一ヶ月ほど前にラケットを替えました。ピュアストームリミテッドGTからアエロプロドライブGTに変更しました。元サヤに収まった感じです。
ピュアストームリミテッドも良いのですが、スピナーの自分にとってはトップスピンが人並みになるため、つまらなく感じました。フェイスが95inch、ストリングパターン18×20であるため、スピンがかからなくなるのは当然です。
どうしてアエロに戻ったのかと言えば、自分の特徴であるフォアハンドのスピンを生かすためです。じゃあ、なぜピュアストームリミテッドを使ったかといえば、スピンを減らすためです。わけわかんないですね。
今までは自分の特徴であるスピンが長所であるよりも短所になっていました。ボールが短く、叩かれやすい高さになりがちだったのです。そのため、短所になりがちのスピンを潰すためにピュアストームリミテッドを使用しました。
でも、自分の特徴がなくなるからつまらない。フォアハンドのスピン量だったら県内でもトップクラスに入る(?)と自分では思っちゃったりしています。それほどの特徴を生かせれば、格上にも多少は善戦出来るのではないかと思いました。対戦相手が「私、こんなの初めて…(///)」と思うほどのスピンだったら、コントロールやスピードがなくても打ちにくいボールになるはず。ならばスピンに特化してそれだけなら誰にも負けないくらいになればいい、フォアはシングルスで一番多く打つショットなのだから武器にしない手はない、そう考えたのです。その結果、スピンに特化したアエロに戻ったのです。
しかし、スピンに特化するだけではダメです。今まではそれが短所でしたから。そこで、いろいろと考えました。
そのひとつがストリングを細くすること。1.30から1.25にしました。反発力が上がるのでボールが遠くまで飛ぶようになります。そうすれば、短くなりがちだったボールも深くなります。すごく単純なことですね。なぜもっと早く気づかなかったのか…。ロールでリベンジの1.30を買っちゃったので、それを消費するまで待っていたという事情もありましたが。
もうひとつがテンションです。去年は1.30の太さで53lbsでしたが、今回は1.25で50lbsで行きました。テンションを落としてもっとボールを飛ばすようにしたのです。これまたすごく単純。
こんなことを考えてアエロにリベンジ(1.25)で挑み、成果をあげることができたと思います。スピンがあれば武器になると感じました。多少強引なパワープレイでも、ボールはコートに入っちゃいます。非常に疲れますけど。
ところで最近、バボラの新しいストリングが出ました。RPMブラストです。どうもこれまでのものよりスピンが掛かるらしい…スピン原理主義者となった自分にとっては選択肢の1つに入ります。TWで購入したのですが、まだ使ってません。リベンジのロールがまだまだたくさんあるし…RPMブラストを使ってそっちの方が良いと感じてしまったら残りのロールはどうしてくれる…。たぶん、近々使ってみると思います。
噂のRPMブラストと、人知れず発売されていたハリケーンフィールです。後者は快適性重視のポリらしいです。
続きはこちら実業団対抗 東北大会④
ラケットの話です。
一ヶ月ほど前にラケットを替えました。ピュアストームリミテッドGTからアエロプロドライブGTに変更しました。元サヤに収まった感じです。
ピュアストームリミテッドも良いのですが、スピナーの自分にとってはトップスピンが人並みになるため、つまらなく感じました。フェイスが95inch、ストリングパターン18×20であるため、スピンがかからなくなるのは当然です。
どうしてアエロに戻ったのかと言えば、自分の特徴であるフォアハンドのスピンを生かすためです。じゃあ、なぜピュアストームリミテッドを使ったかといえば、スピンを減らすためです。わけわかんないですね。
今までは自分の特徴であるスピンが長所であるよりも短所になっていました。ボールが短く、叩かれやすい高さになりがちだったのです。そのため、短所になりがちのスピンを潰すためにピュアストームリミテッドを使用しました。
でも、自分の特徴がなくなるからつまらない。フォアハンドのスピン量だったら県内でもトップクラスに入る(?)と自分では思っちゃったりしています。それほどの特徴を生かせれば、格上にも多少は善戦出来るのではないかと思いました。対戦相手が「私、こんなの初めて…(///)」と思うほどのスピンだったら、コントロールやスピードがなくても打ちにくいボールになるはず。ならばスピンに特化してそれだけなら誰にも負けないくらいになればいい、フォアはシングルスで一番多く打つショットなのだから武器にしない手はない、そう考えたのです。その結果、スピンに特化したアエロに戻ったのです。
しかし、スピンに特化するだけではダメです。今まではそれが短所でしたから。そこで、いろいろと考えました。
そのひとつがストリングを細くすること。1.30から1.25にしました。反発力が上がるのでボールが遠くまで飛ぶようになります。そうすれば、短くなりがちだったボールも深くなります。すごく単純なことですね。なぜもっと早く気づかなかったのか…。ロールでリベンジの1.30を買っちゃったので、それを消費するまで待っていたという事情もありましたが。
もうひとつがテンションです。去年は1.30の太さで53lbsでしたが、今回は1.25で50lbsで行きました。テンションを落としてもっとボールを飛ばすようにしたのです。これまたすごく単純。
こんなことを考えてアエロにリベンジ(1.25)で挑み、成果をあげることができたと思います。スピンがあれば武器になると感じました。多少強引なパワープレイでも、ボールはコートに入っちゃいます。非常に疲れますけど。
ところで最近、バボラの新しいストリングが出ました。RPMブラストです。どうもこれまでのものよりスピンが掛かるらしい…スピン原理主義者となった自分にとっては選択肢の1つに入ります。TWで購入したのですが、まだ使ってません。リベンジのロールがまだまだたくさんあるし…RPMブラストを使ってそっちの方が良いと感じてしまったら残りのロールはどうしてくれる…。たぶん、近々使ってみると思います。
噂のRPMブラストと、人知れず発売されていたハリケーンフィールです。後者は快適性重視のポリらしいです。
続きはこちら実業団対抗 東北大会④