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テニスと心理学の架け橋 心理学のテニスへの応用を考える…よりもストリングのことを考えているかも

ジミー
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グリップ改造最終章

 これまで紆余曲折を経てグリップの太さを変えたりしてきました。最近、また変えました。たぶんこれで本当に最後になるでしょう…と思いたい。


 今まではグリップ3のラケット(3)-オーバーグリップテープ(2)+バルサ板(2)+バボラのリプレイスメントグリップテープ(4)+オーバーグリップテープ(1)=グリップサイズは「8」でした。これを「5」にしました。

 変更した主な理由の一つは、グリップサイズ8というものに根拠がないのではなかろうかと思ったことです。グリップを大きくした理由はコンチネンタルグリップで親指がしっかり握れないからでしたが、「8」である必要はないのではないかと。ということで、しっかり握れる最小のグリップサイズを模索したところ、およそ「5」になりました。

 もう一つの理由は、「8」という太さではオーバーグリップの選択肢が極端に少なくなることです。120cm以上の長さががないと巻ききれないからです。その数少ない選択肢の一つがヨネックスのグリップテープでそれを使用していましたが、グリップ性能、耐久性ともに難ありでした。そのため、うっかり5時間以上使い続けると親指の付け根が痛くなるという困り事が何度か発生しました。翌日に筋肉痛になって痛いというものではなくて、即日に痛くなってしまいます。これではいかん、ということでグリップのサイズダウンを決心しました。


 グリップ改造のメインは言うまでもなくバルサ材です。出来に満足できなくてやり直したり、他の人に頼まれてやったりしてたら、なんやかんやでラケット10本分くらいはやったと思います。おかげで金を取れるくらいきれいに加工できるようになりました(;・∀・)
 「5」にするにはグリップサイズ3のラケットにオーバーグリップテープを2枚巻けば事足りるのですが、リプレイスメントグリップテープは使用せずにバルサ板をそのまま残しました。つまり、バルサ材+オーバーグリップテープ+オーバーグリップテープで「5」にしています。それにはいくつかの理由があります。

 その1つは、リプレイスメントグリップよりもバルサ板の方が軽いからです。おおよそ6~7グラムは軽くなります。これにより、重量を変えずにバランスをトップヘビー寄りに持っていくことができます。グリップ部分が軽くなった分、フェイスにレッドテープを貼ればいいのです。バランスをトップヘビー寄りにしたかった自分にはぴったりでした。

 もう1つは、グリップの角がはっきりでるからです。当然ながら、グリップテープよりも木材の方が角がはっきり出ます。グリップの把握が容易になりました。ただし、きれいに加工できていないとラケットの表裏でグリップの形が変わってしまうので注意が必要です。こればっかりは数をこなすしかありません。


 他の人よりは太いけれど、「5」という常識的な範囲に収まりました(;・∀・)これにたどり着くまでに長い時間を要したり、バルサ板を加工したりと色々なことがありました。ですが、その中で得られたバルサ板の改造は無駄になりませんでした。時間が掛り過ぎましたが自分にとってプラスにできたので、まぁよかったかな…と思っています。
グリップ | 投稿者 ジミー 22:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
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